2016年01月07日
クロス取引実践準備 一般信用と制度信用
こんばんは、株主優待大好き、株主優待滝川@マネテク!です。
前回の記事では、株価変動リスクを排除して株主優待のメリットを享受する裏技、クロス取引について紹介しました。
(過去記事)
・株主優待の必殺技、クロス取引とは?:マネテク!
読んで頂くとお分かり頂ける通り、めちゃくちゃお得な取引に思えるのでさっそく実践してみたい!となるところですが、その前に、信用売りで使う「信用取引」についてもう少し詳しく見ていきたいと思います。
前回の記事では、株価変動リスクを排除して株主優待のメリットを享受する裏技、クロス取引について紹介しました。
(過去記事)
・株主優待の必殺技、クロス取引とは?:マネテク!
読んで頂くとお分かり頂ける通り、めちゃくちゃお得な取引に思えるのでさっそく実践してみたい!となるところですが、その前に、信用売りで使う「信用取引」についてもう少し詳しく見ていきたいと思います。
信用取引には、一般信用と制度信用がある
信用取引には、一般信用と制度信用の2つの種類があります。
制度信用は追加の手数料がかかる
2つの信用取引の違いはと言うと、制度信用で信用売りを行った場合、逆日歩(ぎゃくひぶ)という手数料がかかる点です。
前回説明した通り、信用売りを行う場合、最終的に借りていた株を返却するまでの間は貸株料が発生しますが、その貸株料とは別に、逆日歩という手数料がかかるイメージです。
簡単に言うと、一般信用は証券会社が株を貸してくれるのに対して、制度信用は証券会社が機関投資家から株を借りてきて又貸しするので追加の手数料がかかる、ということになります。
株主優待狙いなら一般信用がオススメ
なお、貸株料に関して言うと、一般的には制度信用の方が一般信用よりも安く(率が低く)設定されているようです。
そう考えると、制度信用を使うのもありでは?と思うかもしれませんが、逆日歩については株式の信用買いと信用売りのバランスによって決まるため、変動します。
人気の銘柄だと結構な高額になることもあるようです。
したがって、変動リスクを極力避けて株主優待の権利を取る、という意味では一般信用を利用するのがよいと思います。
一般信用を取り扱っている証券会社は意外と少ない
さて、そんな株主優待狙いのクロス取引に欠かせない一般信用ですが、実は取り扱っている証券会社が非常に少ないです。
その数、なんとたったの5社!
具体的には、以下の5社です。
まずはこの中から証券会社を選んでみるとよいかと思います。
- 松井証券
- カブドットコム証券
- 岩井コスモ証券
- SBI証券
- 大和証券
なお、証券会社によって、一般信用で信用売りをできる銘柄は異なります。
したがって、いくつか口座を持っておくとよいかと思います。
もちろんいずれの証券会社も口座開設、口座維持にかかる手数料は無料です。
まずはカブドットコム証券がオススメ
いろいろ調べてみると、上記の5社の中でも一般信用で取引できる銘柄数に差があるようで、一番多くの銘柄を取り扱っているのはカブドットコム証券になります。
というわけで、私もとりあえずカブドットコム証券に口座を開設することにしました。
この記事の執筆時点だと、ハピタスでカブドットコム証券の開設案件があります。
口座開設とログインだけで1,500ポイントを獲得できますので、ハピタスから申し込むとよいかと思います。
(参考リンク)
・そろそろハピタスの交換レートについて一言いっとくか:マネテク!
次回は、実際にハピタス経由でカブドットコム証券に口座を作ってみたいと思います。
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by ジョージ滝川 at 06:09
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