外資系コンサルの単価が高い理由について考えてみた

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2017年06月03日

外資系コンサルの単価が高い理由について考えてみた

こんばんは、コンサル大好き、コンサル滝川@マネテク!です。

本業の方でいわゆる外資系コンサルの方とのお付き合いがあるのですが、単価が高くてびっくりします。
というわけで、なぜコンサルの単価が高いのか、その理由をちょっと考えてみました。

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1人月300万超が当たり前の外資系コンサル


外資系コンサルの方々の単価ですが、1人月(1か月・1人あたり)200万なんてものではなくて、新卒みたいな若手のメンバーが入っているプロジェクトでも平均単価が1人月300万超とか、場合によっては1人月600万なんてこともあります。
単純に計算すれば、1か月300万もらったら年収3,600万円ですよね。
それってすごくないですか?

本人たちの収入とはギャップがある模様


と思っていたら、本人たちがもらってる給料はそこまで高くないようです。
例えば、若手のコンサルタントの人たちなんかだと、普通に1,000万までいってないみたいです。

もちろん、プロジェクトのリーダーとして中心になる、いわゆるマネージャークラスの人たちは年収で1,000万円は超えていますし、全体を統括するような立場の方だと1,500万円以上はもらっているようなので、職業としては高給取りと言ってもいいのかもしれません。
ただ、朝早くから夜遅くまで仕事をしたり、休日出勤も厭わずする必要があったりと労働条件は決してよくないと思うので、割に合っているのかはちょっと疑問です。

ギャップの理由は…


となると、会社が搾取しているのか?と思いましたが、実際のところは稼働率が100%に全然達していないというのが真実な気がします。

コンサルは単価が高いこともあって、戦略策定などの、「ここぞ」というタイミングでの支援として依頼することが多いと思います。
すると必然的に短期間の依頼が多くなりますから、1年中切れ目なく案件がある、というケースは少ないはずです。

また、実際は100%そのプロジェクトにどっぷりな人だったとしても、クライアントの予算の問題で請求は0.5人月分しかされていない、みたいなケースもゴロゴロあると思います。
そう考えると、1年の半分しか(有給の)仕事がない。かつ請求は0.5人月、すなわち、実質的には4分の1、なんてケースもありそうです。

となると、平均単価が300万/月だとしても実際の稼動ベースでは75万/月、12をかけて900万、というのはあながち間違っていないのかもしれません。(さすがに4分の1ということはないと思いますが…。)

実態に即した単価への改定は諸刃の剣、という事情


なお、これはあくまでコンサルの側から見た構造なので、クライアントの側からすれば、働きが自分が支払う金額に見合ったものかどうか、ということに尽きます。
つまり、どうしても、単価300万!と思うとものすごく高い期待をしてしまうということです。

ただ、本来的には前述のようなケースであれば、1年中案件は取れないので年間稼働率が半分だったとしても(まぁこれも実際はさすがにもう少し稼働率は高いと思いますが…)請求を1人月150万にした方がいいような気もする一方で、そうすると競合他社比の見た目で、単価が低い=コンサルの質が劣る、みたいに見られるので下げられない、というような事情もあるのかもしれないなぁなどと思いました。

稼働率を上げることが重要課題に


となると、稼働率を上げる、ということが一番のポイントになってくるわけで、極力長く継続できるような案件を獲得することや、様々な提案をクライアントに持っていくこと自体が仕事になってくるような面もあるのかもしれません。
実際、受注につながるかどうか分からなくても結構な時間をかけて提案を持ってきてくれるコンサルは多いので、実感にもあっているように思います。

というわけで、コンサルの単価が高い理由について考えてみた結果でした。

今日のマネテクポイント

本音と建前というか、外に見えているものが実態をそのまま表しているとは限らないと改めて思いました。
でもプロフェッショナルなコンサルの人たちは、単価云々を抜きにしても素直にすごいと思います。
(過去記事)
・(書評)外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術 山口周 | ブックスたきがわ

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by ジョージ滝川 at 06:21 │ Comments(0) 雑記  
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