2017年09月22日
消える給油所、EV普及の好機
こんばんは、EV大好き、EV滝川@マネテク!です。
日産の新型リーフ発表もあってか、電気自動車に関する報道が盛り上がっている気がします。
将来的には相当普及が進む、という未来も見えてきた気がします。
日産の新型リーフ発表もあってか、電気自動車に関する報道が盛り上がっている気がします。
将来的には相当普及が進む、という未来も見えてきた気がします。
消える給油所、EV普及の好機
「環境にやさしい」をキーワードに、欧米や中国で電気自動車(EV)への転換が急速に進む。(参考リンク)
世界に先駆けて環境に配慮してきた日本だが、経済を支える自動車産業を考えれば、EVへ一気にカジを切ることはできないでいる。
だが政策ではなく「ガソリンスタンド(給油所)不足」という思わぬ事情に端を発し、地方からEVの波が押し寄せてくることになるかもしれない。
香川県に住む45歳の男性は今春、日産自動車のEV「リーフ」を購入した。
20年以上も軽自動車を乗り継いできたが、EVにしたのは「近くのガソリンスタンドがなくなってしまった」ことが大きな要因だという。
(略)
自宅から車で5分のところにあったスタンドが昨年、閉鎖。
車で約20分かけて給油しに行かねばならなくなった。
その点、リーフなら簡単な工事をするだけで自宅でいつでも充電できる。男性は「寝ている間に安い夜間電気料金でフル充電できて便利」と満足げだ。
(略)
政府は30年までにEVやプラグインハイブリッド車(PHV)の新車販売に占める割合を20〜30%に増やす目標を掲げている。三菱総合研究所の杉浦孝明主席研究員は「給油所が消える地方からEVのニーズが高まる可能性がある」とみる。
・給油所閉鎖、EV普及を加速も 20年で半減 :日本経済新聞
わが家でも話題のEV
先日妻と電気自動車について話していて、外出先で電池が切れそうになったらどうするんだろう?と話題になりました。
高速道路のSAなんかで充電ステーション的なものを見かけますが、台数も限られていますし、ガソリン車のように数分でガソリンを入れておしまい、ということではなく、少なくとも数十分とかつないでおかないと走れる状態まで回復しないのではないか?と思ってしまいます。
街中にはガソリンスタンドのような設備もほとんどなく、充電をどこでするのか?が課題なのではないか、という話をしました。
といったような話をしていたところでこの記事を読んだので、「なるほど、逆か」と思いました。
今後の電気自動車の普及は、ガソリンスタンドが消えていく、そして自宅で充電が可能な地方が主導する形になるように思います。
マンション住まいの人はどうやって充電する?
というのも、この記事の男性のように、自宅で簡単な工事をしていつでも充電可能にできればよいと思うのですが、マンションに住んでいて車はマンションの駐車場の一区画を借りて停めている、というようなケースでは、いつどこで充電するのか、という問題の解決が必要なのではないか?と思うからです。
電気自動車の普及がもっと進めば、マンションの駐車場にも全区画に充電用の設備をつける、というような方向になるんですかね…?
未来を予測することは、面白い
ちなみに、最近、この手の未来予測的なものにはとても興味を持っています。
(過去記事)
・(書評)未来の年表 人口減少日本でこれから起きること 河合 雅司 | ブックスたきがわ
今も(遅ればせながら)ライフシフトを読んでいますが、非常に興味深いです。
これまでも、ずっと同じように危機だとか変革が必要だとか言われてきたのかもしれませんが、本当に大きな変化の中にいる感覚があります。
これからもどんどんドラスティックな変化があると思います。
ワクワクしますね!
今日のマネテクポイント
個人的には、EVの普及までのつなぎとして、日産のe-powerのようなクルマに期待しています。
モーターの性能は上がってきていると思うので、効率的に発電できるエンジンさえ作れれば、既存のインフラを最大限に活用しつつ技術的な移行を進めてソフトランディングする、ということができるような気がします。
モーターの性能は上がってきていると思うので、効率的に発電できるエンジンさえ作れれば、既存のインフラを最大限に活用しつつ技術的な移行を進めてソフトランディングする、ということができるような気がします。
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by ジョージ滝川 at 06:03
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