仮想通貨テクニカル分析・保ち合い

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2018年01月22日

仮想通貨テクニカル分析・保ち合い

こんばんは、テクニカル分析大好き、テクニカル滝川@マネテク!です。

というわけで、今回もテクニカル分析について紹介したいと思います。
今回紹介するのは、「保ち合い(もちあい)」というパターンについてです。

なお、仮想通貨のテクニカル分析に関する記事は以下でまとめています。

(過去記事)
・仮想通貨・テクニカル分析まとめ:マネテク!@仮想通貨

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高値線と安値線から「保ち合い」パターンを探る

この「保ち合い」とは、高値を結んだ線と、安値を結んだ線が徐々に収束していくパターンです。
と言いつつ、後述する、高値線と安値線が平行するボックス型のように収束しないパターンもあります。

収束すると一気に動く

「保ち合い」の結果、高値線と安値線が収束した後は一気に上か下に動くので、動いたことを察知したら順張りでトレードするのが定石となります。
つまり、上に抜けたら買い、下に抜けたら売り、ということです。

基本型・ペナント型

下の図はこの記事を書いている今現在のビットコインのチャート(1時間足)です。
保ち合いの中でも典型的なパターンである、ペナント型が発生していました。

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上がったり下がったりを繰り返しながらも、高値を結んだ線と安値を結んだ線が三角形の形になり、徐々に収束していっている様子が伺えます。
そして収束した所でドーンと下げています。
ちなみにどうでもいい話ですが、今時の若い人はペナントって言っても何だか分からないんじゃないですかね(笑)?

保ち合いのパターンは他にも

保ち合いには、ペナント型の他にも、フラッグ型、ウェッジ型、トライアングル型、ダイヤモンドフォーメーションといった種類があります。
いずれも、高値を結んだ線と安値を結んだ線が収束していく、そして収束した所で大きな動きになるのでそれについていく(順張り)、というのは同じです。

ボックス型も保ち合いの一種

また、上にも下にも大きくは動かない、いわゆるレンジで動いている相場も、その間に溜まったマグマが一気に噴出するように大きく動くことがあります。
こういったパターンも、保ち合いの型として、「ボックス型」と呼ぶ場合もあるようです。
こちらももちろんレンジを超えて動き始めたことを察知した時点で流れについていく順張りをするのがセオリーになります。

まとめ:パターンを覚えると、予想ができるようになる

こういった知識を身につけておくと、チャートを見ていて高値線、安値線を引いてみた時に、自然とパターンが頭に浮かんできて、大きく動くポイントが見えてくるようになります。
まずはチャートを見る時に高値線、安値線をイメージして、その動きが典型的な保ち合いのパターンになっていないか考えてみるとよいと思います。

今日のマネテクポイント

線を引くのが意外と大事な気がしています。
これまで漫然とチャートを見てフィーリングで考えていましたが、やはりセオリーを学ぶというのは重要なことだと思います。

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by ジョージ滝川 at 22:01 │ Comments(0) 仮想通貨  
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