(書評)サヨナライツカ 辻仁成
こんばんは、サヨナラ大好き、グッド・バイ滝川@マネテク!です。
そういえば、昔ダビスタの最高額繁殖牝馬と言えばキングマンボの母、ミエスクをモデルにした「サヨナラ」でしたよね。
なんでサヨナラだったのかは分かりませんが…。
必読本
さて、自宅にあった本を片付けていたら、「ビジネスに効く400冊!必読本大全」という昔買ったムックが出てきて、パラパラとめくっていたところ、「発想力」の本として紹介されていたからです。
久しぶりの辻仁成
辻仁成さんの本はたぶん「冷静と情熱のあいだ」を読んだような読んでないような、というレベルで事実上1冊も読んだことがなかったといっていいような状況でした。
ということでさっそく図書館で予約を入れて取り寄せ読んでみました。
ストーリー
内容は、1975年に日本の婚約者との結婚を控えバンコクに駐在していた主人公が、バンコクで出会った女性と恋に落ち、結婚した後もその女性が忘れられず、25年後に再会する、という話です。
感想
すごく男性目線で書かれているという感じがしました。
よく、女性は上書き保存、男性は別名で保存、というように、男性は過去の女性に対して未練を持つと言いますが、まさにそんな感じですよね。
厳しい意見になってしまうのですが、話としても現実離れして、かつ深みをあまり感じられなかったです。
サヨナライツカ
★
星の基準
★★★★★ 手元に置いて何度も読み返したい名著 買って配りたい
★★★★ また読みたい、いい本。他人に勧めたい
★★★ よい本だった。また読むかは微妙。
★★ 読む価値のある部分もあるが…。また読むことはなさそう。
★ 時間の無駄だった。
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