(書評)ルネッサンス 再生への挑戦 カルロス・ゴーン

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2019年05月04日

(書評)ルネッサンス 再生への挑戦 カルロス・ゴーン

こんばんは、日産大好き、カルロス滝川@マネテク!です。

実家の車はずっと日産でしたし、私自身、日産車に乗っています。
トヨタやホンダもいいメーカーだと思うのですが、何となく日産が好きなんですよね。
ずっと日産車に慣れ親しんでいたのも一因かもしれませんが。

というわけで、山口周の「読書を仕事につなげる技術」で「ゼネラルマネジメント」カテゴリの基本書として紹介されていたこの本を読んでみました。
今見たら、タイムリーに逮捕されたせいか、新品は販売されていないみたいですね。
中古はまだ潤沢にありそうですが、気になる方は今のうちに入手しておくことをおススメします。

(過去記事)
・(書評)外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術:マネテク!

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日産再建中のカルロス・ゴーンが語った本

内容ですが、カルロス・ゴーンが2001年、日産リバイバルプランの最中に書いた本です。
生い立ちからそれまでの経歴、そして日産で何をしているのかを語っています。

簡潔なまとめ

いつものように抜書きしておきたいところですが、線を引いた箇所が大量になってしまったので、私なりに内容をまとめます。

・クロス・ファンクショナル・チームで横串を通す。
・リーダー自身が現場に入り、何が起きているかを肌で感じる。
・問題の可視化が進歩につながる。
・経営はルールとゴールを決めたら現場に任せる。

ある意味、当たり前のことを当たり前に実行する、という面も強いように感じました。
つまり、当たり前のことができていないケースが非常に多いということでもあるわけですが…。

ルネッサンス 再生への挑戦
★★★

ルネッサンス ― 再生への挑戦

星の基準
★★★★★ 手元に置いて何度も読み返したい名著 買って配りたい
★★★★ また読みたい、いい本。他人に勧めたい
★★★ よい本だった。また読むかは微妙。
★★ 読む価値のある部分もあるが…。また読むことはなさそう。
★ 時間の無駄だった。

今日のマネテクポイント

過去の経歴を見ると、ミシュランでも、ルノーでも、ゴーンさんは危機にある企業で力を発揮するタイプなのかなぁと思いました。
日産でも、ある程度目処が立ったところで後進に引き継いだ方がもっと活躍することができたのかもしれないと感じました。

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by ジョージ滝川 at 23:22 │ Comments(0) 読書  
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