(書評)日本と世界を知るためのファクト図鑑 佐藤優

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2020年03月11日

(書評)日本と世界を知るためのファクト図鑑 佐藤優

こんばんは、世界大好き、ワールド滝川@マネテク!です。

著書をチェックしている佐藤優が監修しているということで、図書館で借りて読んでみました。

内容的には副題にもある通り、「偏見や思い込みを配して世界を正しく解釈する」というコンセプトのもと、思い込みでそう思っていそうな事のファクトを紹介したものになります。
大きく、日本を正しく知る、隣国を正しく知る、世界を正しく知るの3章構成になっています。

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日本は決して小さな国ではない


例えば、これはよく知られていることのような気もしますが、日本は極東の小さな島国ではなく割と大きな島国だというものがあります。
実際に、排他的経済水域を入れると日本は世界で第6位の広さですし、陸地の面積だけで言っても193カ国中61位なので、決して小さな国ではないということになります。

世界で売れている新聞のツートップとは


それから、これも私は実は知っていましたが、世界で最も売れている新聞、1位は読売新聞、2位は朝日新聞になります。
NYタイムズとかたくさん売れてそうな気がしましたが、実は発行部数はそんなに多くないんですよね。

日本を正しく知る


その他にも、日本の家屋は狭くなく、むしろ欧州と変わらない広さだ、とか、日本の公務員数は実は少ない、あるいは、日本の国会議員数は世界レベルでは非常に少ない、日本の家庭はどこもかなりお金を貯めている、日本の赤字はひどくなく改善傾向にある、日本は長寿国だが沖縄県の平均寿命はもはや長寿とは程遠い、日本の防衛費は高くなく世界的に見れば少ない方、といったものが日本に関するファクトとして挙げられています。

隣国を正しく知る


隣国を正しく知るというパートでは、佐藤優らしく、北方領土問題では四島一括よりも二島返還の方が現実的であると言い切られています。
もともと二島で規定路線だったところをアメリカが横槍を入れて今に至っているというのは初めて知りました。

世界を正しく知る


世界を正しく知るという最後の章では、アフリカ大陸はもう暗黒大陸ではない、とか、全世界における携帯電話の普及率を100%を超えている、電気を使えない人は全世界人口の約20%しかいない、など、かつてはいわゆる未開の地であったところが急速に近代化していることが感じられます。
それから、意外だったのは2100年以降人口増えないということです。
2100年頃にピークを迎えてそれ以降は世界の人口は減少に転じるようです。
地球滅亡へのカウントダウン感がすごいです。

月並みな感想


やはり、普段は自分の周りのことが当たり前だと思っていますが実際は違うという事はよくあることなのだと思います。
新型コロナウイルスでもデマが横行していますが、必ず事実、一次情報に当たって確認するようにしたいですね。

日本と世界を知るためのファクト図鑑
★★
星の基準
★★★★★ 手元に置いて何度も読み返したい名著 買って配りたい
★★★★ また読みたい、いい本。他人に勧めたい
★★★ よい本だった。また読むかは微妙。
★★ 読む価値のある部分もあるが…。また読むことはなさそう。
★ 時間の無駄だった。

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by ジョージ滝川 at 23:55 │ Comments(0) 読書  
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