(書評)メンタルの強化書 佐藤優

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2020年06月21日

(書評)メンタルの強化書 佐藤優

こんばんは、豆腐のメンタルと言われている(嘘)、メンタリスト滝川@マネテク!です。

というわけで、メンタルを強化すべく、こちらを読んでみました(笑)。

例によって、気になった部分を抜書きしておこうと思います。

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働き方改革の目的とは?


お上からの改革はあくまでもお上にとって都合のいい改革である事は言うまでもありません。一見、働く人たちの自由や権利を守ろうとしているかのように見えますが、その本音と目的は超高齢化社会、少子化社会がさらに加速する中で、いかに健全な労働力を継続的に確保するかということに尽きます。
ただでさえ労働力が減っていく中で、途中で燃え尽きてしまわないように、細く長く働いてもらう。それが労働力確保の意味でも、医療費や社会保障費用の削減の意味でも必要不可欠な命題なのです。
さらに勘ぐるなら、今回の改革は総合職的に働く人たちの多くを一般職化するための布石ではないかということです。多くのビジネスパーソンが9時〜5時の労働が基本になります。有給休暇をきっちりと取り、すり減らない範囲で働かされます。そして一部の超エリート層、幹部候補だけが隠れた違うルールで仕事をする。
働き方改革の本当の目的について喝破しています。実際のところ佐藤氏の言う通りなのではないかと思います。

明日できることは今日やらない


これからは個々人の生産性が厳しく問われます。いかに要領よく仕事をこなすか−その部分の評価の比重が高まるでしょう。「あいつは残業せずに9時〜5時で帰るけれど、仕事はきっちりこなしている」というのが最高の評価になる。
仕事の要領の良さは、優先順位をいかに明確につけることができるかということでもあります。仕事を重要度と緊急度の2つに分け、重要度が高く、かつ緊急度の高い仕事からこなしていく。いずれも低いものは当然後回しにする。
これらが整理されず混沌としているために、仕事の順番を間違えている人が結構います。そういう人はじつは生真面目な人が多い。どんな仕事の先延ばしにしてはいけないと考えて頑張ってしまいます。
そうではなくて、「明日できることは今日しない」というのがポイントです。明日できる仕事は明日に回し、どうしても今日しなければならない仕事を優先する。残業をできるだけしないようにする「働き方改革」にも適合した考え方です。
先延ばしにできる事はできるだけ先延ばしにしましょう。その意味では図太く、ズルくなることも大事です。このことは、そのまま精神衛生にもつながります。
これは難しいですね。
(今日使える時間の範囲で)今日やれることは今日やってしまう、という考え方は当然にして成り立ちますし、その方が評価される環境は確実に存在すると思います。
折しも在宅勤務で成果のみが評価される傾向が強まってくると、どれだけアウトプットが出せるか、が勝負になってくるので結果的に仕事しすぎてしまう、という構造があるように思います。

人間関係をシンプルに


同じこと(滝川注:仕事をシンプルに(目的と、目的のために何をすればいいのかを明確に)すること)が職場の人間関係についても言えます。これらの人間関係をとにかくシンプルにすることが大事です。
仕事での目的を達成するのに、相手とどういう関係を持ち、どう協力し合うのが最も合理的か。それ以外の余計な関係性を付随させる事は、ムダを生み出すもとになりかねません。
まず大前提は、良好な関係を築くこと。そして信頼関係を築くことです。余計な気を遣うこともなく、仕事がやりやすくなります。
よくないのは衝突することです。組織の中でぶつかってしまうと、何かと仕事がやりにくくなります。余計な心的エネルギーも浪費してしまいます。相手に思わぬところで足を引っ張られてしまうリスクもあります。
(中略)
組織の中で的にしてはいけないのが上司です。どんなに個人的に好きになれない上司であっても、険悪な関係になり、衝突してしまったらそれこそ仕事の環境は一気に悪化し、複雑化します。
組織というのは基本的に上司の味方だと考えましょう。
仕事のうえでの人間関係は、少々ドライなくらいの方がよいのかもしれません。
あくまで仕事で結果を出すのが目的、と考えた時に必要な接し方をする、というのが基本だと思います。

まとめ:生き抜いていく知恵


佐藤優氏の本は、ロジカルな中にも情緒的な部分も含めて世間で生き抜いていく上での知恵みたいなものがにじみ出ていて、勉強になります。
メンタルの強化書
★★
星の基準
★★★★★ 手元に置いて何度も読み返したい名著 買って配りたい
★★★★ また読みたい、いい本。他人に勧めたい
★★★ よい本だった。また読むかは微妙。
★★ 読む価値のある部分もあるが…。また読むことはなさそう。
★ 時間の無駄だった。

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by ジョージ滝川 at 16:52 │ Comments(0) 読書  
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