2020年07月11日
(書評)捨て本 堀江貴文
ホリエモンとか、物欲にまみれてそうなイメージもあるかもしれませんが、過去に収監されていたことも理由にあるのか、今はホテル暮らしのミニマリストです。
ひたすら捨てる「捨て本」なわけですが、その対象は物理的な「モノ」だけではなく、何なら、家族も捨てたほうがいいくらいなんで、究極のミニマリズムと言えるかもしれません。
ポイントは、冒頭のこの部分に凝縮されていると思います。
家族も捨てるべき、というのはなかなか直感的には受け入れがたい部分もありますが、究極的な部分ではちょっと分かるような気もします。
捨て本
★★
ひたすら捨てる「捨て本」なわけですが、その対象は物理的な「モノ」だけではなく、何なら、家族も捨てたほうがいいくらいなんで、究極のミニマリズムと言えるかもしれません。
ポイントは、冒頭のこの部分に凝縮されていると思います。
語るべきことをまとめて言うなら−。要は、本当に必要なモノは何かを見極めて、それ以外は捨てる(究極の「選択と集中」ですね)、ということ、そしてその理由の一つとして、ほとんどのものは「所有」しなくても問題がなくなってきていること(シェアリング・エコノミー)ということだと思います。
「あなたは本当に必要なモノが何なのか、わかっていますか?」ということだ。
(中略)
「所有」という概念はだんだんと溶けていき、やがては遺物になっていく。
家族も捨てるべき、というのはなかなか直感的には受け入れがたい部分もありますが、究極的な部分ではちょっと分かるような気もします。
捨て本
★★
星の基準
★★★★★ 手元に置いて何度も読み返したい名著 買って配りたい
★★★★ また読みたい、いい本。他人に勧めたい
★★★ よい本だった。また読むかは微妙。
★★ 読む価値のある部分もあるが…。また読むことはなさそう。
★ 時間の無駄だった。
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