2006年09月


2006年09月
2006年09月22日

ANA JCBカード(2)

今回は、前回に引き続いてANA JCBカードを紹介したいと思います。

前回紹介できなかったANA JCBカードの特長は以下の通りです。

年間のクレジットカード利用額に応じてランクアップ

ANA JCBカードの還元率は、基本的にクレジットカード利用額1,000円に対して1ポイント(10マイル相当)の付与となりますが、JCB STAR MEMBERSという制度があり、年間のクレジットカード利用額に応じて還元率の上乗せがあります。

まず、年間のクレジットカード利用額が50万円以上の場合、「スターβ」メンバーになり、翌年度は還元率が20%上乗せ(クレジットカード利用額1,000円に対して1.2ポイント(12マイル相当))となります。

また、年間のクレジットカード利用額が100万円以上の場合、「スターα」メンバーになり、翌年度は還元率が50%上乗せ(クレジットカード利用額1,000円に対して1.5ポイント(15マイル相当))となります。

加えてANA JCBワイドゴールドカードの場合、さらに上のランクがあります。年間のクレジットカード利用額が300万円以上の場合になれる、「ロイヤルα」メンバーがそれです。気になる特典はというと、翌年度は還元率が50%上乗せ(クレジットカード利用額1,000円に対して1.5ポイント(15マイル相当))となる点は「スターα」メンバーと同様ですが、さらに「ロイヤルα」メンバー独自の限定特典として、誕生月の利用に関しては200%上乗せ、JCBギフトカードの購入で3%キャッシュバック(ただし20万円まで)といった特典があります。

入会、継続、搭乗でボーナスマイルが獲得できる

今なら入会時にボーナスマイルを獲得できます。獲得できるボーナスマイルは、ワイドゴールド・ワイドカードで 2,000マイル、一般カードで1,000マイルです。
また、カード継続時にもボーナスマイルが獲得でき、各カードとも入会時と同様のマイルが獲得できます。

さらに、ANAの路線に搭乗した場合、搭乗ごとにワイドゴールド・ワイドカードで区間基本マイレージの+25%、一般カードで区間基本マイレージの+10%が加算されます。

ボーナスマイルの機会が多い

ショッピングアルファ対象商品および店舗というものがあり、こちらでANA JCBカードを使用すると、100円=1マイルが自動的に加算されます。OkiDokiポイントとは別に加算されますので、トータルでは通常時でも100円=2マイル換算となります。

また、グルメマイル・ヘアーサロンマイレージ対象店舗でANA JCBカードを使うと、100円=2マイルが貯まります。トータルでは100円=3マイルとなる計算です。
なお、OkiDokiポイントからANAマイルへの移行は、入会時に以下の二つのコースから選択可能です。

ちなみに、 JCBトラベルでの利用(パッケージツアーを申し込み、代金をANA JCBワイドゴールドカードで支払)については、なんとOki Dokiポイントがなんと7倍になります。

なお、JCBカードでは「ポイント倍付け」などのキャンペーンを行うことがよくありますので、そういったキャンペーンの際にクレジットカードの利用を集中させることができればさらに効率的にポイントを獲得できます。

移行の方法は2種類

前述の通り、獲得したOkiDokiポイントはANAのをマイルに移行できますが、移行の際には手続および交換手数料(年間2,100円)が必要です。ただしワイドゴールドカードの場合は移行手数料が無料となります。
また、移行単位は1,000円=1OkiDokiポイント=10ANAマイル単位です。

1.マルチコース
移行の際には申請が必要となりますが、好きなタイミングでANAマイルへ移行させることができます。なお、OkiDokiポイントの景品に交換することも可能です。
ANAマイルへ移行する場合、移行に要する期間は1週間ほどです。

2.マイルコース
毎月のOkiDokiポイントが自動的にマイルに移行されます。このコースの場合、OkiDokiポイントの景品には交換できません。移行の申請は不要となります。

移行に関しては、ANAマイルに有効期限があることもありますし、マルチコースにしておいた方が柔軟に対応できてよいかと思います。

というわけで、2回にわたってANA JCBカードを見てきましたが、ANAマイルを貯めるならやはりオススメです!

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・CMサイト
・mpack
・今、一番得するマイレージ

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by ジョージ滝川 at 23:05 │ クレジットカード  

ANA JCBカード

今回紹介するのは、ANAマイラーご用達、ANA JCBカードです。

ANAのマイルを獲得するためのクレジットカードとしては、ANA VISAカードでまい・ペイすリボが王道かと思いますが、あわせてANA JCBカードも持っておくことをオススメします。

ANA JCBカードの特長は以下の通りです。

Edy使用でマイルが獲得できる

ANA JCBカードはそのカード自体に電子マネーEdyの機能を備えていますが、Edyの利用200円使用ごとに1マイルを獲得することができます。最近ではam/pmやサークルKサンクス、ポプラ等のコンビニ全店でEdyが使えるほか、ファミリーマート、ローソン、セブイレブンも全店へのEdy読み取り端末導入を発表するなど、Edyを使える環境は急速に広がりつつあります。

なお、税金、公共料金等もコンビニでのEdy払いが可能ですが、マイル加算については対象外となります。また、一部Edy払いができない商品もありますのでご注意下さい。

Edyへのチャージでもポイントが獲得できる

パソコンとパソリがあればクレジットカードからEdyにチャージすることができます。最近の流れとしてEdyへのチャージの際はクレジットカード利用に対してポイントが付与されないカードも増えてきましたが、ANA JCBカードに関しては今のところ大丈夫です。この場合、通常のショッピングと同様にクレジットカード利用額1000円に対して1ポイント(10マイル相当)を獲得できます。

例えば、Edyカード1枚あたりのチャージ限度額5万円のチャージをすると、OkiDokiポイント50ポイントが獲得できますので、これをANAマイルに移行すると500マイルということになります。

なお、ANA JCBカードの場合、Edyチャージで使用できる枠が設定されており、その枠は一般に月間10万円〜と言われています。

また、パソリについては今なら無料で手に入れるチャンスです。詳しくはこちらをご覧下さい。

OkiDokiポイントを高レートでANAマイルに移行可能

お気づきだと思いますが、ANA JCBカードの場合、クレジットカードの利用で獲得できるのはマイルではありません。クレジットカードの利用で獲得できるのは、OkiDokiポイントというJCBのポイントになります。OkiDokiポイントから移行することでANAのマイルが獲得できる、という仕組なわけです。

このOkiDokiポイント、もちろんJCBカードの利用で獲得できるのですが、実はカード利用以外でも獲得のチャンスが多いです。例えば、以前に紹介した「CMサイト」「mpack」といった、ネットで簡単にポイントを獲得できるサービスも、直接はANAマイルへ移行できませんが、OkiDokiポイントを経由することでANAマイルに移行することができるのです。

なお、通常のJCBカードの場合も、OkiDokiポイントをANAマイルに移行することができますが、その場合のレートはOkiDokiポイント1ポイント=ANAマイル4マイルとなります。一方このANA JCBカードの場合、レートがOkiDokiポイント1ポイント=ANAマイル10マイルとなりますので、ANA JCBカードのOkiDokiポイントを経由した方が断然得になるわけです。

「CMサイト」や「mpack」でポイントを稼いでいる方なら、この移行だけでも利用価値があり、絶対に持った方がお得だと思います。

年会費(実質)無料キャンペーン実施中

タイミングのいいことに、ANA JCBワイドゴールドカードで初年度年会費全額キャッシュバックのキャンペーンが始まっています。通常のANA JCBカードですと、マイルへの移行は2,100円の手数料がかかりますが、ANA JCBワイドゴールドカードの場合、このANAマイルへの移行手数料が無料となりますので圧倒的にお得です。

ゴールドカードの初年度年会費実質無料は日系航空会社の提携カードとしては極めて珍しいことで、まだANA JCBカードをお持ちでない方にはまたとないチャンスだと思います(本キャンペーンはANA JCBカードに初めて加入する方が対象です)。

ANA JCBワイドゴールドカード 15,750円
 → 2006年11月30日まで初年度年会費全額キャッシュバック
ANA JCBワイドカード     8,662円
ANA JCB一般カード      2,100円
初年度年会費無料

というわけで、ANAのマイルを貯めるならぜひ持っておきたいカードだと思います。文句なしにオススメです!

なお、その他のANA JCBカードの特長を別記事「ANA JCBカード(2)」にまとめました。
さらに掘り下げて詳しく説明していますのでぜひご覧下さい。

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by ジョージ滝川 at 22:58 │ クレジットカード   |  マイレージ

パソリでSuicaの履歴を参照

今回は、パソリの便利な使い方を紹介したいと思います。

パソリを使ってクレジットカードからEdyにチャージするのはポイント、マイルを効率的に獲得するためには必須のテクニックとなりますが、パソリには他にも便利な使い方があります。

ソニーのサイトからダウンロードできる、「SFCard Viewer」というソフトがそれです。
このソフトを使うと、手持ちのSuica(もちろんICOCAも)の残高のみならず、使用履歴も一覧で表示することができます。

Edyの場合、履歴は6明細しか表示されないため物足りませんが、Suicaの場合は使用履歴をずらりと表示させることができ、見ているだけでもなかなか楽しいです。

今ならパソリを無料で入手できるキャンペーンもありますので、ぜひパソリを入手して、履歴表示をしてみてください。もちろんEdyへのチャージにも使えます。
パソリ無料のキャンペーンについては、過去の記事「スヌーピー Edyカード」を参照してみてください。なお、キャンペーンは2006年9月末日までとなっていますので、お申込はお早めに!

というわけで、「SFCard Viewer」、オススメです。

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・SFCard Viewer

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・スヌーピー Edyカード


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by ジョージ滝川 at 17:59 │ 電子マネー  

mpack

今回紹介するのは、ネットで簡単にポイントを獲得できるサービス、mpack(エムパック)です。

mpackでは、大きく分けて(1)アンケート、(2)取材協力、(3)調査モニターの3つのカテゴリがあります。そのうちポイントが獲得できるのはアンケートです。

(1)アンケート

アンケートは、まず調査の対象を絞り込む予備調査から始まります。
この予備調査だけでも最低10ポイントを獲得できます。
また、予備調査を経て本調査に進むとさらに最低100ポイントが獲得できます。

(2)取材協力

TVや雑誌の取材に協力をするというものです。
参加した場合は謝礼がもらえるようです。
(管理人は参加したことがありません…)

(3)調査モニター

企業のマーケティング等で、ヒアリングを受けたり、座談会に参加したりするというものです。
ヒアリングの場合、通常の流れですとヒアリングをする場所に呼ばれて、ヒアリング当者にあれこれ質問をされます。だいたい1時間〜2時間程度質問攻めにされ、謝礼をもらって終了、というのが一般的だと思います。
座談会については経験がないのですが、同様に座談会の場所に行ってあれこれしゃべり、謝礼をもらって終了、という感じだと思います。
調査モニターも(2)取材協力と同様に謝礼がもらえますが、だいたい5,000円〜10,000円というのが相場のようです。
管理人は土日が休みなので、予定のない土日に調査モニターがある場合はバイト感覚で積極的に応募しています。比較的短時間でいい報酬をもらえるので条件さえ合えばかなりオススメです。

なお、(1)アンケートで獲得したポイントは、キャッシュバックを受けたり、他のポイントに移行したりすることができますが、注目なのは間接的にANAのマイルに移行できることです。
この場合、いったんJCBカードのOkiDokiポイントに移行し、それをさらにANAマイルに移行する、という形になります。

具体例を挙げてみましょう。

1,000 ポイント→100 OkiDokiポイント→1,000 ANAマイル
(ANA JCBカードを経由させた場合)

アンケートでうまく本調査まで行けば、110 ポイント=110 ANAマイルが獲得できる計算になるわけですから、かなり割のいいポイントサービスだと思います。

というわけで、ANAでマイルを貯めている方はCMサイトとあわせてオススメです!
また、現金での報酬が欲しい方にも間違いなくオススメです!。

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・ANA JCBカード
・ANA JCBカード(2)

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by ジョージ滝川 at 01:03 │ ポイントプログラム  
2006年09月21日

CMサイト

今回紹介するのは、ネットを利用して効率的にマイルを獲得するのにオススメのサイト、CMサイトです。

CMサイトとは、その名の通りCMを見ることのできるサイトです。CMはテレビCMとは異なりネット用のもので、Flashで作成されたものです。これらのCMを一本見るごとに5〜10ポイント程度のポイントを獲得することができます。そして獲得したポイントはジャパンネット銀行経由で現金によるキャッシュバックを受けたり、各種商品に交換したり、また他のポイントに移行することができるようになっています。

なお、ここで一つテクニックがあります。CMサイトポイントを、OkiDokiポイントを獲得することのできるJCBカードを経由させることでJAL(日本航空)、ANA(全日空)、NW(ノースウエスト航空)のマイルに移行することができるのです。
これは陸マイラーには注目のポイントです。

また、ANAに関してはさらにテクニックがありますので紹介しておきます。ANAのマイルを移行する場合もJCBのOkiDokiポイント経由での移行となりますが、一般カードの場合とANA JCBカードの場合で還元率に差が出てきます。
具体的な例をあげて計算してみましょう。

一般カードの場合
1,500 CMサイトポイント→250 OkiDokiポイント
250 OkiDokiポイント→750マイル

ANA JCBカードの場合
1,500 CMサイトポイント→250 OkiDokiポイント
250 OkiDokiポイント→2,500マイル

上記の通り、実に3倍以上のマイルを獲得することができます。ANA JCBカードでは年会費、移行手数料がかかってきますが、CMサイト以外にもOkiDokiポイントを経由することで効率的にマイルを貯めることのできるサービスは複数あるので、それらサービスの利用頻度に応じてANA JCBカードを持つかどうか選択するとよいと思います。

なお、当然ながら会員登録、年会費等は全て無料ですので、とりあえずは会員登録をしてCMを視聴してみることをオススメします。

というわけで、ANAのマイルを貯めている方はもちろん、JALやNWのマイルを貯めている方にもオススメです。

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・ネットマイル
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by ジョージ滝川 at 22:35 │ ポイントプログラム   |  マイレージ

UAマイレージプラス・Times登録で100マイル

今回は、UA(ユナイテッド航空)のマイルを簡単に獲得できるキャンペーン情報を紹介します。

方法は簡単です。
UA(ユナイテッド航空)マイレージ・プラスのホームページからTimesの入会手続きをするだけで100マイルを獲得できます。

Timesは言わずと知れたコインパーキング最大手ですが、会員登録することで利用の都度ポイントを獲得することができ、獲得したポイントは景品と交換できるほかに、JALのマイルやPiTaPaへと移行することもできます。

ちなみに入会の条件は特にありませんので、車の有無、免許の有無に関わらずマイルを獲得できます。

というわけで、UAでマイルを貯めている方はぜひ登録して100マイルをゲットして下さい。文句なくオススメです。

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マイレージ・プラス「タイムズクラブ入会で100マイル獲得」


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by ジョージ滝川 at 19:49 │ マイレージ  
2006年09月20日

ポイント探検倶楽部

今回は、ポイント移行に役立つサイトを紹介します。

最近では、様々な企業がポイントサービスを実施するようになりましたが、それらのポイントサービスの魅力を高めるために、他社のポイントサービスとの提携をするケースが目立っています。
例えば、TSUTAYA Wカードで貯めたTポイントをANAのマイルに移行したり、楽天で貯めたスーパーポイントをANAのマイルに移行したり、といったことが可能になっているのです。

このような提携が増えてくると、同じ移行でも複数のルートが存在し、しかもそれぞれ最終的な変換レートが違う、というケースもしばしばです。例えば、以前の記事「ネットマイル」でも書いたように、ネットマイルからANAのマイルに移行する場合、ネットマイルから直接移行すると6,000ネットマイルが1,000ANAマイルですが、DCカードのハッピープレゼントポイントを経由させることで同じ6,000ネットマイルを1,500ANAマイルにすることができるのです。

しかし、提携サービスが複雑化してくると、いったいどんな移行ルートがあり、どのルートが一番得なのかを調べるのは大変です。

というわけで前置きが長くなりましたが今回紹介するのは「ポイント探検倶楽部」です。

使い方は簡単で、所持ポイントと交換したい先のポイントサービスを選び、検索ボタンを押すだけです。瞬時に移行可能なルートと移行にかかる日数の目安が表示されます。あらゆるポイントサービスを網羅、というわけには行きませんが、かなり便利です。

というわけで、様々なポイントサービスを利用している方、これから新しくポイントサービスを利用しようと思っている方には特にオススメです。

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・ポイント探検倶楽部

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・ネットマイル


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by ジョージ滝川 at 17:59 │ マイレージ  
2006年09月19日

マイレージ・プラスJCBカード

今回紹介するのは、UA(ユナイテッド航空)の提携カードの一つ、マイレージ・プラスJCBカードです。

各航空会社のマイレージプログラムで効率的にマイルを貯めるなら、クレジットカードの活用は必須となります。
マイレージ・プラスJCBカードの還元率は、クレジットカード利用額100円に対して1マイルと標準的ですが、その他いろいろとポイントがありますので見ていきたいと思います。

マイレージ・プラス・ダイニング キャンペーン対象カード

2006年11月30日までの期間限定で実施中の、マイレージ・プラス・ダイニングのダブルマイルキャンペーンの対象カードです。対象カードはUA提携カードだけとなりますのでUAでマイルを貯めている方には貴重なカードとなります。
詳しくは過去の記事、 「マイレージ・プラス・ダイニング」をチェックしてみて下さい。
(2006/9/24追記)「Oh! My UA!」さんが確認して下さったところによると、対象カードはUA提携のカードだけではなく、全カードとのことです。お詫びして訂正致します。

入会ボーナスマイル

入会ボーナスマイルとして、無条件にマイルを獲得できます。
カード毎に獲得できるマイルは以下の通りです。

ゴールドカード 5,000マイル
一般カード 3,000マイル
クラシックカード 1,000マイル

さらにA・Bいずれかの条件を満たすと、利用ボーナスマイルが獲得できます。

A.入会後、3ヵ月以内に20万円以上の利用
B.入会後1ヵ月以内に携帯電話・PHS利用料金をマイレージ・プラスJCBカードでの支払に変更

A.はともかく、B.は簡単にクリアできる条件なので、実質的には利用ボーナスマイルも獲得できるでしょう。
このボーナスマイルは各種類のカードとも一律で1000マイルになります。

よって、入会により獲得が見込めるマイルは、合計で以下の通りとなります。

ゴールドカード 6,000マイル
一般カード 4,000マイル
クラシックカード 2,000マイル

初年度年会費が無料・割引

入会ボーナスマイルが獲得できるカードでありながら、初年度年会費が無料・割引となります。
特筆すべきはクラシックカードの初年度年会費無料で、要は無料で2000マイルを獲得することができるわけです。
UAに関して言えば、提携カードでボーナスマイルがあって初年度年会費無料があるのは、このマイレージ・プラスJCBカードだけです。

ゴールドカード 通常18,900円を10,500円に割引
一般カード 通常10,500円を5,250円に割引
クラシック 通常1,312円が無料

なお、UAではありませんが、NWであれば初年度年会費無料でボーナスマイルを獲得できるカードが複数あります。
管理人のオススメは、付帯特典も充実したノースウエスト・ワールドパークス/ダイナースクラブカード(クリックで関連記事へ)です。
今なら・「フライ・フリー・ファスター 2006」キャンペーン(クリックで関連記事へ)への登録で無料で7,000マイルを獲得できますので、こちらもぜひチェックしてみてください。

海外旅行傷害保険付帯

海外への旅に欠かせない海外旅行傷害保険に自動的に加入することができます。
しかも出発前の届出など、面倒な手続きは一切不要です。

ちなみに各カードの補償額は以下の通りです。
ゴールドカード 最高1億円
一般カード 最高3,000万円
クラシックカード 最高2,000万円

というわけで、管理人的には初年度年会費無料でボーナスマイルが獲得できるクラシックカードが狙い目かな、と思っております。

UAでマイルを貯めている方には、文句なくオススメです。

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関連リンク
マイレージ・プラスJCBカード

関連記事
・マイレージ・プラス・ダイニング
・マイレージクレジットカード入会特典比較
・NW(ノースウエスト航空)ワールドパークス
・「フライ・フリー・ファスター 2006」キャンペーン

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by ジョージ滝川 at 12:22 │ クレジットカード   |  マイレージ
2006年09月18日

特典無料航空券比較(2)

前回は「特典無料航空券比較(1)」と題して各航空会社の特典無料航空券の使い勝手について比較してきました。今回は後半戦として、さらに深く掘り下げてみたいと思います。

例によって比較の対象とするのは以下の4大マイレージプログラムです。

・JAL(日本航空)マイレージバンク
・ANA(全日空)マイレージクラブ
・UA(ユナイテッド航空)マイレージプラス
・NW(ノースウエスト航空)ワールドパークス


(4)国内航空券の柔軟性

例えば宮崎から札幌など、特典航空券で行きたい場所へ直行便が運行されていないというケースがあります。しかし、そんな時も当然ながら例えば宮崎〜羽田、羽田〜札幌と乗り継げば宮崎から札幌まで行くことができます。
では、上記の例のような宮崎〜羽田〜札幌の特典航空券を手に入れるために必要なマイルは何マイルになるかというと、JAL、ANA、NWの場合は15,000×2区間で30,000マイル必要になるようですが、一方でUAの場合は15,000マイルで特典航空券を手に入れることができるようです。

ただし、UAでも直行便が運行している場所へ乗継で行く場合(例えば、羽田〜函館〜札幌など)は当然2区間扱いとなるので30,000マイルが必要となります。

国内航空券の柔軟性に関しては、UA→JAL、ANA、NWという評価にしたいと思います。

(5)路線の魅力度

現在、ほとんどの航空会社が他社と提携しており、この流れはこれまで独自路線を貫いてきたJAL(日本航空)も例外ではありません。現在航空会社は提携により大きく3つのグループに分かれており、日本に乗り入れている航空会社については、ほぼこの3グループに属しています。すなわち、ANA、UAなどが属するスターアライアンス、NW、CO、AFなどが加盟するスカイチーム、そしてJALが属するワンワールドの3つです。

これにより、現在どのプログラムでマイルを貯めても、メジャーな場所であれば提携航空会社の路線を利用する特典航空券を獲得することができます。もちろん行く場所が決まっていたり、他航空会社の路線がない地域に行きたい場合は別ですが。

路線については、どこに行けるかということと同時にどのタイミングで行けるか、というのも大事だと思っています。
個人的に理想的なのは日本朝発、現地夜発ですが(現地に長く滞在したいので)、国際線では概ね日系2社は上記のパターンで、米系2社は逆の日本夜発、現地朝発というパターンが多いように思います。

実際に例をあげて見てみましょう。
独断で4都市を選んでみました。

ニューヨーク ※ANA-UAコードシェア
   往路     復路
JAL 12:00→11:30 13:30→16:20+
ANA 11:00→10:45 12:30→15:25+
NW  16:20→16:05 11:10→13:50+
UA  16:20→15:57 12:48→15:35+

往路はニューヨークに午前中に着ける日系2社が魅力的です。

ロンドン
   往路     復路
JAL 12:00→16:35 19:45→15:30
ANA 11:40→15:55 19:35→15:10+
NW  11:30→17:35 10:15→7:55+ 
   (KL乗継)   (AF乗継)
UA  11:40→15:55 19:35→15:10+
   (ANA利用)   (ANA利用)

復路で一日を有効に使える日系2社がやはり魅力的です。

パリ ※JAL-AFコードシェア
     往路     復路
JAL  11:10→16:40 19:05→13:55+
ANA   11:25→16:40 20:00→14:30+
NW(AF) 10:30→16:10 11:45→6:50+
    12:05→17:30 13:15→7:55+
    21:55→4:15+ 23:25→18:00+
UA    11:25→16:40 20:00→14:30+
     (ANA利用)   (ANA利用)

パリはやはりエールフランスを使えるNWが有利です。

ローマ ※JAL-AZコードシェア
   往路     復路
JAL 13:00→18:40 13:45→8:55+
ANA 11:40→19:15 10:45→9:30+
   (OS利用・ウィーン経由)
NW  13:00→18:40 13:45→8:55+
   (AZ利用)   (AZ利用) 
UA  11:40→19:15 10:45→9:30+
   (OS利用・ウィーン経由)

ANA、UAは直行便が利用できませんでした。

実際に調べてみると、提携している他社便も含めて評価する必要があるというように感じました。その点では、やはり日系のほうが日本人好みですが、スターアライアンスでANAと全面的に提携しているUAもよいと思います。
また、パリに関しては圧倒的にAFを使えるNWが有利ですし、ローマはJALかNWと、目的地によって得手不得手があるということがよく分かりました。

この項目の評価としては、JAL→ANA、UA、NWという感じです(甲乙つけ難し、です)。

総合評価

最後に総合評価ですが、これは管理人の完全な主観であることを最初にお断りしておきます。どこに重点を置くか、どこに行きたいのかで評価はガラリと変わると思います。
しかしながら、あえて順位をつけるならば、
予約システムの使いやすさ、提携航空会社の魅力度でANAが一番、
国内線の柔軟さと燃油サーチャージのお得感、さらにはANAとの提携でUAが二番、
発券手数料と燃油サーチャージのお得度でNWが三番、
残念ながらJALが四番、
と評価します。

マイルをいくら貯めても使えなかったら意味がありません!せっかく獲得したマイルですから、満足感を持って使いたいものです。よろしければ参考にして下さい。

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関連リンク
・JAL(日本航空)マイレージバンク
・ANA(全日空)マイレージクラブ
・UA(ユナイテッド航空)マイレージプラス
・NW(ノースウエスト航空)ワールドパークス

関連記事
・特典無料航空券比較(1)
・マイルの貯めやすさ(1)
・マイルの貯めやすさ(2)
・マイレージクレジットカード入会特典比較


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by ジョージ滝川 at 20:30 │ マイレージ  
2006年09月17日

特典無料航空券比較(1)

これまで何度か各航空会社のマイレージプログラムを比較してきましたが、今回から2回にわたって、各航空会社の特典無料航空券の使い勝手について比較してみたいと思います。

例によって比較の対象とするのは以下の4大マイレージプログラムです。

・JAL(日本航空)マイレージバンク
・ANA(全日空)マイレージクラブ
・UA(ユナイテッド航空)マイレージプラス
・NW(ノースウエスト航空)ワールドパークス


(1)ユーザーインターフェイス

まずは、Webサイト上から特典航空券の予約をする際のユーザーインターフェイスについて見てみましょう。

この点では、ANAが秀逸です。ANAの路線はもちろん、提携するスターアライアンス加盟航空会社等、他の航空会社の路線も、同じ感覚で予約することができます。また、見た目も見やすく、操作も分かりやすいです。

JALも画面は分かりやすいですが、希望する日程が満席の場合に範囲を広げて検索する等の機能がなく、ちょっと不便かなというのが正直な印象です。

一方、米系のNW、UAは見やすさの点では若干日系2社に劣るように思えます。

また、使いやすさという点で見ると、UAはオンラインで予約できるのは自社便だけですので、提携各航空会社の路線を利用する際には電話での予約が必須となります。後述しますが、UAの場合オンライン予約以外(=自社便以外)は発券手数料がかかるため、早く提携各社の路線もオンラインで予約できるように改善して欲しいところです。

NWについても、提携各社の路線の予約も可能ではあるものの、操作性という意味では使いやすくはないと思います。
管理人も以前NWで特典航空券を利用したことがありますが、その時もWebではうまく予約ができず、電話での予約となりました。ただ、電話の応対はよかったです(たまたまかもしれませんが…)。

あくまで主観ですが、総合的に判断すると(1)ユーザーインターフェイスについては、ANA→NW→JAL→UAとなるかと思います。

(2)発券手数料

次に、特典無料航空券の発券手数料について見てみたいと思います。

JAL、ANAの日系2社に関しては、発券手数料は無料です。
チケットはチケットレス、郵送から選ぶことができます(ただし直前で郵送にすると手数料がかかります)。

また、NWについてはちょっと複雑で、オンライン予約ができる路線の場合はオンライン予約なら無料、電話だと15USドルの手数料がかかります。また、オンライン予約ができない路線の場合は電話でも無料です。また、eチケット(チケットレスサービス)が利用できる路線の場合はeチケットを選択しないと50USドルの手数料がかかってしまいます。

それから、UAの場合もNWと似ていて、自社便についてはオンライン予約することでeチケット(チケットレスサービス)が利用でき、この場合手数料は無料です。しかし、オンライン予約することのできない他社便については、一律15USドルの発券手数料がかかります。UAの場合自社便以外はオンライン予約ができませんので、多くの場合で手数料がかかってしまう点は結構大きなマイナスポイントだと思います。

発券手数料については、JAL、ANA→NW→UAとなります。

(3)燃油サーチャージ

次に、特典無料航空券に伴う大きなコストとなりがちな、燃油サーチャージを見てみたいと思います。

昨今の原油高を受けて、通常は航空券の他に燃油サーチャージがかかります。特に国際線の場合、往復で1〜2万円程度の追加費用がかかることがほとんどで、馬鹿にならない金額です。

特典無料航空券に関して言うと、JAL、ANAの日系2社の場合は国内線、国際線、自社便、他社便に関わらず燃油サーチャージが徴収されます。

その一方で、UA、NWの米系2社に関しては自社便に限ってですが、なんと燃油サーチャージが不要となります。

いくら航空券が無料でも、燃油サーチャージが何万円もかかっては無料のお得感が薄れてしまいます。管理人的には、これはかなり大きなポイントです。

燃油サーチャージに関しては、UA、NW→JAL、ANAとなるかと思います。

というわけで、前半戦として3つのポイントを見てきました。
次回はさらに深く掘り下げて、総合的な順位もつけてみたいと思います。

つづきはこちら「特典無料航空券比較(2)」


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by ジョージ滝川 at 19:49 │ マイレージ  

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