デルタ航空、羽田空港と米4都市の直行便就航を米運輸省に申請

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2010年02月17日

デルタ航空、羽田空港と米4都市の直行便就航を米運輸省に申請

マイレージ・クレジットカード好きのジョージ滝川です、こんばんは。

今回は、デルタ航空が羽田空港とアメリカの4都市との間の直行便就航を申請したというニュースを紹介したいと思います。

ちょっと長いですが、プレスリリースをそのまま引用します。

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デルタ航空、羽田空港への就航を米国運輸省に申請

利便性の高い都心に位置する空港からの運航を目指して


【米国アトランタ、2010年2月16日】 - デルタ航空(NYSE:DAL)は本日、米国運輸省に東京国際空港(羽田空港)と米国4都市(シアトル、デトロイト、ロサンゼルス、ホノルル)を結ぶ直行便の就航を申請しました。

羽田空港では、新たな日米航空協定案のもと、1978年以来初めて米国航空会社による乗り入れが再開される予定です。これに伴いデルタ航空は羽田空港への参入を目指します。

今回の羽田空港への就航申請は、デルタ航空が加盟するスカイチームが唯一羽田での発着枠を持たない航空アライアンスであることからも意義のあるものといえます。スターアライアンスとワンワールドはそれぞれ日本の航空会社が加盟しているため、既に羽田にハブ機能と羽田を基点とするアジアのネットワークを有しています。デルタ航空に羽田空港での発着枠を認めることにより、羽田と米国を結ぶ路線での競争環境を強化し、お客様の利益に繋がります。

デルタ航空のネットワーク・レベニューマネジメント・アライアンス担当執行副社長、グレン・W・ホーエンスタインは次のように述べています。「デルタ航空の羽田への乗り入れにより、東京での航空競争を促進することができます。羽田は重要な航空拠点であると同時に厳密に管理されている空港であり、現在はスターアライアンスとワンワールドが強固な基盤を築いています。デルタ航空は東京に対して、他のどの航空会社よりも大規模な投資を行ってきました。デルタ航空が羽田空港に就航することにより、お客様や地域に多大な利益をもたらすことができます。」

デルタ航空が米国運輸省に申請した2010年10月31日以降の羽田発着路線は以下のとおりです。

路線: 羽田-シアトル、羽田-デトロイト、羽田-ロサンゼルス、羽田-ホノルル

-シアトル:
デルタ航空と、提携するアラスカ航空の米国西海岸におけるアジアへのゲートウェイ。日本とシアトル地域、および全米55都市を結ぶ拠点となる。使用予定機材は全298席のエアバス330-300型機。

-デトロイト:
米国東海岸とアジアを結ぶ重要なゲートウェイであるデトロイトと羽田を結ぶ重要路線。デルタのハブであるデトロイト空港は最新設備と120の国際線用ゲートを擁し、羽田と全米106都市を1度の乗り継ぎで結びます。使用予定機材は全403席のボーイング747-400型機。

-ロサンゼルス:
羽田とロサンゼルスを結ぶことにより、日米間の最大の航空市場に直行便を追加することができます。また、ロサンゼルスで乗り継ぐことにより、全米18都市への渡航も容易になります。使用予定機材は全403席のボーイング747-400型機。

-ホノルル:
羽田とハワイ最大の都市であるホノルルを結ぶことにより、人気市場かつ競争の激しい路線においてお客様に新たな選択肢を提供することができます。使用予定機材は全403席のボーイング747-400型機。


デルタ航空のガバメント・アフェアーズ担当上級副社長、アンドレア・フィッチャー・ニューマンは次のように述べています。「デルタ航空が申請した新路線への就航が実現すれば、特にシアトル、デトロイト、ロサンゼルス、ホノルル、東京において新たな雇用を生み、地域経済に貢献することができ、日米両国の旅行業界を活性化することができます。デルタ航空は、羽田空港から米国に向けた新路線を就航するであろう日本の航空会社に対し充分な競争力を維持する必要があり、当社がもつ太平洋路線での豊富な経験と実績により、米国全土と日本を結ぶ路線を効果的に運航することができます。米国運輸省による申請認可に向けて、デルタ航空は各地域の政治家や代表者、従業員やお客様とともに、新路線実現によりお客様の利便性が向上する点や、地域経済や経済全体への好影響を訴求してまいります。」

今回申請した羽田への乗り入れは、デルタ航空が成田空港を拠点に展開する運航体制を補完するものです。
デルタ航空は現在、成田空港と米国11都市を結んでいます。

デルタ航空が申請した運航スケジュールの詳細は、添付資料をご参照ください。


デルタ航空は年間1億6,000万人以上の搭乗者数を誇る世界最大の航空会社です。デルタ航空、その子会社であるノースウエスト航空、およびデルタ・コネクションの運航便とあわせて、世界66カ国、367都市に向けてフライトを運航しています。世界で7万人以上の従業員を擁し、800機近くの主要機材を運航しています。 デルタ航空は、航空アライアンス「スカイチーム」の創立メンバーとして、大西洋路線においてエールフランス-KLMとともに、共同事業を展開しています。アトランタ、シンシナティ、デトロイト、メンフィス、ミネアポリス/セントポール、ニューヨーク(JFK)、ソルトレイクシティ、パリ(シャルルドゴール)、アムステルダム、東京(成田)をハブ空港とし、提携航空会社と合わせて一日に1万6,000便以上のフライトを運航しています。

デルタ航空のサービスには、世界最大のマイレージ・プログラム「スカイマイル」、各賞を受賞しているビジネスクラス「ビジネスエリート」、世界中の空港に50箇所以上設置しているラウンジ「デルタ・スカイクラブ」等があります。詳しくはホームページ http://delta.com をご覧ください。
羽田空港からアメリカ各地への直行便が飛べば、とても便利になりますね。

今後、他の航空会社からも世界各地への直行便就航が申請され、さらに利便性が高まるとよいと思います。

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by ジョージ滝川 at 23:31 │ Comments(0) 旅行  
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1.  マイレージニュースヘッドライン(2010/2/13〜2010/2/19)   [ マネーテクニック! ]    2010年02月21日 08:50
こんばんは、マイレージ・クレジットカード好きのジョージ滝川です。 今週も、一週間のマイレージ関係のニュースをまとめて振り返りたいと思います。 なお、メールマガジン読者の方には同様の内容+αを毎週土曜日発行のメールマガジンで一足お先にお届けしています。 メー...
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