ANA AMEXカードの入会キャンペーンでゴールドカードならなんと58,000マイル以上を獲得可能!でも本当にお得なのは…?(アメリカン・エキスプレス)(〜2012/1/31)

マネテク! > クレジットカード >
2011年12月05日

ANA AMEXカードの入会キャンペーンでゴールドカードならなんと58,000マイル以上を獲得可能!でも本当にお得なのは…?(アメリカン・エキスプレス)(〜2012/1/31)

ANA AMEX(ANA アメックス)の最新のキャンペーン情報は、こちらからご覧下さい。

マイレージはANA派、クレジットカードでマイルを貯めている
ジョージ滝川@〜マイレージ・クレジットカード〜 マネーテクニック!です。

さっそくですが、2011年11月末までの期間限定で実施されていた、
ANA AMEXカード、そしてANA AMEXゴールドカードの入会キャンペーンが、
大好評につき延長されました。


キャンペーンの延長と聞くと、
その内容はどう変わったのか?という点が気になるところですが、
基本的に2011年11月末までのキャンペーンから変更なく、
相変わらず超スーパーお得な内容です。

具体的には、今回のキャンペーンも前回のキャンペーンと同様に
入会時に大量のボーナスマイルが獲得できるのに加えて、
入会後の1ヶ月間限定でなんと最大10倍のポイントを獲得できるという、
爆発的にマイルを獲得することができる内容になっています。
まさに、「ANAのマイルを貯めるうえで最もお得なカード」にふさわしい、
非常にお得なキャンペーン
だと言えます。
まだANA AMEXカード、ANA AMEXゴールドカードをお持ちでない方は、
この絶好のチャンスでの入会をぜひ検討してみて下さい。

なお、AMEXの申し込みページでは、
ANA AMEXゴールドカードが43,000ANAマイル
ANA AMEXカードが14,000ANAマイルと記載されていますが、
さらに後述のキャンペーンを利用することで、
それぞれ58,000ANAマイル、29,000ANAマイルまで
獲得マイルを増量させることが可能
です。

というわけで、今回はANAカード最強と言われる
ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード
そしてANA アメリカン・エキスプレス・カードが実施中の
入会キャンペーンについて紹介したいと思います。

また、あわせて、ANA AMEXカード、ANA AMEXゴールドカードが実施している
キャンペーンがどれくらいお得なのかという分析と、
その他ANAカードも含めたお得度比較
そして「今、最も得をするためのANAカードの選び方」の検証
してみたいと思います。
それでは、まずはANA アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード
ANA アメリカン・エキスプレス・カード基本的なスペック、
そしてキャンペーンの内容
を見てみましょう。

1.ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード


まず紹介するのは、ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールドカードです。

ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

・クレジットカード利用100円あたり1マイル
・入会ボーナスマイル 計7,000マイル(〜2012/1/31申込)
・入会後1ヶ月間、利用金額20万円までポイント3倍
・入会後1ヶ月間、利用金額20万円から50万円までポイント10倍
・旅行障害保険(国内/海外)最大1億円
・空港ラウンジ利用可能
・エアポート・送迎サービス
・手荷物無料宅配サービス
・エアポート・ミール
・ショッピング・プロテクションあり
・年会費32,550円
・マイル移行手数料無料
・公共料金等の支払によりボーナスポイントが獲得できるキャンペーンあり
・ANAのビジネスクラスラウンジを利用可能


還元率は他のANAカードと同レベルですが、
とにかくトータル7,000マイルと入会キャンペーンによるボーナスマイルが大きいのと、
最大10倍にも達する入会後1ヶ月間限定のボーナスポイントがお得すぎます。
なお、一番最後に書いた
「公共料金等の支払によりボーナスポイントが獲得できるキャンペーン」は
申し込みページには記載がないのですが、
実はこのキャンペーンがかなりの爆発力を秘めています(後ほど詳しく紹介します)。

それから、クレジットカードの利用で貯めたポイントを
ANAのビジネスクラスラウンジを利用できる
「ANA LOUNGE ご利用カード」に交換できるのも、
ANA AMEX ゴールドカードの特長です。

2.ANA アメリカン・エキスプレス・カード


次に、ANA アメリカン・エキスプレス・カードの基本的なスペックとキャンペーンの内容です。

ANAアメリカン・エキスプレス・カード

・クレジットカード利用100円あたり1マイル
・入会ボーナスマイル 計2,000マイル(〜2012/1/31申込)
・入会後1ヶ月間、利用金額10万円までポイント2倍
・入会後1ヶ月間、利用金額10万円から30万円までポイント5倍
・旅行障害保険(国内/海外)最大3,000万円
・空港ラウンジ利用可能
・ショッピング・プロテクションあり
・年会費5,250円
・マイル移行手数料5,250円/年
・公共料金等の支払によりボーナスポイントが獲得できるキャンペーンあり


ゴールドカードのキャンペーンと比べると一見見劣りする内容ですが、
コストパフォーマンスを考えると実は侮れないキャンペーンだったりします
(後ほど詳しく分析します)。
なお、ゴールドカードと同様に、
「公共料金等の支払によりボーナスポイントが獲得できるキャンペーン」は
かなりの爆発力を秘めています(後ほど詳しく紹介します)。

それでは、これらのスペックおよびキャンペーン内容を踏まえ、
ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールドカードANA アメリカン・エキスプレス・カード
どれくらいお得なのか、
実際のところどれくらいのANAマイルを獲得できるのか
シミュレーションしてみましょう。

3.シミュレーション


シミュレーションにあたっては、その他のANAカードとも比較をして
ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード
そしてANA アメリカン・エキスプレス・カードのお得度を
検証してみたいと思います。

というわけで比較の対象は、以下の4つのANAカードです。

(1)ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード
(2)ANA アメリカン・エキスプレス・カード
(3)ANA VISA Suicaカード(マイペ※併用)

(4)ANA JCBカード(スターα)
※マイペ=マイ・ペイすリボ(三井住友VISAカードのリボ払い)

シミュレーションの前提として、
期間は今回はキャンペーンにあわせて1ヶ月、
クレジットカードの利用金額は、
キャンペーンに合わせてちょっとまとまった買い物をするという想定で、
30万円
で比較してみます。

まず、獲得が期待できるマイルは以下の通りです。

獲得が期待できるANAカード獲得可能マイル比較


ANAカード 獲得可能マイル比較(1ヶ月)

(1)ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード
  入会ボーナス     7,000マイル
  クレカ利用      16,000マイル
             (200,000円×1%×3倍+100,000円×1%×10倍)
  キャンペーンボーナス 15,000マイル

  合計         38,000マイル


入会ボーナスだけでも7,000マイルとかなり豪快ですが、
やはりキャンペーンにより当初1ヶ月のクレジットカード利用による獲得マイルが
最大10倍になる、という点がお得すぎます。

なお、以前、キャンペーン期間中の利用額が50万円に達すると
一気にボーナスポイントが3,000ポイント加算される、
というようなキャンペーンが実施されていましたが、
それに比べると、今回のキャンペーンは
キャンペーン期間中のクレジットカード利用額が30万円に満たなくても
使ったら使っただけキャンペーンの恩恵を得ることができますので、
攻略しやすいキャンペーンになっていると思います。

また、本来は1ヶ月の利用額を50万円にするのが一番効率がよくなりますので、
入会後1ヶ月間にクレジットカード利用を集中させることが可能、という方は、
さらに還元率が高まるということになります
(ちなみに、50万円で計算すると、ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード
申込みページにも記載されている通り、
1ヶ月で計43,000マイル、キャンペーンボーナスを加えると
この記事のタイトルの通り、なんと58,000マイルが獲得できる計算になります!)。

それから、キャンペーンボーナスの15,000マイルが目を引きます。

このキャンペーンは電子マネーや公共料金等のカテゴリごとに
10,000円以上を利用するとボーナスマイルが付与される
、というものです。
入会後6ヶ月以内にエントリーをし、
エントリーの手続き完了から6ヶ月間がキャンペーンの対象期間となります。

・アメリカン・エキスプレス 個人のお客さま:期間限定特典

では、このキャンペーンについて、もうちょっと詳細に見ていきましょう。

キャンペーンのカテゴリは6つに分かれています。
さらに、例えば電子マネーであればEdy、Suicaそれぞれが加算の対象になるため、
電子マネーという1つのカテゴリで4,000マイル(正確には4,000ポイントですが、
マイルに移行すると4,000マイルになります 以下同)を獲得することができます。

同様に、携帯電話についてもDocomo、au、ソフトバンク、のほか、
イーモバイルやウィルコムも対象となるため、
家族内で複数のキャリアの携帯を使用していたり、
モバイル用にイーモバイルも契約している、などというケースでは
2,000マイル×キャリア分のポイントが獲得できることになります。

では、上記の計算でも使用したモデルケースとして、
具体例を挙げてみます(AMEXのWebサイトに掲載されている例と同内容です)。

  電気料金  1,500マイル(東京電力)
  ガス料金  1,500マイル(東京ガス)
  水道料金  1,500マイル(東京都水道局)
  携帯電話  2,000マイル(au)
  プロバイダ 1,500マイル(Yahoo!BB)
  ETCカード  1,500マイル
  電子マネー 2,000マイル×2(Edy、Suica)
  固定電話  1,500マイル(NTT東日本)
  合計    15,000マイル


合計では、このキャンペーンだけでも
15,000マイルを獲得することができる
計算となります。
ちなみに、管理人のように、auの携帯電話とiPhone4の2台持ちをしている場合は、
携帯電話の支払いでさらに2,000マイルを獲得できることになります。
マイレージ、クレジットカード好きとしていろいろなキャンペーンを見てきましたが、
このANA AMEXカードのキャンペーンは、
5本の指に入るお得なキャンペーン
であることは間違いありません。

なお、このキャンペーンには、
先ほど紹介したAMEXのキャンペーンページにある
「キャンペーンへのエントリーはこちら」のリンクから、
オンラインで登録が可能です。

(2)ANA アメリカン・エキスプレス・カード
  入会ボーナス     2,000マイル
  クレカ利用      12,000マイル
             (100,000円×1%×2倍+200,000円×1%×5倍)
  キャンペーンボーナス 15,000マイル
  合計         29,000マイル


こちらも、入会ボーナスが2,000マイルと十分お得なのですが、
それ以上に最大5倍のクレジットカード利用によるポイント獲得と、
前述のキャンペーンボーナス15,000マイルがお得過ぎる感じです。

(3)ANA VISA Suicaカード(マイペ併用)
  入会ボーナス 1,000マイル
  クレカ利用分 4,170マイル (300,000円×1.39%(V3前提))
  合計     5,170マイル


(4)ANA JCBカード(スターα)
  入会ボーナス 1,000マイル
  クレカ利用分 3,180マイル (300,000円×1.06%)
合計       4,180マイル


そして、比較をするためには、
年会費や移行手数料といったコストのことも考える必要があります


コストを勘案したANAカード損益比較


今回の比較における移行手数料については、
ポイントの有効期限まで移行をせずに、有効期限到来前のタイミングで一気に移行することで
移行手数料を節約した場合の金額で計算しています。

(1)ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード

  年会費   32,550円
  移行手数料   無料


(2)ANA アメリカン・エキスプレス・カード

  年会費    5,250円
  移行手数料  1,750円 (5,250円÷3年)


(3)ANA VISA Suicaカード(マイペ併用)

  年会費     788円
  移行手数料  3,150円 (6,300円÷2年)


(4)ANA JCBカード(スターα)

  年会費    2,100円
  移行手数料  1,050円 (2,100円÷2年)


というわけで、1ヶ月間の利益を1マイル2円で計算すると、結果は…

ANAカード 損益比較(1ヶ月)

(1)ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード
  +43,450円 (76,000円−32,550円))

(2)ANA アメリカン・エキスプレス・カード
  +51,000円 (58,000円−7,000円)

(3)ANA VISA Suicaカード(マイペ併用)
  +6,402円 (10,340円−3,938円)

(4)ANA JCBカード(スターα)
  +5,210円 (8,360円−3,150円)


ということで、入会後1ヶ月間のクレジットカード利用額を30万円、
という前提で比較すると

ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールドカードの年会費の高さがあだとなり、
一番お得なのはANA アメリカン・エキスプレス・カード、という結果になりました。

ちなみに、入会後1ヶ月で50万円くらい一気に利用できる、という方は
ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールドカードの方がお得
になります。

具体的な計算の過程は割愛しますが、
上記の計算を、月間の利用額50万円で計算すると、結果は以下の通りです。

ANAAMEX50万1

ANAAMEX50万2

ここで気になるのが、入会後1ヶ月で、いくら以上利用するのであれば
ANA AMEX ゴールドカードの方が得になるのか?
ということだと思います。

というわけで、計算してみました。

結論としては、入会後1ヶ月のクレジットカード375,500円の時、
ANA AMEXカードとANA AMEXゴールドカードの損益が、
58,550円で一致
します。

したがって、入会後1ヶ月のクレジットカード利用額として、
375,500円以上が見込まれるのであればANA AMEXゴールドカード、
375,500円未満なのであればANA AMEXカードがお得
、ということになります。

なお、キャンペーンを考慮せず、かつ1年単位で比較した場合、
最もパフォーマンスがいいANAカードは、ANA VISA Suicaカードになります。
ちなみに、その他の要因として、モバイルSuicaを利用する場合は
(1)(2)(4)は年会費が1,000円かかりますが、(3)は年会費不要なことなどもあり、
ANA アメリカン・エキスプレス・カードのキャンペーンが終了した後は
ANA VISA Suicaカードが最も還元率が高く一番のオススメです。
通常時のANAカードの比較については、無料のマイレージ獲得マニュアル
「〜1年間で10万マイル以上を獲得できる方法〜 今、一番得するマイレージ5.1」
詳しく紹介していますので、よろしければご覧ください。

4.まとめ


これまでの検証結果を元に、
今、最も得をするためのANAカードの選び方について結論をまとめると、
以下の通り
となります。

今、最も得をするためのANAカードの選び方 まとめ

・入会後1ヶ月のクレジットカード利用額で375,500円以上が見込める場合は
 ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード
 それ以外の場合はANA アメリカン・エキスプレス・カードに入会し、
 クレジットカード到着後速やかにEdy、Suicaチャージや
 公共料金の支払カードを切り替える。
 また、ETCカードを申し込む。

・「公共料金等の支払によりボーナスポイントが獲得できるキャンペーン」に
 エントリーし、カテゴリごとに10,000円以上の利用を達成したものから
 順次ANA VISA Suicaカードに切り替えていく。
というわけで、入会キャンペーンを活用して
ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード、もしくはANA アメリカン・エキスプレス・カード
マイルを獲得することをオススメします。

ちなみに、マイルの還元率とは関係ないですが、
ANA AMEXカードのカードフェイスはかなりかっこいいです。
意外とこういうところもポイントになったりしますよね。

というわけで、ANAカード最強のキャンペーンを実施中の、
ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード
そしてANA アメリカン・エキスプレス・カード
キャンペーンは2012年1月31日までの期間限定ですので、
今すぐのお申し込みがオススメです!

ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードANAアメリカン・エキスプレス・カード

※記載のシミュレーションにあたっては比較のために前提をおいていますので、
 実際のご利用の際には細かい部分で
 誤差が発生する可能性もありますことをご了承下さい。

関連リンク
・ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード
・ANA アメリカン・エキスプレス・カード
・ANA JCBカード
・ANA VISA Suicaカード
・アメリカン・エキスプレス 個人のお客さま:期間限定特典

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by ジョージ滝川 at 22:12 │ Comments(0) クレジットカード  
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