ANA AMEXの入会キャンペーンで大量マイルを獲得する3つのステップ(2012年2月版・旧)

マネテク! > クレジットカード >
2012年02月02日

ANA AMEXの入会キャンペーンで大量マイルを獲得する3つのステップ(2012年2月版・旧)

ANA AMEX(ANA アメックス)の最新のキャンペーン情報は、こちらからご覧下さい。
また、公共料金関連のキャンペーンが終了していることに気づかず、誤った記載をしていました。
お詫びして訂正致します(上記リンク先にて訂正させて頂いています)。


マイレージはANA派、クレジットカードでマイルを貯めている
ジョージ滝川@〜マイレージ・クレジットカード〜 マネーテクニック!です。

さっそくですが、2012年2月1日から、
ANA AMEXカード、そしてANA AMEXゴールドカードの
新しい入会キャンペーンが始まっています


キャンペーンの延長と聞くと、
その内容はどう変わったのか?という点が気になるところですが、
2012年の1月末まで実施されていたキャンペーンとは若干内容が異なっています

具体的には、一律入会ボーナスが獲得できるキャンペーン
(2011年の8月末まで実施されていたキャンペーンと同等)に、
一定の範囲でクレジットカード利用による獲得マイルが数倍になるキャンペーン
(2012年1月末までのキャンペーンと類似の内容(ANA AMEXゴールドカードのみ)))
が追加されてパワーアップしたキャンペーンになっています

相変わらず、「ANAのマイルを貯めるうえで最もお得なカード」にふさわしい、
爆発的にマイルを獲得することができる内容だと言えるでしょう。

また、4月からはANA AMEXカードの年会費改定(値上げ)が予定されていますので、
まだANA AMEXカード、ANA AMEXゴールドカードをお持ちでない方は、
ぜひこのチャンスに入会を検討してみて下さい。

(関連記事)・ANAアメックスのサービス拡充と料金改定

なお、AMEXの申し込みページでは、入会キャンペーンでの獲得可能マイルとして
ANA AMEXゴールドカードが17,000ANAマイル、
ANA AMEXカードが2,000ANAマイルと記載されていますが、
さらに後述のキャンペーンを利用することで、
それぞれ32,000ANAマイル、19,000ANAマイルまで
1ヶ月間(利用額20万円での計算時)の獲得マイルを増量させることが可能です。

というわけで、今回はANAカード最強と言われる
ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード
そしてANA アメリカン・エキスプレス・カードが実施中の
入会キャンペーンについて紹介したいと思います。

また、あわせて、ANA AMEXカード、ANA AMEXゴールドカードが実施している
入会キャンペーンがどれくらいお得なのかという分析と、
その他ANAカードも含めたお得度比較
そして、「ANA AMEXの入会キャンペーンで大量マイルを獲得する3つのステップ」
として、この入会キャンペーンを徹底的に活用する手順を紹介したいと思います。
それでは、まずはANA アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード
ANA アメリカン・エキスプレス・カードの基本的なスペック、
そしてキャンペーンの内容を見てみましょう。

1.ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード


まず紹介するのは、ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールドカードです。

ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

・クレジットカード利用100円あたり1マイル
・入会ボーナスマイル 計7,000マイル(〜2012/3/31申込)
・入会後1ヶ月間、利用金額20万円までポイント5倍
・旅行障害保険(国内/海外)最大1億円
・空港ラウンジ利用可能
・エアポート・送迎サービス
・手荷物無料宅配サービス
・エアポート・ミール
・ショッピング・プロテクションあり
・年会費32,550円
・マイル移行手数料無料
・公共料金等の支払によりボーナスポイントが獲得できるキャンペーンあり
・ANAのビジネスクラスラウンジを利用可能


還元率は他のANAカードと同レベルですが、
とにかくトータル7,000マイルと入会キャンペーンによるボーナスマイルが大きいのと、
入会後1ヶ月間限定の「5倍」という破格のボーナスポイントがお得すぎます。

なお、一番最後に書いた
「公共料金等の支払によりボーナスポイントが獲得できるキャンペーン」
実はこのキャンペーンがかなりの爆発力を秘めています(後ほど詳しく紹介します)。

それから、クレジットカードの利用で貯めたポイントを
ANAのビジネスクラスラウンジを利用できる
「ANA LOUNGE ご利用カード」に交換できるのも、
ANA AMEX ゴールドカードの特長です。

2.ANA アメリカン・エキスプレス・カード


次に、ANA アメリカン・エキスプレス・カードの基本的なスペックとキャンペーンの内容です。

ANAアメリカン・エキスプレス・カード

・クレジットカード利用100円あたり1マイル
・入会ボーナスマイル 計2,000マイル(〜2012/3/31申込)
・旅行障害保険(国内/海外)最大3,000万円
・空港ラウンジ利用可能
・ショッピング・プロテクションあり
・年会費5,250円
・マイル移行手数料5,250円/年
・公共料金等の支払によりボーナスポイントが獲得できるキャンペーンあり


ゴールドカードのキャンペーンと比べるとどうしても見劣りする内容ですが、
コストパフォーマンスを考えるとなかなか侮れないキャンペーンだったりします
(後ほど詳しく分析します)。
なお、ゴールドカードと同様に、
「公共料金等の支払によりボーナスポイントが獲得できるキャンペーン」は
かなりの爆発力を秘めています(後ほど詳しく紹介します)。

それでは、これらのスペックおよびキャンペーン内容を踏まえ、
ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールドカードANA アメリカン・エキスプレス・カード
どれくらいお得なのか、
実際のところどれくらいのANAマイルを獲得できるのか

シミュレーションしてみましょう。

3.シミュレーション


シミュレーションにあたっては、その他のANAカードとも比較をして
ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード
そしてANA アメリカン・エキスプレス・カードのお得度を
検証してみたいと思います。

というわけで比較の対象は、以下の4つのANAカードです。

(1)ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード
(2)ANA アメリカン・エキスプレス・カード
(3)ANA VISA Suicaカード(マイペ※併用)
(4)ANA JCBカード(スターα)

※マイペ=マイ・ペイすリボ(三井住友VISAカードのリボ払い)

シミュレーションの前提として、
期間は今回は入会キャンペーンの期間にあわせて1ヶ月
クレジットカードの利用金額は
入会キャンペーンに合わせてちょっとまとまった買い物をするという想定で、
20万円として比較してみます。

まず、獲得が期待できるマイルは以下の通りです。

獲得が期待できるANAカード獲得可能マイル比較


ANAカード 獲得可能マイル比較(1ヶ月)

(1)ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード

  入会ボーナス      7,000マイル
  クレカ利用      10,000マイル
             (200,000円×1%×5倍)
  キャンペーンボーナス 15,000マイル

  合計         32,000マイル


入会ボーナスだけでも7,000マイルとかなり豪快ですが、
やはりキャンペーンにより当初1ヶ月のクレジットカード利用による獲得マイルが
5倍になる、という点がお得すぎ
ます。

なお、以前、キャンペーン期間中の利用額が50万円に達すると
一気にボーナスポイントが3,000ポイント加算される、
というようなキャンペーンが実施されていましたが、
それに比べると、今回のキャンペーンは
キャンペーン期間中のクレジットカード利用額が20万円に満たなくても
使ったら使っただけキャンペーンの恩恵を得ることができますので、
攻略しやすいキャンペーンになっていると思います。

それから、キャンペーンボーナスの15,000マイルが目を引きます。

このキャンペーンは電子マネーや公共料金等のカテゴリごとに
10,000円以上を利用するとボーナスマイルが付与される
、というものです。
入会後6ヶ月以内にエントリーをし、
エントリーの手続き完了から6ヶ月間がキャンペーンの対象期間となります。

・アメリカン・エキスプレス 個人のお客さま:期間限定特典

では、このキャンペーンについて、もうちょっと詳細に見ていきましょう。

キャンペーンのカテゴリは6つに分かれています。
さらに、例えば電子マネーであればEdy、Suicaそれぞれが加算の対象になるため、
電子マネーという1つのカテゴリで4,000マイル(正確には4,000ポイントですが、
マイルに移行すると4,000マイルになります 以下同)を獲得することができます。

同様に、携帯電話についてもDocomo、au、ソフトバンク、のほか、
イーモバイルやウィルコムも対象となるため、
家族内で複数のキャリアの携帯を使用していたり、
モバイル用にイーモバイルも契約している、などというケースでは
2,000マイル×キャリア分のポイントが獲得できることになります。

では、上記の計算でも使用したモデルケースとして、
具体例を挙げてみます(AMEXのWebサイトに掲載されている例と同内容です)。

  電気料金  1,500マイル(東京電力)
  ガス料金  1,500マイル(東京ガス)
  水道料金  1,500マイル(東京都水道局)
  携帯電話  2,000マイル(au)
  プロバイダ 1,500マイル(Yahoo!BB)
  ETCカード  1,500マイル
  電子マネー 2,000マイル×2(Edy、Suica)
  固定電話  1,500マイル(NTT東日本)
  合計    15,000マイル


合計では、このキャンペーンだけでも
15,000マイルを獲得
することができる計算となります。
ちなみに、管理人のように、auの携帯電話とiPhone4の2台持ちをしている場合は、
携帯電話の支払いでさらに2,000マイルを獲得できることになります。
マイレージ、クレジットカード好きとしていろいろなキャンペーンを見てきましたが、
このANA AMEXカードのキャンペーンは、
5本の指に入るお得なキャンペーンであることは間違いありません。

なお、このキャンペーンには、
先ほど紹介したAMEXのキャンペーンページにある
「キャンペーンへのエントリーはこちら」のリンクから、
オンラインで登録が可能です。

(2)ANA アメリカン・エキスプレス・カード
  入会ボーナス     2,000マイル
  クレカ利用      2,000マイル
             (100,000円×1%)
  キャンペーンボーナス 15,000マイル
  合計         19,000マイル


こちらも、入会ボーナスが2,000マイルとかなりお得なのですが、
前述のキャンペーンボーナス15,000マイルがさらに大きくお得です。

(3)ANA VISA Suicaカード(マイペ併用)
  入会ボーナス 1,000マイル
  クレカ利用分 2,780マイル (200,000円×1.39%(V3前提))
  合計     3,780マイル


(4)ANA JCBカード(スターα)
  入会ボーナス 1,000マイル
  クレカ利用分 2,120マイル (200,000円×1.06%)
合計       3,120マイル


そして、比較をするためには
年会費や移行手数料といったコストのことも考える必要があります。

コストを勘案したANAカード損益比較


今回の比較における移行手数料については、
ポイントの有効期限まで移行をせずに、有効期限到来前のタイミングで一気に移行することで
移行手数料を節約した場合の金額で計算しています。

例を挙げると、ANA AMEXカードの場合、
クレジットカードの利用により獲得できるポイントの有効期限が3年ですので、
3年に1回マイルへ移行することで移行手数料を3分の1とする前提で計算しています。

(1)ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード

  年会費   32,550円
  移行手数料   無料


(2)ANA アメリカン・エキスプレス・カード

  年会費    5,250円
  移行手数料  1,750円 (5,250円÷3年)


(3)ANA VISA Suicaカード(マイペ併用)

  年会費     788円
  移行手数料  3,150円 (6,300円÷2年)


(4)ANA JCBカード(スターα)

  年会費    2,100円
  移行手数料  1,050円 (2,100円÷2年)


というわけで、1ヶ月間の利益を1マイル2円で計算すると、結果は…

ANAカード 損益比較(1ヶ月)

(1)ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード
  +31,450円 (64,000円−32,550円))

(2)ANA アメリカン・エキスプレス・カード
  +31,000円 (38,000円−7,000円)

(3)ANA VISA Suicaカード(マイペ併用)
  +3,622円 (7,560円−3,938円)

(4)ANA JCBカード(スターα)
  +3,090円 (6,240円−3,150円)


ということで、入会後1ヶ月間のクレジットカード利用額を20万円、
という前提で比較した場合、僅差ではありますが
ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールドカードが最もお得、という結果になりました。

ちなみに、計算上は、入会後1ヶ月で利用できる金額が194,380円を下回ると、
ANA アメリカン・エキスプレス・カードの方がお得、ということになります。

しかし、ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールドカードの方が
圧倒的に付帯サービスが充実しているため、
管理人としては、入会後1ヶ月で10万円程度の利用が見込めるのであれば、
ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード
の方をオススメします。

ちなみに、キャンペーンを考慮せず、かつ1年単位で比較した場合、
最もパフォーマンスがいいANAカードは、ANA VISA Suicaカード
になります。

なお、その他の要因として、モバイルSuicaを利用する場合は
(1)(2)(4)は年会費が1,000円かかりますが、(3)は年会費不要なことなどもあり、
ANA アメリカン・エキスプレス・カードのキャンペーンが終了した後は
ANA VISA Suicaカードが最も還元率が高く一番のオススメです。
通常時のANAカードの比較については、無料のマイレージ獲得マニュアル
「〜1年間で10万マイル以上を獲得できる方法〜 今、一番得するマイレージ5.1」
詳しく紹介していますので、よろしければご覧ください。

4.まとめ


これまでの検証結果を元に、
ANA AMEXの入会キャンペーンで大量マイルを獲得する3つのステップについて
結論をまとめると、以下の通りとなります。

ANA AMEXの入会キャンペーンで大量マイルを獲得する3つのステップ まとめ

ステップ1:
 ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールドカードに入会する。

ステップ2:
 クレジットカード到着後速やかにEdy、Suicaチャージや
 公共料金の支払カードを切り替える。
 また、ETCカードを申し込む。

ステップ3:
 「公共料金等の支払によりボーナスポイントが獲得できるキャンペーン」に
 エントリーし、カテゴリごとに10,000円以上の利用を達成したものから
 順次ANA VISA Suicaカードに切り替えていく。
というわけで、入会キャンペーンを活用して
ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード
大量マイルを効率よく獲得することをオススメします。

ちなみに、マイルの還元率とは関係ないですが、
ANA AMEXカードのカードフェイスはかなりかっこいいです。
意外とこういうところもポイントになったりしますよね。

というわけで、ANAカード最強のキャンペーンを実施中の、
ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード
そしてANA アメリカン・エキスプレス・カード
キャンペーンは2012年3月31日までの期間限定ですので、
今すぐのお申し込みがオススメです!

ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードANAアメリカン・エキスプレス・カード

※記載のシミュレーションにあたっては比較のために前提をおいていますので、
 実際のご利用の際には細かい部分で
 誤差が発生する可能性もありますことをご了承下さい。

関連リンク
・ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード
・ANA アメリカン・エキスプレス・カード
・ANA JCBカード
・ANA VISA Suicaカード
・アメリカン・エキスプレス 個人のお客さま:期間限定特典

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by ジョージ滝川 at 15:55 │ Comments(0) クレジットカード  
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