最少の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術

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2013年08月22日

最少の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術

こんばんは、仕組み大好き、
仕組み滝川@マネテク!です。

今回は、行きつけの蔦屋書店で見かけて気になって
手に取ったこの本を紹介したいと思います。

ここ数日書評ブログ化していますが、
夏休みの読書感想文的なものだとお考え下さい(笑)。

例によって(?)気になった箇所を抜書きしてみたいと思います。
頭で考える必要のある、つまり「考える系」の面倒くさいことは進んで行う。
頭で考える必要のない、つまり「作業系」の面倒くさいことは徹底的に楽をする。
ビジネスの世界において、さらに上を目指そうと考えている人は、単純作業やルーチンワークなど頭を使わないですむ仕事には「仕組み」を徹底してつくることで、効率化させたり、人にまかせたりします。
※優秀な人に「自由な時間」を与えるほど効率のいい戦略はない。by安田佳生
ふむふむ。比較優位、適材適所ですね。
世の中で成功を収めている人は、限られた時間の中で、いかに成果を出すかを突き詰めて追求している。だからブレイクスルーができるのです。
私の感覚で言えば、人が「忙しい」と感じるとき、まだ10倍程度の仕事はこなせると思います。かつて私がアメリカのビジネススクールで経験したように、信じられないほど膨大な課題に直面しても、考え方さえ変えることができれば、誰でも相応にクリアできるようになるものなのです。by本田直之
ブレイクスルーですね。
普通に改善を続けたら無理なことでも、考え方を変えることでクリアできる、
この考え方には共感できます。
いかに考え方を変えられるか、がポイントになってくるのだと思います。
続けるためのアイディア
・小さな目標をつくる
・ポイントカードを作ってシールを貼る
習慣にすることが大事ですよね。
仕組み化 3つの黄金ルール
・才能に頼らない
・意志の力に頼らない
・記憶力に頼らない
ルーティンワーク化するということは、無意識化するということ。無意識だから苦にならない。そういう状態を一般的には、「集中している」と呼んでいるのです。by池谷裕二
そうなんです。考えずに済む状態が理想なんです。
使えるチェックシートをつくる4つのコツ
・「TODO」と「詳細」に分ける
・できるだけ細かい手順に落としこむ
・判断を入れない
・二度目からはアルバイトでもできるように
一元管理のコツ
・PCは1台をとことん使う
※何より基本は、情報をとにかく1カ所に集約することです。
・なんでも放り込む
・フォルダを細かく分けすぎない
・ファイル名にルールをつくる
・「その他」フォルダをつくる
・バックアップを『仕組み化」する
メールのルール
・その場で返信する
・5秒以上、判断に時間をかけない
・文章は20行以内にまとめる
・選択肢を2つ以上用意する
ちょっと仕事術的な感じですが、
これも仕組み化、です。
「仕組み」で考える人はこうしている”7つの習慣”
・楽することにこだわる
・シンプルに考える
・記憶せずに、記録する
・わからないことは聞く
・自分の時間を、時給で判断する
・うまくいっている人の真似をする
・自分を「型」にはめる
「才能とは、努力を継続する力である」by羽生善治
ちょいちょい挿入されている名言が、非常に刺さりました。
管理人も自分の仕事を徹底的に仕組み化していきたいと思います。

最少の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術
★★★


星の基準
★★★★★ 手元に置いて何度も読み返したい名著 買って配りたい
★★★★ また読みたい、いい本。他人に勧めたい
★★★ よい本だった。また読むかは微妙。
★★ 読む価値のある部分もあるが…。また読むことはなさそう。
★ 時間の無駄だった。

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by ジョージ滝川 at 10:52 │ Comments(0) 読書  
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