「バス回送中の行先表示」で思い出した臨港バスの柔軟な行先変更対応

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2017年01月22日

「バス回送中の行先表示」で思い出した臨港バスの柔軟な行先変更対応

こんばんは、バス大好き、バス滝川@マネテク!です。
先日、インターネットでニュースを見ていたら、回送中のバスの行き先表示のニュースを見かけました。
いわく、「回送」というそっけない表示だけでなく、「すみません回送中です」など、回送中であることを謝る表示を採用するバス会社が増えているとのこと。

(参考リンク)
・「回送バスに謝られた…」全国で目撃談 運転手の苦しい胸の内とは - withnews(ウィズニュース)

このニュースを見て思い出したことがあります。

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「回送」表示のバスが近づいてきた


以前川崎に住んでいた頃の話ですが、田舎から新居を訪ねてきてくれた両親と一緒に、川崎駅に向かうバス停でバスを待っていました。
すると、「回送」表示のバスが走ってくるのが見えました。
当時住んでいた家のわりと近所に臨港バスの車庫があり、そのバス停は車庫と川崎駅の間にあったので、川崎駅始発のバスを回送していたのだと思います。

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行き先表示が変更され、急遽運行モードに


「回送か…」と思ったその時、おもむろに行き先表示が変わり、「川崎駅西口」に。
そして何事もなかったかのようにバス停に停まってくれて、私達だけを乗せて川崎駅まで運行してくれたのです。
一緒に乗っていた母親は、「このバスは市営バスか民間のバスか?」と私に聞いてきて、私が「民間企業だと思う」、と言うと「さすが民間は違う」と言っていたのが印象に残っています。

機転のきいた対応に感動


確かに、私達がバスを待っていたバス停は、川崎駅に向かう各路線が集結して駅に向かう場所に位置していたため、行き先は川崎駅一択なわけで、ここでお客さんを乗せて運賃を取れればバス側にもメリットがある、という判断がされていたのかもしれません。
それでも、日中の時間帯でもだいたい5分に1本はバスが来るようなバス停だったので、次のバスに乗ってもらえばいいや、と思ってもおかしくないわけで、こういった判断を当たり前のようにできる運転手さんは素晴らしいと思いました。

まとめ:できるところからできたらいいですね!


全ての回送バスでこういったことが可能だとはもちろん思っていませんが、行き先が明らかで、その車両を使う次のバスのダイヤへの影響がないのであれば、うまく工夫できるとよいのかもしれないですね。

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by ジョージ滝川 at 12:04 │ Comments(0) ニュース  
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