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2017年09月26日
(書評)アクションリーディング 赤羽 雄二
こんばんは、読書大好き、ブックス滝川@マネテク!です。
いわゆる「読書術」のカテゴリに該当する本だと思うのですが、図書館で見かけたので読んでみました。
いわゆる「読書術」のカテゴリに該当する本だと思うのですが、図書館で見かけたので読んでみました。
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気になったポイント
以下、気になった点を思い出しながらのメモ書きです。
攻めの読書
この本では、「攻めの読書」が提唱されていて、目的意識を高めて効率的に読書に取組、読書による好循環に入るための方法が解説されています。
読書のプライオリティを上げて読書の時間を優先順位を高くするのがポイントだそうです。
立花岳志さんがブログの優先順位を引き上げて日常生活の中でのブロガーとして成功した話を思いだしました。
(過去記事)
・(書評)ノマドワーカーという生き方 立花岳志 | ブックスたきがわ
スケジュールを徹底的に管理する
読書に限らない時間管理の話になっていきますが、朝起きる時間は平日も土日も変えないこと、そして土日や平日の夜のスケジュールも平日の日中、仕事のスケジュールと同じように管理をすることでダラダラする時間を作らないということを提案しています。
これは、私も一部実践していますが効果てきめんです。
ただ、たまにはダラダラしたい、と思ってしまうのも事実で、その辺は緩くやってしまっています…。
本をデータベース化する
読んだことをそのままデータベースにする本の使い方として、本の扉に日付と評価を入れることを提案しています。
後は読みながら黄色のラインマーカーで線を引くそうです。
ペンではなくマーカーなのは、通勤時の電車等、揺れる場所でも気を使わずに引けるということ、そして色が黄色である理由は比較的優しいのとコピーをとったときに黒くならないことだそうです。
合わせて、ラインマーカーを引いたページの右上の耳を必ず折っておくそうです。
そして読んだ直後にメモを書きます。
A4用紙に思いつく限りどんどん吐き出していくことが大事だそうです。
メモを書く際は本の該当ページを探す時間がかかるのであえて何も見ずに書くのがコツです。
1冊の本に集中する
他の読書法の本では複数の本を並行して読んだりすることを提唱する人が多いですが、この赤羽さんは一度に1冊の本だけに集中することを提唱しています。
また、本を読んだらできるだけ人に話すことでポイントがまとまるのと、会話のトレーニングになる、さらに他人の反応を見ることで考えの振り幅を理解できるようになるという好循環が発生すると説いています。
情報収集はGoogleアラートで
情報収集のためにはGoogleアラートを使います。Googleアラートに関心のある分野のキーワードを登録しておくと、自分の指定した時間にそのキーワードが入った記事が全部送られてくるということです。
キュレーションアプリと違うのは、どういう記事を見たかといったことによって情報が絞り込まれたらしないので見落としは無い点です。
大事なこと
攻めの読書により好循環に入った後、忙しくても普段からの情報収集を欠かさないこと、そして何にでも自分の意見を持つようにすること、その意見を遠慮せずに人に言うようにすること、さらに結果が今一歩でも気にしないことが大事とのことです。
まとめ
読書の本ではありますが、周辺領域にも話が及び、なかなか深い内容で興味深く読みました。
やはり本を読まないことには始まらないので、プライオリティを上げて時間を確保する、というのは大事だと思いました。
今日のマネテクポイント
せっかく本を読むのであれば、最大限に活用したいですよね!
まずは読んだ本の内容を妻に説明するところから始めたいと思います(笑)。
まずは読んだ本の内容を妻に説明するところから始めたいと思います(笑)。
アクションリーディング
★★
星の基準
★★★★★ 手元に置いて何度も読み返したい名著 買って配りたい
★★★★ また読みたい、いい本。他人に勧めたい
★★★ よい本だった。また読むかは微妙。
★★ 読む価値のある部分もあるが…。また読むことはなさそう。
★ 時間の無駄だった。
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by ジョージ滝川 at 06:24
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