2017年10月21日
(感想)アウトレイジ最終章
こんばんは、北野武大好き、ビート滝川@マネテク!です。
そんなこんなで、急にアウトレイジが見たくなり、子どもが寝た後にレイトショーで見てきました。
以下ネタバレを含みますので、まだ見ていない方はご留意ください。
そんなこんなで、急にアウトレイジが見たくなり、子どもが寝た後にレイトショーで見てきました。
以下ネタバレを含みますので、まだ見ていない方はご留意ください。
アウトレイジ第3作
さてこのアウトレイジ最終章、北野武監督のヤクザ映画、アウトレイジ3部作の第3作になります。
第1作がアウトレイジ(「外道」「非道」という意味の英語ですね)、第2作が「アウトレイジ・ビヨンド」、そして本作が「アウトレイジ最終章」ということになります。
以前、2作目のアウトレイジ・ビヨンドは見たのですが、なかなかストーリーが頭に入ってこなかったことを覚えています。
本作は続編ということで、基本的には前作までの流れが分かっていないと???となることもあるかと思います。
あらすじ(ネタバレ・記憶ベース)
あらすじですが、大友(ビートたけし)は前作ラストで刑事の片岡(小日向文世)を射殺したため、懇意にしているチャン会長の手を借りて日本から逃亡し、韓国の済州島に身を隠しています。
日本最大のヤクザ組織である花菱会の花田(ピエール瀧)が済州島でチャン会長配下の若者を殺してしまいます。
花菱会は、若頭補佐の中田(塩見三省)と花田(ピエール瀧)がチャン会長に詫びを入れに行きますが相手にされず関西に帰らされます。
花菱会の野村会長(大杉漣)、若頭の西野(西田敏行)に報告し、西野(西田敏行)と花田(ピエール瀧)が東京のチャン会長のところへ詫びを入れに行くことになります。
野村会長(大杉漣)はこれを利用して、中田(塩見三省)に次期若頭への昇格をほのめかし、西野(西田敏行)をつぶさせようと画策します。
西野(西田敏行)と花田(ピエール瀧)は3,000万円を持ってチャン会長を訪れますが、相手にされません。
東京から戻った西野(西田敏行)と花田(ピエール瀧)を、中田(塩見三省)は京都で飯をおごるといって山中に誘い出します。
湖のほとりで車が止まると、西野(西田敏行)と花田(ピエール瀧)が乗った車の運転手が射殺され、車ごと沈められます。
実はこれ、兄弟分の西野(西田敏行)と中田(塩見三省)はつながっており、野村会長(大杉漣)を欺くために一芝居打ったもので、チャン会長からの襲撃により西野(西田敏行)は殺されたことにして逃亡、花田(ピエール瀧)は湖に落とされながらも脱出したということにしてずぶ濡れになって野村会長(大杉漣)の元へ報告に来ます。
野村会長(大杉漣)は激昂し、花田(ピエール瀧)に木村組の手引でチャン会長を始末するよう指示します。
行きつけの喫茶店にいるチャン会長を花田(ピエール瀧)子飼いのチンピラ(原田泰造)達が襲撃しますが、襲撃の情報を入手したバーテンから連絡を受けた李(白竜)が助けに来てあと一歩のところで失敗します。
チャン会長が襲撃されたと聞いて、大友(ビートたけし)が帰国します。
速攻で警察に同行を求められ、取り調べを受けますが、チャン会長からの警察上層部への計らいで釈放されます。
政治的な動きを感じた刑事の繁田(松重豊)は憤慨しますが、本件の捜査から外されます。
大友に少し遅れて、市川(大森南朋)らが日本に来ます。
例のバーテンがパスポート偽造や武器の手配をしてくれていました。
武器を手に入れた大友(ビートたけし)、市川(大森南朋)らは、チャン会長襲撃の手引をした木村組の吉岡組長(池内博之)が飲んでいたクラブを襲撃し、皆殺しにします。
野村会長(大杉漣)は大友(ビートたけし)を殺そうと、尹会長からの応援に見せかけてヒットマンを送り込みますが、尹会長の奥さんが亡くなったことを知らなかったことから偽物だと見抜いた大友(ビートたけし)がヒットマンを射殺。
ただし自分の下の若者も撃ってしまい、大友(ビートたけし)、市川(大森南朋)の2人だけになってしまいます。
大友(ビートたけし)の動きを察知した西野(西田敏行)ら花菱会は、屋上の駐車場に大友(ビートたけし)を呼び出し、花菱会幹部の出所祝のパーティーで野村会長(大杉漣)を殺すよう持ちかけます。
パーティーの日、野村会長(大杉漣)は急遽欠席します。
出所した幹部がスピーチをしていたところ、西野(西田敏行)が壇上に姿を現してマイクを握り、野村会長「会長につくのか自分につくのか選べ」とかまします。
そこに現れたのが大友(ビートたけし)と市川(大森南朋)。
パーティー会場でマシンガンをぶっ放し、片っ端から撃ち殺します。
野村会長(大杉漣)は報告を聞き激怒しますが、そこに西野(西田敏行)が現れ、野村会長(大杉漣)は頭だけ出して土の中に埋められ、大友(ビートたけし)と市川(大森南朋)の車で轢かれて死亡します。
花菱会は、西野(西田敏行)が新会長となります。
花田(ピエール瀧)は若頭補佐の一員に出世し、出世祝のため趣味のSMプレイのため女を買いますが、プレイ中のところを大友(ビートたけし)と市川(大森南朋)に襲撃され、口の中に爆弾を入れられ、死亡します。
ここで市川(大森南朋)は済州島に帰ります。
最後に、李(白竜)に車を出してもらって大友(ビートたけし)は工場を訪れ、前作で木村(中野英雄)を殺害した山王会の元組員2人を射殺し、復讐を完了させます。
そして港へ。
李(白竜)に、これ以上チャン会長に迷惑をかけないでくれと言われた直後、大友(ビートたけし)は自らの頭を銃で撃ち抜き自殺します。
感想:人間ってしょーもない
筋を通した昔気質の極道、大友に対して、他のヤクザは自らのことばかり考えてばかりで本当にしょーもない連中ばかりです。
人間とは本質的にそういうものだ、ということなのかもしれません。
塩見三省頑張って欲しい
個人的には、塩見三省が病み上がりということもあって前作の迫力はなかったのが残念でした。
本当に前作「アウトレイジ・ビヨンド」での塩見三省はキレッキレでしたからね。
「アウトレイジ・ビヨンド」見たくなってきました(笑)。
でも塩見三省の日記を読んで、それでも出演したということ自体すごいと思いました。
(参考リンク)
・塩見三省のNOTE
今日のマネテクポイント
アウトレイジ・ビヨンドも「全員悪人 完結。」というキャッチコピーでしたが続編がありましたので、「最終章」だけど完結しない、という可能性もあるような気がします。
ないか…(笑)。
ないか…(笑)。
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by ジョージ滝川 at 06:13
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