海外旅行・出張のたびに1000円 出国税、19年度から

マネテク! > ニュース >
2017年10月28日

海外旅行・出張のたびに1000円 出国税、19年度から

こんばんは、海外旅行大好き、海外旅行滝川@マネテク!です。

ちなみに海外出張も何度か経験していますが、海外出張も好きです(笑)。

そしてそんな、私が大好きな海外旅行や海外出張に出国税がかかってくるというニュースです。

airport-2373727_1280

海外旅行・出張のたびに1000円 出国税、19年度から

観光庁と財務省は日本を出国する旅行客らを対象に、1人あたり1000円の出国税を徴収する調整に入った。
訪日外国人観光客らのほか、観光や仕事目的で海外に出国する日本人も含め、徴税対象は年間4000万人を想定する。
毎年400億円の財源を確保し、空港や港湾の出入国管理の設備や、文化財を生かした観光拠点の整備などに充てる。
2019年度から導入する方針だ。

(略)

 観光目的の財源として幅広く確実に徴収するため税制を活用する。1人あたり1000円とするのは区切りがよく、格安航空の利用者でも負担感による需要減を最小限に抑えられる水準とみているからだ。

(略)

 政府は東京五輪・パラリンピックを開く20年に年4000万人、30年には同6000万人の訪日客を受け入れる目標を掲げている。受け入れ体制として観光資源の整備や空港の保安体制の強化などの充実が欠かせない。政府は20年までに文化財を核とする観光拠点を全国に200カ所整備する施策も掲げており、出国税の財源を回す考えだ。

 17年度の観光庁予算は210億円。新税の導入でほぼ2倍の予算を上乗せすることになる。特定財源として定着すれば将来、使い道が膨張しかねず、制度設計で慎重な議論を求める声が出る可能性がある。

 オーストラリアは類似の出国税を導入済みで年800億円程度の収入を得ている。韓国は出国客から1万ウォン(約1000円)を徴収する出国納付金を導入し、年260億円を確保している。
(参考リンク)
・海外旅行・出張のたびに1000円 出国税、19年度から  :日本経済新聞

取れるところから取る


海外旅行や海外出張をする人からは、1,000円は取りやすいと思います。
1,000円くらいなら、それを理由に海外旅行や海外出張をやめようという人はほとんどいないだろうという判断も透けて見える絶妙な水準ですね。
東京オリンピックのある2020年には世界中から観光客が日本を訪れて、そして最終的には出国して母国に帰っていくでしょうから、その前に導入したいでしょうね。

今日のマネテクポイント

観光拠点の整備を行う財源にするということですが、有効活用されて観光客が増え、さらに出国税が増えるという好循環を期待したいですね。

前の記事前の記事: ANAマイル還元率は11%超!Apple PayのiD利用でポイント10倍!
次の記事次の記事: ANAとハワイアン航空の提携が解消に

「ポイント・マイル」ブログランキング参加中 人気ブログランキングへ
by ジョージ滝川 at 16:57 │ Comments(0) ニュース  
この記事にコメントする
名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 

このページのトップへ
ページトップボタン