米NYメトロポリタン美術館、3月から入館料の支払い義務に
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米NYメトロポリタン美術館、3月から入館料の支払い義務に
米ニューヨークのメトロポリタン美術館(Metropolitan Museum of Art)はこのほど、ニューヨーク州の住民を除く来館者に対し、3月1日から入館料25ドル(約2800円)を義務付けることを明らかにした。同美術館では過去50年にわたり入館料を任意としてきた。
新たな制度では観光客からの支払いが大半となる。入館チケットは3日間有効で、近現代美術を扱う分館「メット・ブロイヤー(Met Breuer)」と、中世美術と装飾美術に焦点を当てた同「クロイスターズ美術館(The Cloisters)」への入館料も含まれている。
ワイス館長によると、2004年には来館者の63%が入館料を全額支払っていたが、昨年は同17%にまで落ち込んだという。同館長は「メトロポリタンでの制度の有効性が著しく弱まった」としながら、新たな制度に移行した後でも「過去12年間の全芸術機関の中で最低水準の入館料収入となる」と述べた。
(参考リンク)
・米NYメトロポリタン美術館、3月から入館料の支払い義務に (AFP=時事) – Yahoo!ニュース
ニューヨークの美術館や博物館は入館料任意
私も十数年前に初めてニューヨークに旅行に行った時に知ったのですが、美術館や博物館の入館料は任意のところが多かったです。
とは言え、目安となる金額が示されているので、そういった制度に敬意を払いつつ、その金額通りに支払いました。
閉館間際に入館した自然史博物館では、入った後にこの制度のことを知って、少なめに払ってもよかったかも、とちょっとだけ思いましたが…(笑)。
(過去記事)
・ニューヨーク旅行記(9) | 滝川旅行記
・ニューヨーク旅行記(6) | 滝川旅行記
なぜ入館料を支払う人が減ったのか?
個人的には昨年入館料を支払った人が17%まで落ち込んだ、というのがショックに感じました。
アメリカの景気は決して悪くないはずなので、何が要因でこのようなことが起きているのか、という点は興味があります。
メトロポリタン美術館は最高の美術館の1つ
世界中の美術館や博物館を巡って来ましたが、その中でもメトロポリタン美術館は質・量ともに最高級だと感じます。
新しい制度の元で、健全な財務を実現し、また作品や収蔵品がたくさんの人を楽しませてくれることを期待したいと思います。
今日のマネテクポイント
フリーダムタワー(今はワンワールドタワーって言うみたい…)とか、トップ・オブ・ザ・ロックとか、高いところから夜景が見たいです(笑)。
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