マルタが取引所所在地ベースの仮想通貨取引高で世界最大に

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2018年05月04日

マルタが取引所所在地ベースの仮想通貨取引高で世界最大に

こんばんは、仮想通貨大好き、ビットコイン滝川@マネテク!です。

モルガンスタンレーの調査によると、取引所の法的な所在地ベースで、マルタは取引高世界最大となったそうです。

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取引所所在地ベースの仮想通貨取引高TOP10

ちなみに2位以下は以下の通りです。

1位:マルタ
2位:ベリーズ(中央アメリカ)
3位:セーシェル(東アフリカ)
4位:アメリカ
5位:Korea
6位:ヴァージン諸島
7位:香港
8位:韓国
9位:日本
10位:イギリス

イギリス関連のタックスヘイブン的な国が上位に?

ベリーズとかセーシェルとか、「どこやねん!」って感じですよね(笑)。
ベリーズは中米の国で、旧英領ホンジュラスです。
セーシェルはインド洋の孤島で、イギリス連邦加盟国です。

6位のヴァージン諸島もイギリス領ですから、イギリス関連で税制的に優遇されてる場所(いわゆるタックスヘイブン的な)を本拠地にしている取引所が多いのではないかと思われます。

また、5位が「Korea」で、8位が「South Korea」なのは謎です(謎)。

(参考リンク)
・Countries where cryptocurrencies are traded around the globe – Business Insider

マルタ1位の理由はバイナンスの本拠地移設

マルタの取引高が1位になったのは、単純に世界最大の取引所、バイナンスが本拠地を香港からマルタに移した、というのがその理由です。
バイナンスは日本でも無許可営業だとして警告を受けていましたが、マルタはバイナンスの本拠地移設を歓迎することでバイナンスから得られる税収等を期待しているのだと思います。

今日のマネテクポイント

日本政府も国策としてビットコインを始めとした仮想通貨を推進しようという方向感があるのは間違いないと思いますが、一方で健全な市場取引のための規制も進めていく必要があるわけで、その辺のバランス感が問われているような気がします。

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by ジョージ滝川 at 07:25 │ Comments(0) 仮想通貨  
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