(感想)君の膵臓をたべたい
こんばんは、映画大好き、ムービー滝川@マネテク!です。
昨年の夏くらいに、地上波初放送ということで「君の膵臓をたべたい」がテレビ朝日で放送されていたのを録画してあったのですが、時間ができたので見てみました。
目次
「君の膵臓をたべたい」の意味
タイトルだけ知っていて、たぶん膵臓の病気とかで、悪い部分を食べてしまいたい!みたいな話なのかなぁと思っていたのですが、半分あたりで半分はずれ、って感じですかね。
以下ネタバレを含みますのでご注意下さい。って今更かとは思いますが。
あのライバル弁護士が出てる!
まず思ったのが、最近見ている常盤貴子が出ているドラマ「グッド・ワイフ」で常盤貴子のライバル役の弁護士を演じている人が高校生時代の主人公役として出ている!ということです。
北村匠海さんという役者さんなんですね。
抑制のきいた演技で、現在?の主人公役の小栗旬ともあっていて、主人公の魅力をよく表していたと思います。
ヒロインの女の子がめちゃくちゃかわいい
そして何より、ヒロイン役の女優さん、笑顔が素敵でめちゃくちゃかわいいですね。
浜辺美波さんという女優さんなのですが、不勉強で初めて知りました。
最終的に、桜良が死んだ後、共病文庫(闘病日記)、そして12年後にようやく見つかる手紙を通して、実際に桜良がどんな気持ちで日々を過ごしていたのかが明らかになるわけですが、笑顔の裏にそういった感情があったんだ、というのがよく伝わってきました。
なんとなく感じたデジャヴ
あとは、ヒロインが病気とか、最後に旅行にいけるかと思ったら行けない、というのが、「世界の中心で、愛をさけぶ」に似てるなぁと思いました。
それから、似てると言えば、ガム君は、キャラの立ち位置的に聲の形の長塚くんに似てるなぁと思い、自分の息子にはこういう、人の目を気にせず誰とでもなかよくできるヤツになって欲しいなぁと思いました。
「桜」がキーワード
それと、ヒロインの名前の通りですが、桜がビジュアル的にもキーワードになっていて、全てがつながった感がありました。
途中出てくる、桜良たちの通学路の桜、最後に桜良が見たいと望んでガム君が教えてくれた桜、そして、途中桜良が、桜は実はずっと咲く準備をしていて、ある時、一気に咲くみたいな話をしたように、12年間、星の王子さまと一緒に咲く準備をしていた遺書が読まれた瞬間、すごく美しい物語だなぁと改めて思ったのでした。
こういった、美しくもはかない、でも強い、桜に込められたストーリーは日本人ならではの感性なのだと思います。
号泣必至
五月雨になってしまい恐縮なのですが、北村匠海さんが嗚咽するシーンは、ヤバいですね。
桜良は共病文庫に平気な顔してたとも書いていましたが、決して心の中が平気であったはずもなく、それまでずっと悩み、心を揺さぶられていたであろうことがすごく伝わってきて、当然ながら私もボロボロ泣いてしまいました(笑)。
まとめ:また見たい、いい映画
というわけで、今思い出しながらこの記事を書いていても、ちょっと泣いてます(笑)。
また何度も見たい、とてもいい映画だったと思います。
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