ANAが国内線にパーソナルモニター付きの新シート導入
こんばんは、国内線大好き、ドメスティック滝川@マネテク!です。
下の子が2歳になってからは(要は、国際線が有料になってからは)、もっぱら国内旅行に明け暮れています。
全然旅行記とか書けてないですが、3連休は基本国内線でどこか行く、みたいな時期もありました。
さて、そんな国内線も、パーソナルモニター付きの新シートが導入されてきていますね。
少し古いニュースではあるのですが、紹介したいと思います。
目次
ANAが国内線にパーソナルモニター付きの新シート導入
以下、ANAのプレスリリースから引用します。
パーソナルモニター付きの新シート導入により、さらに快適で充実した国内線の旅を提供します
ANAは2019年秋より、国内線主力機のプレミアムクラス・普通席全席に、パーソナルモニター付きの新シートを導入し、さらに快適で充実した国内線の旅をご提供します。
(中略)
2019年秋から、プレミアムクラスには新たに15インチのタッチパネル式パーソナルモニター付の電動リクライニングシートを導入します。
また、より多くのお客様にプレミアムクラスをお楽しみ頂けるよう、これまで最大21席のプレミアムクラス設定を28席まで増席します。普通席には、自動車用シート業界でトップクラスのトヨタ紡織と共同開発した新シートを導入します。
現在、国内線ボーイング767-300型機にてご好評いただいているシートの快適性をさらに進化させるとともに、国内線普通席としては最大となる11.6インチのタッチパネル式パーソナルモニターを装着します。
2017年度より順次パーソナルモニターを導入しているエアバスA321neo型機と合わせて、国内線のパーソナルモニター付き機材は2022年度上期までに計41機となる予定です。
1.概要
(1)対象機材:
国内線ボーイング777-200型機 8機、ボーイング787-8型機 11機
(2)導入時期:2019年秋予定。2022年度上期までに順次導入してまいります。
2.プレミアムクラスの新シートならびに、増席について
ご好評をいただいているプレミアムクラスには、快適性・機能性が向上したSAFRAN社製の新シートを導入します。
また、国内線最上位クラスとして、シート全体の質感や色柄、ファブリックなどをより重厚感のあるデザインに一新します。
(1) 新シートの特徴
■タッチパネル式パーソナルモニターの装着
・ANAの国内線中・大型機としては最大となる15インチのタッチパネル式パーソナルモニターを装着。
操作性の向上に加え、国内線機内Wi-Fi エンターテイメントとしてビデオ番組やオーディオ番組、電子書籍など約190コンテンツを高画質でお楽しみいただけます。
■快適性、機能性へのこだわり
・タッチパネル式シートコントロールを採用した電動リクライニングシートを装着。
・メーカーの知見も得ながら、シートクッションの座り心地など快適性を追求。
・座席横には、ペットボトルなどが収納できる小物入れを設置。
・90度に回転する大型のテーブルや収納式のサイドテーブルを装備し、パーソナルスペースを拡充。
・プライベート空間確保のため、座席間には大型ディバイダーを設置。
・PC電源・USBポートも設置。
(2) 増席について
今回一新する新シートをより多くのお客様にご利用いただけるよう、国内線プレミアムクラスを増席いたします。
3.普通席の新シートについて
普通席に導入する新シートは、自動車用シート業界でトップクラスのトヨタ紡織がもつ人間工学に基づく座り心地の知見や技術と、ANAが持つ航空機シートにおける安全性や快適性を実現するためのノウハウを詰めこみ、Japan Qualityを追求したシートです。
現在、国内線ボーイング767-300型機(6機)に採用し、ご好評いただているシートに新たな工夫を加え、快適性や座り心地を進化させました。
シートファブリックはスタイリッシュなデザインで、シート毎に異なる多様な柄をお楽しみ頂けます。
さらに、国内線普通席としては最大となる11.6インチのタッチパネル式パーソナルモニターを装着し、機内での新たな過ごし方をご提供します。
(1) 新シートの特徴
■タッチパネル式パーソナルモニターの装着
・国内線普通席としては最大となる11.6インチのタッチパネル式パーソナルモニターを装着。
国内線機内Wi-Fi エンターテイメントとしてビデオ番組やオーディオ番組、電子書籍など約190コンテンツを高画質でお楽しみいただけます。
■座り心地へのこだわり
・現行のシートと同様、身体の根幹である腰をしっかり支えることで、リラックスできる姿勢を保持。
・どのような体格の方にも心地よく、フィットするシートを追求し、身体にかかる圧力をバランスよく分散。
・さらなるフィット感向上のため、背もたれのフレーム形状を最適化し、より広い体格差を吸収する工夫を追加。
■使いやすさへのこだわり
・テーブルやアームレストの高さや角度、形状などを誰もが心地よいと感じるように設計。
・タッチパネル式パーソナルモニターはどのような体格の方にも見やすく使いやすい角度に設定。
・カップホルダーをクローバー型に変更し、紙コップが取り出しやすいように改善。
・シート前ポケットにはペットボトルなどを収納いただける小物入れを設置。
どんどん快適になる機材に期待
飛行機は非常に高価なものなので、簡単に機材更新というわけにはいかないと思うのですが、少しずつでも進化しているのは素晴らしいですね。
最近あまり飛行機に乗れていないのですが、ぜひ乗りたいです(笑)!
今日のマネテクポイント
リモコンもスタイリッシュでした。
あとは、機内Wi-Fi経由で利用できるデジタルコンテンツも充実していて、ついついマンガの「NARUTO」を読みふけってしまいました(笑)。
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