アビーロードの思い出
こんばんは、アビーロード大好き、アビーロード滝川@マネテク!です。
というわけで、今回は「アビーロードの思い出」について書いてみたいと思います。
アビーロードと言えば、よく知られているようにビートルズの最後のオリジナルアルバムのタイトル「アビイ・ロード」の元になった通りの名前です。
目次
ジャケ写が超絶有名
で、それ以上に有名なのはそのジャケット写真なわけですが、アビーロードスタジオ、当時はEMIスタジオという名前だったんだと思いますが、ロンドンのアビーロードというところにあるそのスタジオの前の横断歩道はビートルズの4人が渡っているところを写真に撮ってジャケットにしたという、そのジャケットが非常に有名です。
市立図書館での音楽との邂逅
私が初めて自分の意思でビートルズを聞いたのは高校生の時になります。
高校1年の時からギターを弾き始めて、音楽にもだいぶ興味を持つようになっていました。
ちょうど住んでいた市の図書館が新しくなって、それまで街中のごちゃごちゃしたところにあってそんな広くはなかったんですけれども、ドーナツ化現象みたいな形でどんどん郊外が発展してきて、図書館も少し街中から外れた公園の中に大きな建物を建ててそこに図書館を移したみたいな形になりました。
その図書館には学校の帰りにちょっと自転車に乗って行ったりしていたのですが、CDが結構ありました。
当時はギターを弾く時に結構ハードロックを弾くのが好きだったこともあって、ディープパープルとかレッドツェッペリンとか、そういう感じのハードロックを良く聴いていました。
ちなみに愛読書はヤングギターでした(笑)。
この「ヤングギター」、通称ヤンギですが(笑)、どちらかというと、テクニカルなハードロックやヘビメタ路線みたいな感じの雑誌です。
当時その雑誌で、毎月「The名盤」みたいな企画で昔の名盤を紹介してくれていて、おいしい部分のソロとかのスコアが掲載されていたりして、コピーして楽しんだりしていたのですが、そういう企画があってその企画で取り上げられていたCDなんかを図書館に行って探して借りたりとかそんなことをしていました。
で、そんな中で、そういえばビートルズって聞いたことないな、と思ったわけです。
もちろん学校とかでも聞く機会があったりはしたので、「Yesterday」とか「Let It Be」(小室氏…w)とか、知ってる曲はもちろんありました。
あとあれですね、日曜日のNHKの大河ドラマの後に「When I’m Sixty Four」の音楽に合わせて子犬が戯れるみたいな映像が流れていたのをよく覚えています。
初めて借りたビートルズのCDがアビーロード
これまたちょっと話が脱線気味なんですけど、ビートルズあまり聞いたことないなと思ってちょっと聞いてみたいなと思っていたタイミングで当時よく行っていた地元の図書館に行ったところ、ちょうどビートルズのCDが1枚だけ貸出可能になっていて、それがアビーロードだったということです。
でそのアビーロードを当然のように借りて、家に帰って当時愛用していたアイワのラジカセで聞いたわけなんです。
また脱線しますけど(笑)、このアイワのラジカセがBBEでしたっけ?高音の減衰とか遅延だと思うんですが、音声を補正する技術がすごいみたいな機能が搭載されていて、普通のラジカセで再生される音は本物の音じゃない!みたいなそういう話だったんです。
その補正をして本当の音を出せるのはアイワのラジカセだけ!ということを電気屋でもらったカタログを熟読している中で刷り込まれ、ラジカセ買うならアイワしかないなって思って買った、わが家にとっては初めての、CDラジカセだったわけですが、そのアイワのラジカセでアビーロードを再生したわけです。
(別の意味で)衝撃のビートルズ
ご存じの通り、アビーロードの1曲目は「Come Together」なのですが、この曲ちょっとぶっ飛んだ曲じゃないですか(笑)?
なのでもう始まった瞬間に、「何これ?おれが知ってるビートルズはこれじゃない」「もしかして図書館の人のミスか何かでCDの中身が入れ替わっちゃった?」って思ったことをすごくよく覚えてます。
ビートルズってこんな音楽性の人たちだったかな?って思いながら聞き進めていったんですけど、ただ、B面の「Golden Slumbers」から最後まで、すごく有名なメドレーがありますが、その部分は本当に最初に聞いたときも時にすごくいいなって思っていて、最後の「The End」のあのギターのソロを順番に回してくシーンとかもすごくかっこいいな〜って思いました。
ちなみに去年、ポールマッカートニーのライブを見に行ったんですけど、そのライブでもアンコールで、まぁポールのライブでここ数年はおそらく定番になってるってことなんだと思うんですけれども、アンコールでアビーロードのその「Golden Slumbers」からのメドレーをやって「The End」で終わるみたいな形になっていて、大昔CDで何度も聞いていたあのメドレーを生で聴いた、っていう感動がすごくありましたね。
ロンドンといえばアビーロード
で、ようやくここからが本題なんですけど、2006年に一人でロンドンに旅行に行ったことがありました。
ロンドンの観光名所として有名なビックベン行ったりとか、セントポール大聖堂行ったりとか、タワーブリッジ行ったりとか、あとはロンドン塔行ったりとか、大英博物館行ったりとか、シャーロックホームズ博物館行ったりとか、トラファルガー広場行ったりとか、バッキンガム宮殿行ったりとか、ロイヤルアルバートホール行ったりとか、ナショナル・ギャラリー行ったりとか、あと有名なデパートのハロッズ行ったりとか、いろいろなロンドンの観光名所を巡ったんですけど、当然アビーロードに行きたいということで、っていうかむしろロンドンに行った目的はアビーロードを訪れることくらいの勢いでした(笑)。
地下鉄乗って、最寄り駅からはバスに乗ってみたいな感じで行きました。
最初、例の横断歩道がどこなのか分からなくて、気づかずに通り越してしばらく歩いていってしまったのですが、しばらくして、ここだ!って見つけて写真を撮りました。
本当は誰かに横断歩道を渡っているところを撮ってほしかったんですけど、結構車通りが多かったこともあってそれは断念したんですが、あの、高校時代に借りたCDのジャケットでビートルズが渡った横断歩道を今自分が渡っている、というのはすごいなっていうのは強く思いました。
インスパイアされてロンドンで曲を作った
で、その時にインスパイアされたことを元に曲を作ったんですね。
内容的には手洗いとうがいが大事だよっていうそういう歌なんですが、なんでそんな曲になったかというとちょうどその時ロンドンで風邪をひいてしまって、手洗いうがいが大事だなっていうことをすごく思ったっていうそういう背景があって、ある意味アビーロードにインスパイアされた曲が手洗いとうがいが大事だよって、そういう曲です(笑)。
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