2020年02月06日
快適すぎるANAのビジネスクラス「The Room」を満喫する9つのコツ
こんばんは、ビジネス大好き、ビジネス滝川@マネテク!です。
先日、久しぶりの海外出張でちょうど15年ぶりにニューヨークに行ってきました。
これまで海外出張といえばアジアばかりで、当然エコノミークラスしか(仕事では)乗ったことがなかったのですが、今回は長距離路線ということで、ついにビジネスクラスに乗ることができました(笑)!
先日、久しぶりの海外出張でちょうど15年ぶりにニューヨークに行ってきました。
これまで海外出張といえばアジアばかりで、当然エコノミークラスしか(仕事では)乗ったことがなかったのですが、今回は長距離路線ということで、ついにビジネスクラスに乗ることができました(笑)!
長距離路線のビジネスクラスも初めて
ビジネスクラスといえば、これまでプライベートで乗ったことがあるのも(いずれも貯めたマイルで乗った特典航空券ですが)、以下のように比較的短距離の路線ばかりでした。
・成田〜ホノルルのユナイテッド航空
・成田〜バンコクのANA
・バンコク〜プーケットのタイ航空
・羽田〜香港のANA
たまたま機材変更でいわゆるスタッガードシートに乗ることができた羽田〜香港のANAはフルフラットシートでしたが、昼行便でしたので特に睡眠を取るわけでもなかったので、その点でも新鮮でした。
話が逸れますが、アジアでも夜行便が結構あるので、出張の際には現地を夜の0時とかに出発して、明け方成田に到着してそのまま出社、なんてこともありましたので、(エコノミーの)機内で寝たことは結構あります(涙)。
ANA777新造機のビジネスクラス「The Room」
前置きが長くなりましたが、ANAの羽田〜ニューヨーク(JFK)路線は昨年から777の新造機が投入されていて、ビジネスクラスは、「The Room」という、完全に仕切られた空間になるタイプのシートになっています。
この「The Room」が本当に快適すぎたのでご紹介するとともに、気づいた点などをメモっておきたいと思います。
(参考リンク)
・ビジネスクラスは、シートからルームへ。国際線新ビジネスクラス|ANA
・B777-300ER 新212席 ビジネスクラス シート詳細 | Service & Info [国際線] | ANA
・国際線 新ビジネス・ファーストクラス B777-300ERのシート |ANA
実際に乗って分かった、「The Room」を100%満喫するコツ
というわけで、気づいた点をメモしておきます。
これから乗る方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.パジャマのレンタルを頼むべし
まず最初にCAさんが挨拶にくるので、数が足りなくなる前に、パジャマのレンタルを頼むとよいと思います。
ファーストクラスはパジャマを持って帰れますが、ビジネスクラスの場合はレンタルです。
また、数に限りがあるようです。
費用などはかかりませんし、寝返りを打ったり、「The Room」の醍醐味を味わうためにも早めにパジャマを借りておくことをおすすめします。
なお、トイレで着替えができるようになっているのですが(着替え用の台があります)、ぶっちゃけ、「The Room」というくらいで部屋なので、離陸してサインが消えたら一旦ドアを閉めて着替えるとかで全然大丈夫かと思います(CAさんには上から覗かれる可能性もありますが、下着まで脱ぐわけではないので)。
私は一応下を脱ぐときは毛布をかけてもぞもぞしました(笑)。
ちなみに脱いだ服はCAさんに声をかければ預かってくれますが、気にならなければ「The Room」の中に畳んで置いておいても構わないと思います。
2.ドアは基本的に好きな時に開け閉めしてOK
なお、座席の使用方法を案内するムービーがあるのですが、一応、「The Room」のドアについては「食事の間はできるだけ開けておいてください」、という注意事項が表示されていました。
私は行きは搭乗してから食事が終わるまではフルオープン、食事が終わったらフルクローズしてフルフラットにしベッドメイクして即就寝、途中目が覚めた夜食のタイミングだけフルオープンにし、食後すぐフルクローズで就寝、最終的に機内が明るくなり朝食が始まるタイミングでフルオープン、という感じでした。
帰り隣に取っていた外人のおばあちゃんは最初からフルクローズでガン寝してましたし、所詮、扉がついているとはいえ上からは丸見えなので、たぶん、割と好きにして問題ないです(笑)。
3.荷物の置き場は若干注意
それと、「The Room」での荷物の置き場はちょっと悩むかもしれません(何せ広いので)。
一点、足元は2段になっているのですが、離着陸時の手荷物は下ではなく上の段に入れる必要があるので注意が必要です。
下の段は脱いだ靴を置いておくスペース、というイメージかと思います。
4.窓側席なら窓際のスペースを活用すべし
それと、窓際の席の場合は「The Room」の壁と窓の間にスペースがあって、ここにいろいろと小物を置いておけます。
これが意外と便利です。
ただし離着陸の際は注意です。
特に後ろ向き座席の場合、押さえておかないと枕などが一気に前方に吹っ飛んでいきます(笑)。
5.後ろ向きの座席は全然「アリ」
なお、後ろ向き座席があるのは珍しく、「The Room」の特徴でもあると思います。
実際、私も往復ともに後ろ向きの窓際に乗ったのですが、離陸の時以外は全く気になりませんでした。
なお、窓側座席はその構造上、後ろ向きの座席の方が窓に近く、前向きの座席の場合はシートベルトをしていると窓からちょっと離れた位置に座る感じになります。
私のように、窓に張り付いて外の景色を見たい向きには、あえての後ろ向き選択もありだと思います。
6.シートベルトはゆるめでリラックスすべし
それから、シートベルトはきっちり締めると寝返りを打つのが大変なので、ゆるゆるに締めるのがオススメです。
何なら締めなくてもいいような気もしますが…。
心置きなくゴロゴロと寝返りを打ちまくれるのと、あぐらをかいてのんびりできる、それが「The Room」の最大のメリットだと思います。
7.ノイズキャンセリングヘッドフォンでストレスフリー
ビジネスクラスには、SONYのノイズキャンセリングヘッドフォンが標準装備になっていますが、これが優秀です。
圧倒的に騒音が減り、快適度が高まります。
私の場合は、年末年始に録画したドラマや映画をスマホに転送して持参したので、起きている時間はそれを消化していたのですが、iPhoneからBlutooth接続のイヤフォンに飛ばしていました。
そのイヤフォンの上からノイズキャンセリングヘッドフォンをかけると、周りの音は全く気になりませんでした。
何ならCAさんの呼びかけに気づかなかったことも一度あったくらいです。
8.耳栓だけでも意外と静かに
あと、何気に耳栓が優秀で、寝るときは耳栓だけで十分でした。
最初は耳栓の上にノイズキャンセリングヘッドフォンをつけて寝てみたのですが、寝返りを打つ時に邪魔だったので耳栓だけで寝てみたところ、全然問題なかったです。
9.スリッパは手元管理がオススメ
最後に、フルフラットにした時にスリッパをどこに置くか悩むかもしれません。
フルフラットにしてベッドメイクするときは、おそらくドアを閉めてからフルフラットにすると思うのですが、足元にスリッパを置いたままフルフラットにしてしまうと、スリッパが履けなくなります(経験済です(笑))。
そのため、先に手で持っておいてフルフラットにした後、一旦ドアを開けてドアの外にスリッパを置くか、前述の、窓際のスペースに置いておいてもよいと思います。
ちなみに私はずっと窓際スペースに置いておいて、トイレに行くときなどはドアを開けてスリッパを床に置いて履く、という感じでした。
まとめ:「The Room」は「寝返りを打てるビジネスクラス」
それにしても、飛行機で「寝返りを打つ」ことができるようになるなんて、本当に夢のようです。
スタッガードシートで初めてフルフラットを経験したときもすごいと思いましたが、全然レベルが違いますね。
今日のマネテクポイント
このシートであれば、何回でも出張に行きたいとすら思いました(笑)。
同じく「The Room」の機材が運行しているロンドンあたりに出張するのもありですね(笑)。
同じく「The Room」の機材が運行しているロンドンあたりに出張するのもありですね(笑)。
前の記事:
三井住友カードの次世代カードリリース記念キャンペーンでAmazonギフト券当たります
次の記事:
成田空港を離発着する飛行機が見られる「さくらの山公園」
by ジョージ滝川 at 00:16
│
Comments(0)
│
マイレージ
この記事にコメントする