2020年06月30日
(書評)レバレッジ・リーディング 本田直之
こんばんは、読書大好き、リーダー滝川@マネテク!です。
新型コロナ対策で図書館も閉鎖されていましたが、ようやく段階的に再開され始めてきています。ということで、この本がどこかで勧められているのを見たので、さっそく図書館で借りて読んでみました。
例によって気になった部分を抜き書きしておきたいと思います。
新型コロナ対策で図書館も閉鎖されていましたが、ようやく段階的に再開され始めてきています。ということで、この本がどこかで勧められているのを見たので、さっそく図書館で借りて読んでみました。
例によって気になった部分を抜き書きしておきたいと思います。

読書は投資活動である
読書を単なる読書ではなく、経済的行為、つまり投資活動として捉えている
この、「読書は投資である」という認識をベースに、投資の手法を本選びに応用し、投資目的を明確にした上で情報収集をして、スクリーニングをかけた上で本を購入するというプロセスが説明されています。
また、投資ですから、あくまで投資効率を重視し、買った本を必ず全部読むということではなく目的に合わせて重要な部分だけ読んで後は捨てるという考え方が示されています。
読書メモを作成して定着させる
レバレッジメモの作り方
本の大事な部分を抜き書きしたメモを作る方法は、人それぞれ自分に合ったやり方があると思いますが、私の方法を紹介しましょう。
方法といっても、ただパソコンに入力して、A4版サイズのコピー用紙にプリントアウトするだけです。それをいつも身に付けて、折に触れて読み返します。
読んだだけで終わりにするのではなく、メモを作成してそれを何度も読み返して自らの血肉としていきます。
デジャヴュ…?
全体的に内容としてはどこかで読んだことのある内容だなと思ったのですが、考えてみると山口周の「読書を仕事につなげる技術」に書いてある、読書は投資であるということ、そして情報のイケスを作るということと、言っている事は全く同じだと感じました。
ちなみにこの「レバレッジ・リーディング」の発行は2006年なので読書を仕事につなげる技術の方が10年近く後ということになります。
(過去記事)
(書評)外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術:マネテク!
読書について知的生産のインプットとして合理的に考えれば、投資であること、また本のエッセンスを凝縮して振り返れるようにしておくということは当然の帰結なのかもしれません。
今日のマネテクポイント
やはり知的生産に従事する人間としては読書は継続的に取り組まないと話にならないベーシックな行動だと思います。
目的をはっきりと意識をしてインプットを重ねていきたいものです。
目的をはっきりと意識をしてインプットを重ねていきたいものです。
レバレッジ・リーディング
★★
星の基準
★★★★★ 手元に置いて何度も読み返したい名著 買って配りたい
★★★★ また読みたい、いい本。他人に勧めたい
★★★ よい本だった。また読むかは微妙。
★★ 読む価値のある部分もあるが…。また読むことはなさそう。
★ 時間の無駄だった。
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by ジョージ滝川 at 06:00
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