2021年08月01日
東京将棋会館道場 緊張の初参戦
こんばんは、将棋ウォーズ万年3級改め2級に昇級したての、ジョージ滝川@マネテク!です。
先日、初めて東京・千駄ヶ谷の将棋会館の道場に行ってきました。
昨年将棋を本格的に(?)始めて依頼、将棋を指すといえばもっぱら将棋ウォーズで人間と面と向かって指すことはないのですが、一度道場に行ってみたいと思っていたのと、東京の将棋会館も移転の話があるので今の場所にあるうちに一度行っておきたいなと思ったのが理由です(移転はまだまだ先だと思いますが…)。
久しぶりに(今年度初めてw)平日に休みを取って、10時半頃に到着する感じで向かいました。
道場自体は、10時から開いているようです。

先日、初めて東京・千駄ヶ谷の将棋会館の道場に行ってきました。
昨年将棋を本格的に(?)始めて依頼、将棋を指すといえばもっぱら将棋ウォーズで人間と面と向かって指すことはないのですが、一度道場に行ってみたいと思っていたのと、東京の将棋会館も移転の話があるので今の場所にあるうちに一度行っておきたいなと思ったのが理由です(移転はまだまだ先だと思いますが…)。
久しぶりに(今年度初めてw)平日に休みを取って、10時半頃に到着する感じで向かいました。
道場自体は、10時から開いているようです。

道場は将棋会館の2階です。
売店の前を通って奥の階段で2階に上がればOKです。

既に夏休みに入っていたのだと思いますが、小学生と思しき少年たちや、中高生くらいの若者、あとは(私もですが)おっさんwがいましたが、密というほどでもなく、比較的空いている印象でした。
受付の時に初めて来た旨を伝えると、棋力を認定してくれる、とのこと。
何人かの人と指して、その結果で何級/何段かが決まるということのようです。
将棋ウォーズとかやってますか?と聞かれたので、3級だと伝えました。
相手が決まるまで空いているところで待っているように言われ、空いている席で座って待っていましたが、すぐにマッチングwして頂きました。
最初にお相手して頂いたのは、明らかに小学生。
中学年〜高学年のようでした。
あちらが上手に座って駒を出してくれたのですが、まずは王将をパチっといい音を立てて並べました。
どうやら交互に並べる雰囲気だったので、私も玉将から、あとは見様見真似で金、銀、…と並べました。
映画などで観たことはありましたが、なんというか、気が引き締まりました。
(将棋ウォーズなどのオンライン対局だと駒を並べる、という概念がないですからね…w)
パチっという駒音がいい音で、指の動きなど、所作もきれいで背筋が伸びる思いでした。
戦型は相振り飛車だったのですが、攻めを受けきれず、自陣を破られてしまい、いい勝負だったとは思うのですが、負けました。
「こうやって人と指すのって初めてなんですけど、終わった後って感想戦とかするんでしょうか?」と聞いてみると、「じゃあちょっとやってみましょうか」とスラスラと駒がぶつかった局面を再現して検討が開始されました。
その前の駒組みのところで作戦負けっぽい感じではありましたが、ここをこうすればもっと戦えたのでは、というところを教えて頂きました。
最後に、「ちなみに何級なんですか?」と聞くと、「5級です。」とのこと。
正直驚愕でした(笑)。
将棋ウォーズの5級とは圧倒的に違うことを思い知らされました。
2人目もすぐにマッチングwして頂きました。
今度は10級の方とのことで、なんとか勝ちたいところです。
かなり拮抗した勝負でしたが、相手の方のうっかりもあり、きれいに詰ませて勝利することができました。
この方はあっさりした感じで、感想戦もなく、ありがとうございましたとだけあいさつをして終了となりました。
3人目は高校生くらいの少年です。
5級の方で、角落ちでの将棋となりました。
「駒落ちで指すのって初めてなんですけど、普通に指せばいいんでしょうか?」と聞くと、「大丈夫だと思います。」とのことで、平手と同様四間飛車で指しました。
かなりいい勝負で、粘って粘ってなんとか1手勝ちかと思ったら、最後、気づいたら詰んでましたorz
「こっちに逃げられてたら詰んでなかったですよ」と教えて頂き、痛恨の逃げ間違いだったことに気づきました。
あとは、定跡で勉強していた棒銀を受けるときの角の引き方を間違えましたね。(8八ではなく6八に引くべきだった)
4人目は高校生か大学生くらいの青年です。
9級の方で、こちらも角落ちでの将棋でした。
指し手のペースが早く、一気に攻め潰されてあっけなく負けてしまいました。
「角落ちで角がいないので、そっちを攻めたほうがよい」とのアドバイスを頂きました。
「居飛車も勉強したほうがよいですかね?」と聞くと、中飛車とかもよいと思いますよ、とのこと。
ふむふむ、ゴキゲン中飛車とか以前から興味あったし、勉強するのもいいかな、と思いました。
でも、「居飛車本格派」という響きにも憧れます(笑)。
ちなみに、相掛かりと角換わり、横歩取りを最近ようやく理解しましたw
ちょっと時間の都合もあり、今回はここまで。
係の方に、今日はこのへんで、と伝えると、まだ対局数が少なくて棋力認定できないので、次回また持ってきてください、と対局結果の紙を渡されました。
まあ、10級くらいですかね。
半年空くと再認定のようなので、仮に次回行くとしてもまた1から棋力認定、ということになりそうです。
なお、将棋盤は足はついてませんが分厚い木の板で、ペラペラのゴム盤とかではありませんでした。
やはり盤駒で指す将棋は楽しいです。
コロナ禍もあってなかなか難しい面もありますが、オンラインで腕を磨き、週末は道場で腕試し、みたいな感じで将棋界が盛り上がるとよいなぁと思いました。
ちなみに、午前中は某女流棋士の先生が3面指しで指導対局をされていて、私が帰る時は、午後の指導対局に備えて某先生がスタンバっていました。
その先生が書かれた棋書を持っていたので、サインとかしてもらいたいところでしたが、自重しました(笑)。
ちなみに料金は1,200円でした。
時間的には2時間半くらいでしたので、あえて計算すると1時間あたり480円、ということになります。
将棋ウォーズは無課金だし、将棋世界はdマガジンの読み放題で全部読めるし、棋書はたまに買いますが、言ってもせいぜい1,500円程度(しかも繰り返し読まざるを得ないので楽しんでいる時間(=読んでる時間)がめちゃくちゃ長いw)、さらにKindle unlimitedのおかげで買わなくても読める棋書もかなり多い、ということで、改めて将棋はコスパ良すぎな趣味だと思いました。
Kindle unlimitedはめちゃくちゃオススメです。
ビジネス書やマンガ等も充実してますが、私が今利用している棋書は、以下のような感じです。












売店の前を通って奥の階段で2階に上がればOKです。

既に夏休みに入っていたのだと思いますが、小学生と思しき少年たちや、中高生くらいの若者、あとは(私もですが)おっさんwがいましたが、密というほどでもなく、比較的空いている印象でした。
棋力認定戦、開始!
受付の時に初めて来た旨を伝えると、棋力を認定してくれる、とのこと。
何人かの人と指して、その結果で何級/何段かが決まるということのようです。
将棋ウォーズとかやってますか?と聞かれたので、3級だと伝えました。
相手が決まるまで空いているところで待っているように言われ、空いている席で座って待っていましたが、すぐにマッチングwして頂きました。
1人目
最初にお相手して頂いたのは、明らかに小学生。
中学年〜高学年のようでした。
あちらが上手に座って駒を出してくれたのですが、まずは王将をパチっといい音を立てて並べました。
どうやら交互に並べる雰囲気だったので、私も玉将から、あとは見様見真似で金、銀、…と並べました。
映画などで観たことはありましたが、なんというか、気が引き締まりました。
(将棋ウォーズなどのオンライン対局だと駒を並べる、という概念がないですからね…w)
パチっという駒音がいい音で、指の動きなど、所作もきれいで背筋が伸びる思いでした。
戦型は相振り飛車だったのですが、攻めを受けきれず、自陣を破られてしまい、いい勝負だったとは思うのですが、負けました。
「こうやって人と指すのって初めてなんですけど、終わった後って感想戦とかするんでしょうか?」と聞いてみると、「じゃあちょっとやってみましょうか」とスラスラと駒がぶつかった局面を再現して検討が開始されました。
その前の駒組みのところで作戦負けっぽい感じではありましたが、ここをこうすればもっと戦えたのでは、というところを教えて頂きました。
最後に、「ちなみに何級なんですか?」と聞くと、「5級です。」とのこと。
正直驚愕でした(笑)。
将棋ウォーズの5級とは圧倒的に違うことを思い知らされました。
2人目
2人目もすぐにマッチングwして頂きました。
今度は10級の方とのことで、なんとか勝ちたいところです。
かなり拮抗した勝負でしたが、相手の方のうっかりもあり、きれいに詰ませて勝利することができました。
この方はあっさりした感じで、感想戦もなく、ありがとうございましたとだけあいさつをして終了となりました。
3人目
3人目は高校生くらいの少年です。
5級の方で、角落ちでの将棋となりました。
「駒落ちで指すのって初めてなんですけど、普通に指せばいいんでしょうか?」と聞くと、「大丈夫だと思います。」とのことで、平手と同様四間飛車で指しました。
かなりいい勝負で、粘って粘ってなんとか1手勝ちかと思ったら、最後、気づいたら詰んでましたorz
「こっちに逃げられてたら詰んでなかったですよ」と教えて頂き、痛恨の逃げ間違いだったことに気づきました。
あとは、定跡で勉強していた棒銀を受けるときの角の引き方を間違えましたね。(8八ではなく6八に引くべきだった)
4人目
4人目は高校生か大学生くらいの青年です。
9級の方で、こちらも角落ちでの将棋でした。
指し手のペースが早く、一気に攻め潰されてあっけなく負けてしまいました。
「角落ちで角がいないので、そっちを攻めたほうがよい」とのアドバイスを頂きました。
「居飛車も勉強したほうがよいですかね?」と聞くと、中飛車とかもよいと思いますよ、とのこと。
ふむふむ、ゴキゲン中飛車とか以前から興味あったし、勉強するのもいいかな、と思いました。
でも、「居飛車本格派」という響きにも憧れます(笑)。
ちなみに、相掛かりと角換わり、横歩取りを最近ようやく理解しましたw
棋力:測定不能w
ちょっと時間の都合もあり、今回はここまで。
係の方に、今日はこのへんで、と伝えると、まだ対局数が少なくて棋力認定できないので、次回また持ってきてください、と対局結果の紙を渡されました。
まあ、10級くらいですかね。
半年空くと再認定のようなので、仮に次回行くとしてもまた1から棋力認定、ということになりそうです。
まとめ:やはりリアル対局は楽しい!
なお、将棋盤は足はついてませんが分厚い木の板で、ペラペラのゴム盤とかではありませんでした。
やはり盤駒で指す将棋は楽しいです。
コロナ禍もあってなかなか難しい面もありますが、オンラインで腕を磨き、週末は道場で腕試し、みたいな感じで将棋界が盛り上がるとよいなぁと思いました。
ちなみに、午前中は某女流棋士の先生が3面指しで指導対局をされていて、私が帰る時は、午後の指導対局に備えて某先生がスタンバっていました。
その先生が書かれた棋書を持っていたので、サインとかしてもらいたいところでしたが、自重しました(笑)。
ちなみに料金は1,200円でした。
時間的には2時間半くらいでしたので、あえて計算すると1時間あたり480円、ということになります。
将棋ウォーズは無課金だし、将棋世界はdマガジンの読み放題で全部読めるし、棋書はたまに買いますが、言ってもせいぜい1,500円程度(しかも繰り返し読まざるを得ないので楽しんでいる時間(=読んでる時間)がめちゃくちゃ長いw)、さらにKindle unlimitedのおかげで買わなくても読める棋書もかなり多い、ということで、改めて将棋はコスパ良すぎな趣味だと思いました。
Kindle unlimitedはめちゃくちゃオススメです。
ビジネス書やマンガ等も充実してますが、私が今利用している棋書は、以下のような感じです。
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by ジョージ滝川 at 11:10
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