離れた家族のパソコンを見てあげるとき、Windows標準の「クイック アシスト」があります

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2026年09月21日

離れた家族のパソコンを見てあげるとき、Windows標準の「クイック アシスト」があります

こんばんは、実家からの電話に身構えてしまう、サポート滝川@マネテク!です。

「パソコンの画面に変なのが出た」「印刷ができない」。
こういう相談を電話で受けると、まず状況を聞き出すところで詰まります。

「画面の左下に何がありますか」
「……なんか、四角いやつ」

これ、私も何度も通ってきた道です(笑)

というわけで今回は、Windowsに最初から入っている画面共有のしくみを紹介します。
「クイック アシスト」というアプリで、追加のソフトを入れる必要がありません。
離れた家族のパソコンを見てあげるとき、Windows標準の「クイック アシスト」があります

クイック アシストとは

Microsoftが提供している、リモートで相手のWindows画面を見たり操作したりできる標準アプリです。

・Windows 10、Windows 11に標準搭載
・追加インストール不要(ストアから更新はできます)
・接続にはMicrosoftアカウントが必要(支援する側のみ)
・その場で発行される6桁のコードで1回だけつなぐ

有名な有償・無償のリモート操作ソフトと比べると機能は控えめですが、「今だけ見てあげる」という用途には十分です。

使い方は、コードを伝えるだけ

支援する側(自分)

1. スタートメニューで「クイック アシスト」を検索して起動
(`Ctrl + Windows + Q` でも開きます)
2. Microsoftアカウントでサインイン
3. 「他のユーザーを支援する」を選ぶ
4. 6桁のセキュリティコードが表示される

支援を受ける側(家族)

1. 同じく「クイック アシスト」を起動してもらう
2. 表示された欄に、電話で伝えた6桁のコードを入力
3. 「共有」「許可」を押してもらう

これでつながります。最初は「画面を見る」だけの状態で、家族側が改めて許可すると、こちらから操作もできるようになります。

つまり、勝手に操作されることはない設計です。ここは家族に説明しておくと安心してもらえます。

知っておくと助かる小ワザ

注釈(ペン)が使える
接続後のツールバーに、画面に線を描ける機能があります。
「そこの、そこじゃなくて、その右の……」という電話特有のもどかしさが消えます。マルで囲めばいいので。

モニターの切り替え
相手が複数のモニターを使っていても、表示するモニターを切り替えられます。

セッションの一時停止
パスワードを入れてもらうときなど、見られたくない場面では一時停止できます。

終わったら必ず終了する
セッションを終了すれば接続は切れます。コードは使い捨てなので、次回はまた新しいコードが必要です。

これは絶対に守ってほしいこと

便利な機能である一方で、この仕組みは詐欺にも使われます。

「あなたのパソコンがウイルスに感染しました」という表示を出し、電話をかけさせ、リモート接続させて操作する——という手口(サポート詐欺)が実際にあります。

なので、家族に使い方を教えるときは、必ずこの一言をセットにしてください。

「コードを教えるのは、私が電話で頼んだときだけ」

・画面に出た番号に電話しない
・向こうからかかってきた電話でコードを教えない
・「マイクロソフトのサポートです」と名乗る電話を信じない

Microsoftが、こちらの許可なく電話をかけてくることはありません。
クイック アシストの使い方を教えるより、この一文を伝えることのほうが大事かもしれません。

まとめ

・「クイック アシスト」はWindows 10/11に標準搭載のリモート支援アプリ
・`Ctrl + Windows + Q` で起動
・支援する側はMicrosoftアカウントが必要。6桁のコードで1回だけ接続
・相手が許可しないと操作はできない
・画面に線を描ける「注釈」機能が地味に強い
・コードを他人に教えるのは、自分から頼んだときだけ。サポート詐欺に使われる手口です

「見れば3分、電話だと30分」という作業がけっこうあります。
実家のパソコンを何度も見ている方は、一度試しておくと次から楽になると思います😊

(参考リンク)
・クイック アシストを使用して問題解決の支援を行う:Microsoft サポート
by ジョージ滝川 at 21:00 │ Comments(0) │ PC  
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