2026年09月22日
首都高が10月1日から1割値上げ。普通車の上限は2,130円、中型車以上は9か月だけ据え置きです
こんばんは、首都高の料金表を見ると遠回りを検討してしまう、下道滝川@マネテク!です。
10月1日は制度改正の日です。酒税、ふるさと納税の返礼品基準、最低賃金の発効、社会保険の賃金要件撤廃、郵便料金……とブログでも何度か書いてきましたが、もう一つ、車に乗る人に効く改定があります。
首都高速道路の料金改定です。
2026年7月31日に国土交通省が首都高速道路株式会社に対して事業許可を行い、2026年10月1日午前0時からの値上げが正式に決まりました。
上げ幅は距離あたりで約1割。普通車の上限料金は1,950円 → 2,130円になります。
というわけで今回は、何がいくら上がるのか、割引はどうなるのかを整理します。
ETCを使う場合、走った距離に応じて加算され、一定の距離を超えると上限に張り付く仕組みです(2026年9月時点)。
・下限料金:普通車300円
・距離あたり:1kmごとに加算
・上限料金:55.0kmを超えると一定
今回の改定は、この「距離あたり」と「上限」を上げるものです。下限の300円は据え置き、上限に達する55.0kmという距離も変わりません。
・1kmあたり:29.52円 → 32.472円
・下限料金:300円 → 300円(据え置き)
・上限料金:1,950円 → 2,130円
1kmあたりで約3円、率にして約10%の引き上げです。
区間料金の例として、公表されている改定額はこうなっています。
・420円の区間 → 450円
・780円の区間 → 840円
・1,950円の区間 → 2,130円
短距離だと数十円、長距離だと180円。1回あたりで見ればそこまでの額ではありませんが、毎日使う人にとっては効いてきます。
月20回使って1回60円上がるなら、月1,200円、年14,400円。
このくらいの単位で見ておくと、家計への影響がつかめると思います。
距離あたりの料金は、中型車・大型車・特大車も同じく約1割上がります。
・中型車:35.424円 → 38.966円
・大型車:48.708円 → 53.579円
・特大車:81.18円 → 89.298円
ただし、中型車以上については2027年6月30日までの9か月間、現行料金に据え置かれます。
物流への影響をならすための措置ですね。
なお、下限料金が変わらないことなどから、全車種の平均改定率は8.1%とされています。「1割値上げ」と言っても、全体では8%くらい、ということです。
・大口・多頻度割引(最大45%):期限が2026年3月末から2031年3月末まで延長
・都心流入割引:同じく2031年3月末まで延長
・都心流入・湾岸線誘導割引:同じく2031年3月末まで延長
割引後の金額は料金改定に合わせて変わりますが、枠組み自体は5年延びたということになります。
大口・多頻度割引は主に事業者向け(ETCコーポレートカード)の制度ですが、都心流入割引や湾岸線誘導割引は、条件に合えば一般の利用でも効きます。
・労務費・材料費の高騰
・災害対応を含む維持管理コストの増加
・持続可能な道路サービスの確保
首都高は開通から60年を超えた区間があり、大規模更新が続いています。
このあたりは、電気・ガス・水道・郵便と同じ話で、「インフラの維持費が上がっている」という大きな流れの一部ですね。
・普通車の1kmあたり:29.52円 → 32.472円(約1割)
・普通車の上限料金:1,950円 → 2,130円
・下限料金300円と、上限に達する55.0kmは据え置き
・中型車以上は2027年6月30日まで現行料金に据え置き
・全車種の平均改定率は8.1%
・大口・多頻度割引(最大45%)、都心流入割引などは2031年3月末まで延長
10月1日は制度改正の日です。酒税、ふるさと納税の返礼品基準、最低賃金の発効、社会保険の賃金要件撤廃、郵便料金……とブログでも何度か書いてきましたが、もう一つ、車に乗る人に効く改定があります。
首都高速道路の料金改定です。
2026年7月31日に国土交通省が首都高速道路株式会社に対して事業許可を行い、2026年10月1日午前0時からの値上げが正式に決まりました。
上げ幅は距離あたりで約1割。普通車の上限料金は1,950円 → 2,130円になります。
というわけで今回は、何がいくら上がるのか、割引はどうなるのかを整理します。

首都高の料金は「距離で加算」
前提として、首都高の料金体系をおさらいします。ETCを使う場合、走った距離に応じて加算され、一定の距離を超えると上限に張り付く仕組みです(2026年9月時点)。
・下限料金:普通車300円
・距離あたり:1kmごとに加算
・上限料金:55.0kmを超えると一定
今回の改定は、この「距離あたり」と「上限」を上げるものです。下限の300円は据え置き、上限に達する55.0kmという距離も変わりません。
いくら上がるのか
普通車(ETC)の数字で見ます。・1kmあたり:29.52円 → 32.472円
・下限料金:300円 → 300円(据え置き)
・上限料金:1,950円 → 2,130円
1kmあたりで約3円、率にして約10%の引き上げです。
区間料金の例として、公表されている改定額はこうなっています。
・420円の区間 → 450円
・780円の区間 → 840円
・1,950円の区間 → 2,130円
短距離だと数十円、長距離だと180円。1回あたりで見ればそこまでの額ではありませんが、毎日使う人にとっては効いてきます。
月20回使って1回60円上がるなら、月1,200円、年14,400円。
このくらいの単位で見ておくと、家計への影響がつかめると思います。
中型車以上は「9か月の特別措置」つき
今回の改定で目を引くのが、大きい車への配慮です。距離あたりの料金は、中型車・大型車・特大車も同じく約1割上がります。
・中型車:35.424円 → 38.966円
・大型車:48.708円 → 53.579円
・特大車:81.18円 → 89.298円
ただし、中型車以上については2027年6月30日までの9か月間、現行料金に据え置かれます。
物流への影響をならすための措置ですね。
なお、下限料金が変わらないことなどから、全車種の平均改定率は8.1%とされています。「1割値上げ」と言っても、全体では8%くらい、ということです。
割引は継続、しかも期限が延びました
値上げの話ばかりだと気が重いので、こちらも書いておきます。・大口・多頻度割引(最大45%):期限が2026年3月末から2031年3月末まで延長
・都心流入割引:同じく2031年3月末まで延長
・都心流入・湾岸線誘導割引:同じく2031年3月末まで延長
割引後の金額は料金改定に合わせて変わりますが、枠組み自体は5年延びたということになります。
大口・多頻度割引は主に事業者向け(ETCコーポレートカード)の制度ですが、都心流入割引や湾岸線誘導割引は、条件に合えば一般の利用でも効きます。
値上げの理由
首都高速道路会社が挙げているのは、こういう内容です。・労務費・材料費の高騰
・災害対応を含む維持管理コストの増加
・持続可能な道路サービスの確保
首都高は開通から60年を超えた区間があり、大規模更新が続いています。
このあたりは、電気・ガス・水道・郵便と同じ話で、「インフラの維持費が上がっている」という大きな流れの一部ですね。
まとめ
・2026年10月1日午前0時から首都高の料金が改定(2026年7月31日に事業許可)・普通車の1kmあたり:29.52円 → 32.472円(約1割)
・普通車の上限料金:1,950円 → 2,130円
・下限料金300円と、上限に達する55.0kmは据え置き
・中型車以上は2027年6月30日まで現行料金に据え置き
・全車種の平均改定率は8.1%
・大口・多頻度割引(最大45%)、都心流入割引などは2031年3月末まで延長
今日のマネテクポイント
高速代は、家計簿の中でいちばん「なんとなく」で払っている項目かもしれません。
ETCは請求が後からまとめて来るので、1回いくら払ったかの実感が薄いんですね。
なので、値上げのタイミングは使い方を見直す機会でもあります。私が見ているのはこのあたりです。
1. ETCの利用明細を3か月分だけ見る
どの区間を、月に何回通っているか。ここを把握すると、影響額が具体的になります。
2. 上限に張り付いているか確認する
55.0km以上走って上限料金になっているなら、今回の値上げは1回180円です。短距離が多いなら数十円。影響の大きさが変わります。
3. 割引の条件に当てはまっていないか確認する
都心流入割引などは、対象の出入口や経路に条件があります。「知らずに損している」ケースは、意外とあります。
4. 電車と比べてみる
都内だと、駐車場代と高速代を足すと電車のほうが安いという場面はけっこうあります。
私も最近は、目的地によって使い分けるようになりました。
値上げは止められませんが、使い方は変えられます。
10月1日の前に、明細を一度だけ眺めてみてはいかがでしょうか😊
※本記事は2026年9月時点で公表されている内容にもとづきます。料金・割引の適用条件は変更される場合があります。正確な料金や割引の適用可否は、首都高速道路の公式サイトでご確認ください。
(参考リンク)
・2026年10月1日から首都高速道路の料金が変わります:首都高速道路株式会社
・10月1日 首都高は料金を改定します:首都高速道路株式会社
・2026年10月1日からの首都高速道路の料金見直しについて:NEXCO中日本
ETCは請求が後からまとめて来るので、1回いくら払ったかの実感が薄いんですね。
なので、値上げのタイミングは使い方を見直す機会でもあります。私が見ているのはこのあたりです。
1. ETCの利用明細を3か月分だけ見る
どの区間を、月に何回通っているか。ここを把握すると、影響額が具体的になります。
2. 上限に張り付いているか確認する
55.0km以上走って上限料金になっているなら、今回の値上げは1回180円です。短距離が多いなら数十円。影響の大きさが変わります。
3. 割引の条件に当てはまっていないか確認する
都心流入割引などは、対象の出入口や経路に条件があります。「知らずに損している」ケースは、意外とあります。
4. 電車と比べてみる
都内だと、駐車場代と高速代を足すと電車のほうが安いという場面はけっこうあります。
私も最近は、目的地によって使い分けるようになりました。
値上げは止められませんが、使い方は変えられます。
10月1日の前に、明細を一度だけ眺めてみてはいかがでしょうか😊
※本記事は2026年9月時点で公表されている内容にもとづきます。料金・割引の適用条件は変更される場合があります。正確な料金や割引の適用可否は、首都高速道路の公式サイトでご確認ください。
(参考リンク)
・2026年10月1日から首都高速道路の料金が変わります:首都高速道路株式会社
・10月1日 首都高は料金を改定します:首都高速道路株式会社
・2026年10月1日からの首都高速道路の料金見直しについて:NEXCO中日本
by ジョージ滝川 at 06:00
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名前:ジョージ滝川


















