ANAアメックスが9月2日に大型リニューアル。ゴールドは年会費42,900円に、SKYコインは「利用ボーナスマイル」へ

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2026年09月23日

ANAアメックスが9月2日に大型リニューアル。ゴールドは年会費42,900円に、SKYコインは「利用ボーナスマイル」へ

こんばんは、ANAのマイルを貯めることに人生の一部を使ってきた、ANA滝川@マネテク!です。

私は長年ANA派の陸マイラーをやってきたので、ANA提携カードの改定はどうしても気になります。
ソラチカカードの時代から数えると、ずいぶん景色が変わりました。

さて、その流れで大きめの動きがありました。
ANAアメリカン・エキスプレス・カードの提携カードが、2026年9月2日にリニューアルしています。

ゴールドとプレミアムは特典が3つ追加され、同時に年会費が上がりました。
そして、ANAアメックスの看板特典だったANA SKY コイン獲得プログラムが終了し、別のしくみに置き換わります。

というわけで今回は、公式サイトに書かれている内容を整理します。
ANAアメックスが9月2日に大型リニューアル。ゴールドは年会費42,900円に、SKYコインは「利用ボーナスマイル」へ

年会費はこうなりました

アメリカン・エキスプレスの公式ページに書かれている改定内容です(2026年9月時点、いずれも税込)。

ANAアメックス・ゴールド(基本カード)
・2026年9月1日までの申込み:34,100円
・2026年9月2日以降の申込み:42,900円

ANAアメックス・プレミアム(基本カード)
・2026年9月1日までの申込み:165,000円
・2026年9月2日以降の申込み:187,000円

ゴールドで8,800円、プレミアムで22,000円の値上げです。

なお、ANAアメックス(一般カード)はカードデザインの変更のみで、基本カード・家族カードとも年会費や特典の変更はありません。ここは安心材料ですね。

すでに持っている人はいつから上がるのか

ここが実務上いちばん大事なところです。

公式のQ&Aによると、2026年9月1日までにカードを持っている・申し込んでいる場合は、
2026年11月以降に請求となる年会費(2026年11月21日以降の引き落とし分)から、順次新しい年会費になります。

年会費の請求月は人によって違うので、「自分はいつから上がるのか」は前回の年会費請求月から逆算するかたちです。
公式サイトに早見表が用意されていて、マイアカウントから前回の年会費の利用月日を確認すれば分かるようになっています。

家族カード(ゴールド)については、2026年10月28日までに持っている・申し込んでいる場合、2026年11月以降の請求分から順次改定後の年会費、とされています。

そして、切り替えや解約を考えている人向けの注記もあります。
2026年11月以降の自分の年会費支払いタイミングを確認し、その1か月前までに手続きを、という案内です。

続けるか、ダウングレードするか、解約するか。判断するなら、年会費請求月の1か月前が締切ということになります。

追加された3つの特典

値上げの見返りとして、ゴールドとプレミアムに3つの特典が加わりました(スーパーフライヤーズカードも含みます)。

1. 利用ボーナスマイル

年間のカード利用額が条件に達すると、ボーナスマイルがもらえます。

・ゴールド:年間400万円(税込)以上の利用で15,000マイル
・プレミアム:年間600万円(税込)以上の利用で30,000マイル

プログラム期間は毎年1月1日〜12月31日で、達成すると翌年3月末までに進呈。
新プログラムの開始は2027年1月1日です。

2. POWER LOUNGE PREMIUM(羽田空港 第2ターミナル)

料理ブッフェとフリードリンクのある国際線空港ラウンジが、同伴者1名まで無料。
ゴールド・プレミアムともに回数制限なしで、カードを手にしたその日から使えるとされています。

3. ダイニングキャッシュバック

アメックスが選んだ国内の店で20%キャッシュバック。

・ゴールド:年間キャッシュバック上限2万円
・プレミアム:年間上限4万円

いちばん注意したいのは「SKYコインの終了」

ANAアメックスのゴールド・プレミアムには、長らくANA SKY コイン獲得プログラムがありました。
これが利用ボーナスマイルに置き換わるというのが、今回の実質的な中身です。

公式サイトの記述を整理すると、こうなります。

・2026年12月31日までは、2026年9月1日までにカードを持っている・申し込んだ人にはANA SKY コイン獲得プログラムが適用される
・2027年1月1日から、新しい「利用ボーナスマイル」に切り替わる
・2026年9月2日以降に申し込んだ人は、2026年9月2日から新特典が適用される

SKYコインは航空券の購入に充てられる仕組みで、マイルとは使い勝手が違います。
SKYコインを前提に使い方を組んでいた方は、2027年1月からの設計を組み直す必要があるということになります。

また、プレミアム・カードについては、海外旅行傷害保険が自動付帯から利用付帯に変わるという報道もあります。この点は公式の会員規約・特典ページで確認しておきたいところです。

損得はどこで分かれるのか

ざっくり整理すると、こうなります。

有利になりやすい人
・年間400万円(ゴールド)・600万円(プレミアム)以上をカード決済する人
・羽田空港の第2ターミナルから国際線に乗る機会が多い人
・対象のダイニングを使う人

不利になりやすい人
・年間利用額が条件に届かない人
・SKYコインの使い勝手を重視していた人
・ラウンジやダイニングを使う場面がない人

年間400万円というのは、月あたり約33万円です。
家賃や光熱費、税金の支払いまでカードに寄せている人なら届く水準ですが、そうでなければハードルは高めですね。

つまり今回の改定は、「使う人はもっと得、使わない人は年会費だけ上がる」という方向だと言えます。

まとめ

・2026年9月2日、ANAアメックスの提携カードがリニューアル
・年会費はゴールド34,100円 → 42,900円、プレミアム165,000円 → 187,000円(いずれも税込)
・一般カードはデザイン変更のみ。年会費・特典の変更なし
・既存会員は2026年11月以降の請求分から順次新年会費
・新特典は「利用ボーナスマイル」「羽田T2 POWER LOUNGE PREMIUM」「ダイニングキャッシュバック」の3つ
・ANA SKY コイン獲得プログラムは2026年12月31日まで。2027年1月から利用ボーナスマイルへ
・利用ボーナスマイルの条件はゴールド年400万円で15,000マイル、プレミアム年600万円で30,000マイル

今日のマネテクポイント

陸マイラー歴が長くなると、「このカードは持っているもの」という状態になりがちです。
ソラチカカードもそうでした。改定があっても、なんとなく持ち続けてしまう。

でも年会費が上がるタイミングは、保有の理由を言葉にする機会でもあります。

私が自分に問うようにしているのは、この3つです。

1. このカードで、去年いくら使ったか
明細を見れば5分で分かります。条件に届いていないなら、その特典はゼロ換算です。

2. 特典を、去年何回使ったか
ラウンジ、保険、優待。使った回数がゼロなら、それは年会費の根拠になりません。

3. 解約したら困ることは何か
マイルの積算率、保険、ステータス。ここに具体的な答えが出るなら持つ理由があります。出ないなら、ダウングレードで足りることが多いです。

そして今回のANAアメックスに関しては、もう一つ期限があります。
年会費請求月の1か月前までに手続き、という点。ここを逃すと1年分の新年会費が確定します。

……と冷静に書きましたが、「羽田T2のラウンジが同伴者まで無料」という一行にはわりと惹かれています。困ったものです😅

※本記事は2026年9月時点で公式サイトに公表されている内容にもとづきます。年会費・特典・適用条件および適用時期は変更される場合があります。申込み・切替・解約の判断前に、必ず公式サイトおよび会員規約で最新の内容と自身の適用タイミングをご確認ください。本記事は特定のカードへの入会を勧めるものではありません。

(参考リンク)
・ANAアメックスの提携カード 2026年9月2日リニューアル:アメリカン・エキスプレス
・新しくなったANAアメックス 新規入会キャンペーン:ANA
by ジョージ滝川 at 06:00 │ Comments(0) │ クレジットカード  
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