新・今、一番得するマイレージ(3) どのクレジットカードを使うか(基本カード)

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2007年03月08日

新・今、一番得するマイレージ(3) どのクレジットカードを使うか(基本カード)

こんばんは、ジョージ滝川です。

今回は、「新・今、一番得するマイレージ」の第3回ということで、陸マイルを貯めるには必須のクレジットカードのうち、カードの選び方について見ていきたいと思います。

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2.2 どのクレジットカードを使うか(基本カード)

どのクレジットカードを使ってマイルを貯めていくかは非常に重要です。
クレジットカードの還元率は0.5%〜4%程度と様々なので、同じ金額を利用するなら当然還元率の高いクレジットカードが有利になります。
もちろん付帯サービス等その他の要素もードを持つ理由になるかと思いますが、メインはやはり還元率の高いカードにしてがしがしマイルを貯めるのがよいと思います。

ちなみに航空会社との提携カードでは、多くの場合100円の利用に対して1マイル程度が獲得できます。
ここではざっくり1マイル2円とすると、単純計算で還元率は100円あたり2円、すなわち2%ということになります。

さて、第1回で提案したとおり、ANAのマイルをメインに貯める、という前提で話を進めたいと思います。

まず結論から書くと、基本セットは以下のような感じで揃えるのがよいと思います。

(1)HOME'S楽天KCカード
(2)ANA VISAカード

((3)スヌーピーEdyカード)

ではこれらのカードをどのように使い分けるかですが、まず通常の支払に使用するのはHOME'S楽天KCカードがオススメです。
理由は、年会費が無料でありながら、100円利用で1マイルが獲得できるからです。
ただし、HOME'S楽天KCカードの利用で貯まる、「点でうれしいポイント」からANAマイルへの移行には、移行手数料が年間6,000円必要になります。
「点でうれしいポイント」の有効期間は2年間なので、移行手数料を抑えるのであれば2年に1回移行手数料を支払ってANAマイルへ移行、というのがよいと思います。
年間6,000円、ということですので、手数料を支払ってから1年間は追加の手数料なしにANAマイルへの移行ができるはずです。

なお、カード作成時に用紙が送られてくる口座振替の登録をしないと、毎月振込票が送られてきます。
この振込票はコンビニでの支払いに対応しているので、Edyが使えるコンビニであればEdyで支払をすることができます。
この際金額に応じて振込手数料がかかりますのでご注意下さい。
例えば30,000円以上であれば315円です。

さて、前回紹介した通り、Edyでの支払いは、マイルが獲得できるクレジットカードを使用してEdyにチャージすることで、実質的なクレジットカード払いにすることができます。
つまり、コンビニでEdyによる支払をすることで、Edyへのチャージによって獲得できるマイル+HOME'S楽天KCカードの利用によるマイルの両方が獲得できることになりますので、非常にお得になるわけです。

次にANA VISAカードですが、このカードはEdy機能を搭載していますので、前回紹介した、PCと接続してEdyチャージができる機械「PaSoRi」を使えばこれ一枚でEdyチャージをして利用することができます。
また、このANA VISAカードは支払い方法を「マイ・ペイすリボ」にすることで獲得できるマイルが倍になる上に、年会費が割引になります(初年度年会費はそもそも無料です)。
つまり、100円あたりで言うと2マイルが獲得できるようになり、年会費は1,076円となるわけです。

なお、ANA VISAカードではクレジットカードの利用1,000円につき1ワールドプレゼントポイント(=10ANAマイル)が獲得でき、このワールドプレゼントポイントをANAマイルに移行するような形になります。
移行手数料は2,100円です。
ワールドプレゼントポイントの有効期間は2年間ですので、可能であれば2年ギリギリまで貯めてから移行すると効率がいいと思います。
一点注意ですが、支払い方法で「マイ・ペイすリボ」を選択すると全ての支払がリボ払いになるため、毎月の支払額(申込時に5,000円もしくは10,000円から選択)を超える分については手数料がかかってしまいます。
この手数料支払を回避するためには、毎月Webか電話で支払額の増額を行う必要がありますのでご注意下さい。
ただし、それほどの手間ではないですし、万一の際は引き落としまでに振込で支払うこともできるようです。

それでは、マイル獲得の具体的な例を挙げてみます。

(例)クレジットカードを25万円利用

・HOME'S楽天KCカード25万円の利用で2,500マイル(100円=1マイル)
・ANA VISAカードを使用してEdy5枚に5万円ずつチャージ、25万円の利用で5,000マイル(100円=2マイル)

合計では25万円の出費に対して7,500マイルを獲得できることになります。

なお、ANA VISAカードの利用が極端にEdyチャージに偏っていると、クレジットカードの有効期限が来た際に更新拒否にあうことがある、という話を聞くことがあります。
利用方法については、通常の決済のある程度はANA VISAカードで支払う等、多少考慮した方がよいかもしれません。

また、コンビニでのEdy支払の際に使用できるEdyの枚数は、最大で5枚となっています。
1枚のEdyにチャージできる金額の上限は5万円ですので、HOME'S楽天KCカードでの支払いは1ヶ月に5枚×5万円=25万円以内に抑えるのがお得かと思います。
ちなみに、30万円までならEdyで支払える上限25万円を超えた分について現金で支払えばオーケーですが、30万円を超えるとそもそも振込票にバーコードが印字されておらず、コンビニでの支払いができなくなるようです。
やはり月々の利用は25万円以内に抑え、計算間違い等があっても30万円を超えないようにするのがよいと思います。

次回は一手間かけられる方のための応用編カードを紹介したいと思います。

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関連リンク
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(money_tec)

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by ジョージ滝川 at 17:59 │ Comments(0) マイレージ   |  クレジットカード
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