南仏・イタリア旅行記(8)

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2009年06月26日

南仏・イタリア旅行記(8)

マイレージ・クレジットカード好きのジョージ滝川です、こんばんは。

ちょっと間が空いてしまいましたが、今回は、毎週金曜日恒例の旅行記企画ということで、南仏・イタリア旅行記の8回目をお届けしたいと思います。

前回は、アカデミア美術館でダヴィデ像を見たところまででした。

・南仏・イタリア旅行記(7)

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アカデミア美術館を出てから、フィレンツェの駅の方に向かって街を歩いて行きました。

途中にあるのがサン・ロレンツォ教会です。

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この教会は写真を見て頂くと分かる通り、無駄な装飾を排したシンプルな外観が特徴の、歴史の古い教会です。

ちなみにこの教会があるエリアは通りに面してところ狭しと露店が並び、フィレンツェの中でも最も活気のあふれるエリアになります。
添乗員さんからは、スリも一番多いエリアなので気をつけるようにとのアドバイスをもらったような気がします。

また、しばらく行くとメディチ家の礼拝堂があります。

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さらに行くとフィレンツェの駅、サンタ・マリア・ノヴェッラ駅に出ます。
結構大きい駅で、ローマやミラノ、ヴェネツィアなど国内各地に向かう列車はもちろん、パリなどへ向かう国際列車も通っています。

この駅の前にあるのがサンタ・マリア・ノヴェッラ教会です。

・サンタ・マリア・ノヴェッラ教会 - Wikipedia
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管理人が訪れたときにはちょうど工事中だったのですが、写真を見てお分かりの通り、なかなか立派な教会です。
内部も広く、十字架に磔にされたキリストの像が印象的でした。

その後、街の中心部を横切るような形でサンタ・クローチェ教会を目指しました。
するとここで事件が…。
テンションの上がった管理人が楽しそうに妻と話しながら歩いていると、いつの間にか後ろから若いジプシーの男女二人が近づいてきて、管理人が背負っていたウエストバッグの上で一人が地図を広げていました。
当然、もう一人が広がった地図の下でバッグに手を伸ばしていたと思いますが、すぐに妻が気づいたところ、おとなしく離れて行き、管理人が「こら!」と言うと一目散に逃げていきました
被害にはあいませんでしたが、やはり緊張感をもっていないと怖いな、と思いました。
でも、これまでの海外旅行の経験の中でも、これがおそらく一番危なかった経験だと思います。

・サンタ・クローチェ聖堂 (フィレンツェ) - Wikipedia
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気を取り直して教会を見学です。
この教会には有名人の墓が数多くあり、例えば、ミケランジェロ、ガリレオ、マキャベリ、ロッシーニなどもここに眠っています。
日本では墓と言うとキリスト教の墓でも屋外という印象がありますが、ヨーロッパでは教会の中に有名人の墓があるパターンも結構多いように思います。

さて、サンタ・クローチェ教会を後にして向かったのは本日のハイライト、ウフィッツィ美術館です。

・ウフィツィ美術館 - Wikipedia
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残りの時間をかけてゆっくり鑑賞しようと思っていたのですが、閉館の時間を勘違いしていて、入館の時点で閉館までの残り時間が1時間を切っていました。

入り口の係員の方からも、残り時間が少ないけど、いいのか?と聞かれましたが、この日がフィレンツェ最終日、1時間で見る以外に選択肢はありません。
というわけで、1時間をフルに使ってダッシュでほぼ全ての部屋を駆け回り、一応一通りの作品については見ることができました。
できればゆっくり見たかったところですが、仕方ありません。

ウフィッツィ美術館を見終わった頃にはもう暗くなってきていたので、この後ライトアップされているベッキオ橋を見に行くことにしました。

ベッキオ橋のライトアップは、時間をおいていくつかの色がローテンションしており、なかなかきれいでした。

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その後、夕食をとるためにベッキオ橋を渡ってピッティ宮の方に歩いていき、通り沿いにあったごくごく普通のピッツェリア的な店で切り売りのピッツァやお惣菜的なものを買い、店の中にあった簡単なテーブルで食べさせてもらうことにしました。
どうもどこに行っても観光地価格になっているような気がして、極力地元の人も利用していそうな店で、と思ったのですが、場所的に観光客の多い通りだったのか、思ったほど安くはありませんでした。
(ただし、フィレンツェに限らず観光客向けと地元民向けの二重価格は確実に存在すると思います…同じ店の同じものに2つの価格があるという意味ではなく、同じものを買うのでも、観光客向けの店では高く、地元民向けの店では安い、ということは普通にある、という意味においてです)

そして、フィレンツェの夜景を見よう、ということで、朝に訪れたミケランジェロ広場に向かいました。
朝と同じように山道を登るような階段を登って行ったのですが、朝とは打って変わってあたりが暗く、ちょっと怖かったです。
しかし、特に危険を感じるようなこともなく、山の上のミケランジェロ広場に到着しました。

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フィレンツェの夜景はとてもきれいでした。
先ほど見たベッキオ橋はもちろん、ドゥオモもライトアップされ、昼とはまた違ったよさを感じました。

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ホテルへの帰り道、アルノ川にかかる橋からも両岸のライトがとてもきれいに見えました。

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この日は相当歩いたと思うのですが、そのせいか、ホテルに帰るとすぐに寝てしまいました(まぁいつものことなのですが、いつも限界まで街歩きを楽しむことが多くて、ホテルでゆっくりしたこととかあまりないような気がします…)。

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関連リンク
・サンタ・マリア・ノヴェッラ教会 - Wikipedia
・サンタ・クローチェ聖堂 (フィレンツェ) - Wikipedia
・ウフィツィ美術館 - Wikipedia
・Polo Museale Fiorentino

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by ジョージ滝川 at 23:22 │ Comments(0) 旅行記  
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