2009年11月24日
今、一番得するマイレージ4.0(4)「クレジットカードの活用の仕方(2)メインとなるクレジットカード選び(1)ANA VISA Suicaカード 概要」
マイレージ・クレジットカード好きのジョージ滝川です、こんばんは。
このブログでは、これまでに何度か、
「今、一番得するマイレージ」というタイトルで、連載記事として
マイレージ獲得の基本戦略についての管理人なりの考えを紹介してきました。
この連載記事はPDFファイル形式の無料レポートにもまとめており、
これまでにのべ3,000人以上の方にダウンロードして頂いています。
一方で、マイレージやポイントプログラムの世界は相次ぐ改悪など
めまぐるしく制度が変わっており、
情報としては古くなってしまった面があることは否めません
(前回の3.0版の改訂は2009/5/17です)。
というわけで、最新版にアップデートした内容を、
数回に分けて連載記事として紹介して行きたいと思います。
なお、この連載の内容は、全回の内容を1つのPDFファイルにまとめ、
無料レポートとして公開しています。
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また、誤字、脱字や誤記の見直し等、細かい修正は随時行っていく予定です。
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3.2.メインとなるクレジットカード選び
次に2つ目のポイントである還元率の高いクレジットカードを選ぶことについて
説明したいと思います。
どのクレジットカードを使ってマイルを貯めていくかは非常に重要です。
クレジットカードの還元率は下は0.5%以下から上は4%超までと様々なので、
同じ金額を利用するなら当然還元率の高いクレジットカードが有利になります。
ちなみに航空会社との提携カードでは、
多くの場合100円の利用に対して1マイル程度が獲得できます。
ここではざっくり1マイル2円として換算すると、
単純計算で還元率は100円あたり2円、すなわち2%ということになります。
もちろん付帯サービス等その他の要素もードを持つ理由になるかと思いますが、
メインとして利用するクレジットカードはやはり
還元率の高さを優先して効率的にマイルを獲得するのがよいと思います。
その上で、持っているだけで付帯サービスのメリットを享受できるカードや、
個別の用途に適したカードを組み合わせていく、というのが基本的な考え方です。
それでは、具体的にどのクレジットカードを選ぶのがよいのか、
について説明したいと思います。
最初に結論から書くと、今一番のオススメは、3枚のカードを組み合わせることです。
3枚のカードの組み合わせ
(1) ANA VISA Suicaカード
(2) ファミマTカード
(3) SonyCard
それでは、3枚のカードを順に説明していきたいと思います。
(1) ANA VISA Suicaカード
まず、メインのクレジットカードとしてANA VISA Suicaカードを使用します。
・ANA VISA Suicaカード
http://link.moneytec.net/anasuica.html
(1)1.ANA VISA Suicaカード 概要
ANA VISA Suicaカードを選択する理由は、
後で説明するテクニックを使うと、ANAマイルが貯まるクレジットカードの中で、
現在最も還元率が高いカードになるからです。
ちなみに、ANA VISA Suicaカードとよく似たカードに、ANA VISAカードがありますが、
ANA VISAカードではなくANA VISA Suicaカードを推奨する理由について、
2種類のカードを比較することでANA VISA Suicaカードの特長とあわせて
解説してみたいと思います。
この2枚のカードはいずれも三井住友VISAカードが発行するANAカードですが、
微妙に差異があります。
まずは、2枚のカードに共通する部分を挙げてみると、以下の通りです。
・移行手数料:10マイルコース 6,300円/年、5マイルコース 無料
※ポイントの有効期限が2年間となりますので、移行を2年に1回
実施することで年間コストを3,150円にすることが可能です。
・通常ポイント:ショッピング利用額1,000円あたり1ポイント
・通常マイルの移行レート:1ポイント→10マイル or 5マイル
※移行手数料の有無で移行レートが変わる仕組みです。
もちろんオススメは1ポイントが10マイルになる10マイルコースです。
・ボーナスポイント:
・マイペイすリボにより1,000円→1ポイント
・前年利用額50万円以上の場合、利用額50万円で50、
以降10万円ごとに10ポイント
・前年利用額100万円以上の場合、利用額50万円で75、
以降10万円ごとに15ポイント
・前年利用額300万円以上の場合、利用額50万円で150、
以降10万円ごとに30ポイント
・ボーナスポイントの移行レート:1ポイント→2.5マイル(Tポイント経由)
※ボーナスポイントの移行について、詳しくは後述します。
・ポイント有効期限:2年
一方、違うところは以下のような点になります。
※ 一般カード、マイペイすリボによる年会費割引適用後
この結果を見ても分かるように、ANA VISA Suicaカードの方が年会費も安く、
ANA VISAカードに劣後する点は家族会員制度がない、という点くらいです。
また、モバイルSuicaを利用することを考えれば、
年会費だけで元が取れますのでANA VISA Suicaが圧倒的にオススメ、とということになります。
Edyへのチャージでのポイント付与がされなくなってしまい、
かつSuicaが利用できる場所が広がっている現状を考えると、
モバイルSuicaでコンビニなどの支払いをしてポイントも獲得する、という使い方がオススメです。
特に、ANA VISA Suicaカードの場合はANA VISAカードとは異なり
モバイルSuicaへのチャージでもポイントが付与される点は大きいと思います。
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※公開前の記事を含む場合があります。
(money_tec)
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同じ金額を利用するなら当然還元率の高いクレジットカードが有利になります。
ちなみに航空会社との提携カードでは、
多くの場合100円の利用に対して1マイル程度が獲得できます。
ここではざっくり1マイル2円として換算すると、
単純計算で還元率は100円あたり2円、すなわち2%ということになります。
もちろん付帯サービス等その他の要素もードを持つ理由になるかと思いますが、
メインとして利用するクレジットカードはやはり
還元率の高さを優先して効率的にマイルを獲得するのがよいと思います。
その上で、持っているだけで付帯サービスのメリットを享受できるカードや、
個別の用途に適したカードを組み合わせていく、というのが基本的な考え方です。
それでは、具体的にどのクレジットカードを選ぶのがよいのか、
について説明したいと思います。
最初に結論から書くと、今一番のオススメは、3枚のカードを組み合わせることです。
3枚のカードの組み合わせ
(1) ANA VISA Suicaカード
(2) ファミマTカード
(3) SonyCard
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(1) ANA VISA Suicaカード
まず、メインのクレジットカードとしてANA VISA Suicaカードを使用します。
・ANA VISA Suicaカード
http://link.moneytec.net/anasuica.html
(1)1.ANA VISA Suicaカード 概要
ANA VISA Suicaカードを選択する理由は、
後で説明するテクニックを使うと、ANAマイルが貯まるクレジットカードの中で、
現在最も還元率が高いカードになるからです。
ちなみに、ANA VISA Suicaカードとよく似たカードに、ANA VISAカードがありますが、
ANA VISAカードではなくANA VISA Suicaカードを推奨する理由について、
2種類のカードを比較することでANA VISA Suicaカードの特長とあわせて
解説してみたいと思います。
この2枚のカードはいずれも三井住友VISAカードが発行するANAカードですが、
微妙に差異があります。
まずは、2枚のカードに共通する部分を挙げてみると、以下の通りです。
・移行手数料:10マイルコース 6,300円/年、5マイルコース 無料
※ポイントの有効期限が2年間となりますので、移行を2年に1回
実施することで年間コストを3,150円にすることが可能です。
・通常ポイント:ショッピング利用額1,000円あたり1ポイント
・通常マイルの移行レート:1ポイント→10マイル or 5マイル
※移行手数料の有無で移行レートが変わる仕組みです。
もちろんオススメは1ポイントが10マイルになる10マイルコースです。
・ボーナスポイント:
・マイペイすリボにより1,000円→1ポイント
・前年利用額50万円以上の場合、利用額50万円で50、
以降10万円ごとに10ポイント
・前年利用額100万円以上の場合、利用額50万円で75、
以降10万円ごとに15ポイント
・前年利用額300万円以上の場合、利用額50万円で150、
以降10万円ごとに30ポイント
・ボーナスポイントの移行レート:1ポイント→2.5マイル(Tポイント経由)
※ボーナスポイントの移行について、詳しくは後述します。
・ポイント有効期限:2年
一方、違うところは以下のような点になります。
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ANA VISAカードに劣後する点は家族会員制度がない、という点くらいです。
また、モバイルSuicaを利用することを考えれば、
年会費だけで元が取れますのでANA VISA Suicaが圧倒的にオススメ、とということになります。
Edyへのチャージでのポイント付与がされなくなってしまい、
かつSuicaが利用できる場所が広がっている現状を考えると、
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