JALが再上場で持つべき自信と謙虚さ

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2012年09月21日

JALが再上場で持つべき自信と謙虚さ

こんばんは、JALJAL大好き、
JALJAL滝川@〜マイレージ・クレジットカード〜 マネーテクニック!です。

あ、念のためですが、お笑い芸人のJALJALです(笑)。
と言いつつ、JALJALの名前を知らないのは内緒です。

と言うわけで、JALの再上場の話題です。

・日航再上場、初値3810円 売り出し価格20円上回る :日本経済新聞
日航再上場、初値3810円 売り出し価格20円上回る

 日本航空(JAL)が19日、経営破綻に伴う上場廃止から2年7カ月ぶりに、東京証券取引所第1部に再上場した。初値は売り出し価格(3790円)を20円上回る3810円だった。時価総額は約6900億円と世界の航空大手の中でも屈指の規模。世界の株式市場では米フェイスブックに次ぐ今年2番目の大型上場となった。

 日航再建を主導してきた官民ファンド、企業再生支援機構は保有する日航株をすべて売却。出資した公的資金(3500億円)を回収し、3000億円近い売却益を得た。日航への公的支援は国民負担なく終結する。

 日航株は午前9時の取引開始とほぼ同時に初値を付け、一時は売り出し価格を115円(3%)上回る3905円まで上昇した。時価総額はライバルの全日本空輸(ANA、約6400億円)を超えた。世界の航空会社でもシンガポール航空(約7900億円)などと上位群を形成する。
とりあえずはおめでたいニュースだと思いますが、
あまりにもうまく行き過ぎているように感じてしまうのは
管理人がANAびいきだからでしょうか。

公的資金は回収できたので国民負担は結果的に発生しなかったかもしれませんが、
債権放棄により大損害を被った金融機関や、
持ち株が紙切れになった元株主などは、
忸怩たる思いでいるのではないかと思います。

国策として必要、という判断はもちろんあったでしょうが、
ほとぼりも冷めぬうちに奇跡的なV字回復、と言われても、
正直ちょっと興ざめな気がしてなりません。

JALは今回の再上場で自信を持っていいとは思いますが、
同時に謙虚さを忘れることなく、
サービスの向上に邁進して欲しいと思います。----- EXTENDED BODY PRIVATE:

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by ジョージ滝川 at 10:30 │ Comments(0) ニュース  
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