1円玉に未来はあるのか?

マネテク! > 電子マネー >
2013年05月31日

1円玉に未来はあるのか?

こんばんは、小銭は持たない
コインレス滝川@マネテク!です。

お釣りでもらった1円や5円は確実に募金箱要員です!

そもそも電子マネーやクレジットカードで支払うことがほとんどなので
現金を使わないのですが、
やはりどうしても現金が必要な場合もありますからね。

というわけで、ユーロの少額硬貨廃止のトピックを紹介します。

medium_5708221526
photo credit: Skley via photopin cc
・ユーロ圏で1セント・2セント硬貨が廃止へ〜日本でも1円玉の製造コストは1円以上 | ホンネの資産運用セミナー
ユーロ圏で1セント・2セント硬貨が廃止へ〜日本でも1円玉の製造コストは1円以上

欧州委員会がユーロ圏加盟の17カ国で1セントと2セント硬貨を廃止し、5セントを最も小額の硬貨とする計画を明らかにした(ロイター)。
記事によると、小額硬貨廃止の理由は、政府の経費削減で、1セント硬貨と2セント硬貨を製造するコストは過去11年間、額面の価格を上回り、総額で14億ユーロ(約1840億円)に上るとのこと。

日本経済新聞記事によると、日本でも硬貨の製造コストは全種類平均で1枚14〜17円で、特に1円玉の製造は1円以上になるとのこと。ただし、電子マネーの普及で硬貨発行枚数は急激に減少しているとのこと。
もともと、海外だと支払いの時に勝手に切り上がってる等
適当に切り上げたりするのはよくあることのような気がします。

特にインドネシアのように通貨単位がめちゃくちゃ小さいと、
1通貨単位とか有名無実なのではないでしょうか。

日本の場合、1円を笑うものは1円に泣く、という国柄だと思いますが、
合理的に考えればやはり電子マネーは1円単位、
現金は5円あるいは10円単位、というのが妥当だと思います。

電子マネーが一定以上普及すれば、
社会全体で見た決済コストを考えた時に
現金よりもコストメリットがあるのは明白です。

個人的には、マルチプラットフォームの決済機器導入への補助金等、
国策として電子マネー推進をしてもいいような気がします。

前の記事前の記事: 宮古島旅行記(2)
次の記事次の記事: Bing背景画像まとめ(2013/5/25〜2013/5/31)

「ポイント・マイル」ブログランキング参加中 人気ブログランキングへ
by ジョージ滝川 at 17:28 │ Comments(0) 電子マネー  
この記事にコメントする
名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 

このページのトップへ
ページトップボタン