2013年06月19日
成功者の告白
こんばんは、成功大好き、
サクセス滝川@マネテク!です。
今回は、人気コンサルタントの神田昌典さんがだいぶ前に書いた本、
「成功者の告白」を紹介したいと思います。
図書館で借りたのですが、この本を借りたのは少なくとも3回目です。
最初に借りたのは5年以上前です。
そしてこれまでは読み進めることなく返却していました。
つまり、ちゃんと読んだのは今回が初めてでした。
そして、ほぼ一気に読み終えた後、
なんで今まで借りても読まなかったのか、と後悔しました。
かなり有益な本でした。
サクセス滝川@マネテク!です。
今回は、人気コンサルタントの神田昌典さんがだいぶ前に書いた本、
「成功者の告白」を紹介したいと思います。
図書館で借りたのですが、この本を借りたのは少なくとも3回目です。
最初に借りたのは5年以上前です。
そしてこれまでは読み進めることなく返却していました。
つまり、ちゃんと読んだのは今回が初めてでした。
そして、ほぼ一気に読み終えた後、
なんで今まで借りても読まなかったのか、と後悔しました。
かなり有益な本でした。
内容としては、ストーリー仕立てで、起業後、
会社が大きくなっていく過程で起こる典型的なトラブルを
ストーリー仕立てで解説したものです。
このストーリーにかなり引き込まれて、
一気に(正確には2日にわたってですが)読んでしまいました。
起業を考えている方、起業したばかりの方、
起業後、壁にぶつかっている方はもちろん、
普通のサラリーマンでも「管理職」には
いろいろと気づきがある内容だと思います。
あと、冒頭から「眠りながら成功する」等の
潜在意識の話が出てきたりしたのですが、
最近管理人が読む本にはこの手の話が多く、
また効果を実感しているところもあるので、グイグイと引きこまれました。
そして最後はハッピーエンドでよかったです(笑)。
それから、管理人的には、ピーター・クラインが開発したという
組織のメンバーをまとめあげるための手法が面白いと思いました。
ぜひうちの組織でも試してみたいと思います。
起業するときには、改めて読み返したい、そう思える本でした。
成功者の告白
★★★★
星の基準
★★★★★ 手元に置いて何度も読み返したい名著 買って配りたい
★★★★ また読みたい、いい本。他人に勧めたい
★★★ よい本だった。また読むかは微妙。
★★ 読む価値のある部分もあるが…。また読むことはなさそう。
★ 時間の無駄だった。
(参考リンク)
・グッド&ニュ− | よっさんの言いたい放題
会社が大きくなっていく過程で起こる典型的なトラブルを
ストーリー仕立てで解説したものです。
このストーリーにかなり引き込まれて、
一気に(正確には2日にわたってですが)読んでしまいました。
起業を考えている方、起業したばかりの方、
起業後、壁にぶつかっている方はもちろん、
普通のサラリーマンでも「管理職」には
いろいろと気づきがある内容だと思います。
あと、冒頭から「眠りながら成功する」等の
潜在意識の話が出てきたりしたのですが、
最近管理人が読む本にはこの手の話が多く、
また効果を実感しているところもあるので、グイグイと引きこまれました。
そして最後はハッピーエンドでよかったです(笑)。
それから、管理人的には、ピーター・クラインが開発したという
組織のメンバーをまとめあげるための手法が面白いと思いました。
ぜひうちの組織でも試してみたいと思います。
「私自身、タクと同じように組織の問題で悩んだことがある。そのときは、即効性があって実践的なマネジメント法を、それこそ世界中、徹底的に探しまわったんだ。そして出会った手法を教えてあげよう。じつに簡単な方法だが、半年後には会社がみるみる変わる。全体としては、かなり勉強になりました。
まずやってもらいたいのは、グッド&ニューという、ボ−ルを使った簡単なゲ−ムだ。これはピーター・クライン先生という米国の教育学者が開発した手法だよ。短期間に組織のメンバ−を前向きに変えるには最適なんだ。やりはじめて早ければ三日で、前向きに変わりはじめたという感触が得られると思う。何をやるかといえば、そこにあるクッシュボ−ルというボ−ルを使う。」
「六人ぐらいまでのチームをつくる。このボールを持った人は、二四時間以内に起こったいいこと、もしくは新しいことを簡単に話す。
話が終わったら、まわりの人は柏手する。そして次の人にボールを回す。この繰り返しだ。これを毎日やる。ひとり一分ちょっと話すとして、六人なら時間にして一〇分。これだけで、社内が変わりはじめる。」
「これはね、心理学でいうリフレ−ミングと呼ばれる作業を習慣化するゲ−ムなんだ。リフレ−ミングとは、出来事のプラス面を見るように解釈を変えることなんだ。よく人は、幸福だ、不幸だと言うよね。でも幸福な出来事と不幸な出来事があるわけではない。同じ出来事を、幸福と解釈する人と不幸と解釈する人がいるだけだ。
たとえばね、どしゃぶりの雨の後、道のぬかるみを見て、『俺はなんて不幸なんだろう』と思う人もいれば、空の虹をみて『俺はなんて幸福なんだろう』と思う人もいる。どちらも同じ状況にいるのに、解釈がまったく違う。どんな出来事でも、プラス面とマイナス面がある。プラスに解釈するか、マイナスに解釈するかの違いだけなんだ。」
「だからどんな出来事でもプラスに考え直せるような習慣をつけて、会社の文化として定着させていく。」
「それとね、もうひとついい方法がある。ギスギスした雰囲気が、すぐに和みはじめる。」
「これもピーター・クライン先生が教えてくれた方法だ。承認の輪(ヴァリデ−ション・サ−クル)と呼ばれるゲームで、これはチームのメンバーひとりひとりが大切な存在であることを伝える方法だ。もっとも社員のやる気がダウンするときは、どんなときだと思う?」
「自分が認められないときじゃないでしょうか?」
「そうだ。社員が辞めるときは、この会社では自分の居場所がないと感じたときだ。そこで社員同士で定期的に、社員の会社における存在を承認することが必要なんだよ。たとえばね、何かの記念日に、お互いの存在を認める言葉を掛け合うんだ。その際には、こんなふうに言う。
『○○さんと一緒に働くことができて、本当によかった。なぜなら……』
そして、なぜならの後の文章を完成させるんだ。」
「この承認の輪を、誕生日にやるのも効果的だよ。誕生日の輪(バ−スデ−・サ−クル)と呼ばれている。」
「さっきののと似ているけどね、こんな言葉に言い換える。
『あなたが生まれてきてくれて、本当に嬉しい。なぜなら……』」
「恥ずかしいから効果あるんだよ。恥ずかしく思うということは、ふだん誰からも自分の存在を認められる機会がないということなんだ。」
起業するときには、改めて読み返したい、そう思える本でした。
成功者の告白
★★★★
星の基準
★★★★★ 手元に置いて何度も読み返したい名著 買って配りたい
★★★★ また読みたい、いい本。他人に勧めたい
★★★ よい本だった。また読むかは微妙。
★★ 読む価値のある部分もあるが…。また読むことはなさそう。
★ 時間の無駄だった。
(参考リンク)
・グッド&ニュ− | よっさんの言いたい放題
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by ジョージ滝川 at 10:31
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