2014年04月06日
ANAカード最強!ANA VISAワイドゴールドカードの還元率は100円あたり1.71マイル!
マイレージはANA派、クレジットカードでマイルを貯めているジョージ滝川@マネテク!です。
昨日、ANA VISAカードの入会キャンペーンに関する記事を更新したのですが、その中で、還元率が高いので普段使いのメインカードとしてもオススメですよ!と書きました。
(過去記事)
・100円利用あたり22マイル獲得可能!ANA VISAカードの入会キャンペーンがとんでもなくお得な件:マネテク!
ただ、記事を読み返してみると、「なぜ高還元率になるのか」という点が分かりづらいと思ったので、新たに記事にまとめてみたいと思います。
昨日、ANA VISAカードの入会キャンペーンに関する記事を更新したのですが、その中で、還元率が高いので普段使いのメインカードとしてもオススメですよ!と書きました。
(過去記事)
・100円利用あたり22マイル獲得可能!ANA VISAカードの入会キャンペーンがとんでもなくお得な件:マネテク!
ただ、記事を読み返してみると、「なぜ高還元率になるのか」という点が分かりづらいと思ったので、新たに記事にまとめてみたいと思います。
ANA VISAカードでマイルが貯まる仕組み
まず、ANA VISAカードでマイルが貯まる基本的な仕組みをおさらいしておきたいと思います。
クレジットカード利用で獲得した通常ポイントをマイルに交換
毎月のクレジットカード利用額1,000円ごとに、ワールドプレゼントポイントという三井住友カードのポイントプログラムのポイント(通常ポイント)が1ポイント貯まります。
この通常ポイントはANAマイルに交換する以外にも様々な使い方ができるのですが、三井住友カードの会員サイト、「Vpass」から直接ANAマイルに交換する場合は、1ポイントを5マイル、もしくは10マイルに交換することができます。
なお、1ポイントを10マイルに交換する場合、一般カードからの移行には6,480円の手数料が必要です(ゴールドカードの場合は移行手数料は不要です)。
この手数料は年度ごとに発生するため、例えば4月に移行した場合、翌年の3月までは何回移行しても追加で発生することはありません。
また、移行しなかった年度は移行手数料は発生しません。
ちなみに、ワールドプレゼントポイントの有効期間は2年間(ゴールドカードは3年間)なので、例えば2014年4月に獲得したポイントは2016年4月まで移行しない、というような形で節約すれば、3年に1回の支払いでマイルを移行することができます(1年あたり2,160円という計算です)。
なお、1ポイントを5マイルに交換する場合は一般カードでも移行手数料は不要ですが、多くのケースでは移行手数料を払っても1ポイントを10マイルに交換した方がお得です。
利用額に応じて獲得できるボーナスポイント
クレジットカードの利用により獲得できる、上記の「通常ポイント」の他に、「ボーナスポイント」というものがあります。
このボーナスポイント、どういう時に獲得できるかというと、以下の通りです。
・マイペイすリボで手数料が発生(1円でもOK)すると、その月の通常ポイントと同じだけのボーナスポイントが付与される。
(参考過去記事)
・「(前略)還元率アップのテクニック(1)」:マネテク!
・「(前略)還元率アップのテクニック(2)」:マネテク!
・利用額に応じてボーナスポイントが付与される。
具体的には、例えば前年度に300万円以上の利用があってステージが一番上のV3の場合、今年度も年間300万円の利用があるとすれば、ゴールドカードなら300+60×25=1,800ポイントが獲得できます。
同様に一般カードなら、150+30×25=900ポイントという計算になります。
このようにして獲得したボーナスポイントは、三井住友カードの会員サイト「Vpass」から直接ANAマイルに交換する場合、1ポイント=3マイルでANAマイルに交換することができます。
ボーナスポイントの交換は裏技で還元率アップ
ただし、ここでちょっと裏技があって、別ルートで移行することで1ポイント=4.455マイルで交換することができます。
具体的には、ボーナスポイントを一旦Gポイントに移行して、そこからメトロポイントを経由してANAマイルに交換すると、移行完了までに少し時間はかかりますが、上記の還元率が実現可能となります。
※下の表の例だと、交換ルートの途中で交換できない端数が発生するため1ポイント=4.41マイルに見えますが、端数を無視して計算すると、4.455マイルとなります。
ソラチカカードの活用がポイント
具体的な計算例をお示ししておくと、ボーナスポイント3,000ポイントをGポイントに交換すると、14,850Gポイント。
これをメトロポイントに交換すると14,850メトロポイント。
(注:実際には交換は100ポイント単位なのでこの例だと交換できない端数が発生します)
そしてここがポイントですが、ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)を持っていれば、100メトロポイントを90ANAマイルに交換することが可能になりますので、14,850メトロポイントを、13,365ANAマイルに交換することができます(持っていないと100メトロポイントは60ANAマイル)。
つまり、1ポイントあたりで計算すると、13,365マイル÷3,000ポイント=4.455マイル、ということです。
ANA VISAカードをメインで使う場合でも、サブカードとしてのANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)は必須アイテムですね。
最終的な還元率の算出
というわけで、最終的な出来上がりの還元率について、具体的な計算をしてみましょう。
ゴールドカードは100円あたり1.71マイル!
まずはANA VISAワイドゴールドカードの場合です。
年間利用額300万円で計算します。
クレジットカード利用による通常ポイント:3,000ポイント=30,000マイル
マイ・ペイすリボによるボーナスポイント:3,000ポイント=13,365マイル
利用額ランク(V3)によるボーナスポイント:1,800ポイント=8,019マイル
というわけで、合計すると、51,384マイル、という計算になります。
利用額100円あたりに引き直すと、なんと1.71マイル、という計算になります。
一般カードも100円あたり1.58マイル!
続いて、ANA VISAカード(一般カード)も同様に年間利用額300万円で計算してみます。
クレジットカード利用による通常ポイント:3,000ポイント=30,000マイル
マイ・ペイすリボによるボーナスポイント:3,000ポイント=13,365マイル
利用額ランク(V3)によるボーナスポイント:900ポイント=4,009マイル
というわけで、合計すると、47,374マイル、という計算になります。
利用額100円あたりに引き直すと、こちらも1.58マイルと高還元です。
正直、100円あたり1マイルそこそこしか貯まらないカードと比べると、メインカードとして使えば使うほど大きな差をつけることができる還元率になっています。
結論:ANA VISA ワイドゴールド+ソラチカが最強
というわけで、ANAのマイルを貯めるのであれば、普段使いのメインカードはANA VISAワイドゴールドカードがオススメです!
そして前述の通り、高還元率を実現するためにはANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)とのコンビネーションが必須です。
普段使いのANAカードとしては、この2枚のコンビが現時点最強です!
※入会ボーナスマイルなら、ANA AMEXが最強だと思います。
(関連記事)
・100円利用あたり22マイル獲得可能!ANA VISAカードの入会キャンペーンがとんでもなくお得な件:マネテク!
・ANA VISA/Masterカードの紹介記事一覧:マネテク!----- EXTENDED BODY PRIVATE:
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